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大そうじへの備え
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REMLの導出と解説については,別のページに詳しくまとめたので,そちらを参照してください。 また,1990年以前の分散成分の推定に関する詳細な歴史は,SearleらのVariance Components第2章に詳しく述べられています。 分散分析法とその拡張 統計学の教科書には,必ず分散の計算法が登場します。 しかし,その方法(なにやら2乗したものを足していって,最後にn-1で割るもの)は,様々な要因が関与するような測定値には利用できません。 そこで,Sir Ronald A. Fisherが開発した分散分析法(ANOVA;Analysis of Variance)の登場です。 分散分析法を用いると,測定値に影響する要因を分割し,各要因に起因する分散を計算することができます。 しかし,この方法には欠点があり,各要因グループ内のデータ数がそろっている場合(釣り合い型データ;balanced
10.3 算術演算子 以下の算術演算子が利用でき,スカラと行列に対して動作する。 x + y 加算します。もし両方のオペランドが行列ならば,行と列の数の両方とも一致して いなければなりません。もし片方のオペランドがスカラならば,その値を他方の オペランドの全要素に加算します。 x .+ y 要素どうしの加算です。この演算子は+と等価です。 x - y 減算します。もし両方のオペランドが行列ならば,行数と列数の両方とも一致し ていなければなりません。 x .- y 要素どうしの減算です。この演算子は-と等価です。 x * y 行列の乗算です。xの列数は,yの行数と一致していなければなりま せん。 x .* y 要素どうしの乗算です。もし両方のオペランドとも行列ならば,行数と列数の両 方とも一致していなければなりません。, x / y 右除算です。これは,概念的には,以下の式と等価です。 しか
GNU Octave 3.0 日本語マニュアル 訳注: この訳文は不完全な試作版であり,重要な部分が英文のまま残っています。Octave 3.0は,以前のバージョンと比較して大幅に機能追加されていますが,基本的な用法については共通です。場合によっては,以前のマニュアルが役立つかもしれません。 Copyright © 1996, 1997, 1999, 2000, 2001, 2002, 2005, 2006, 2007 John W. Eaton. Permission is granted to make and distribute verbatim copies of this manual provided the copyright notice and this permission notice are preserved on all copies. Permission
戻る 最終更新日: 2008年 8月12日 Intel Fortran Compiler (IFC) 10.1 フリーなFortran 95コンパイラであるIntel Fortran Compiler 10.1 for Linuxに関する覚え書きです。この文書を書いている時点で,バージョン 10.1.015 が入手可能です。サポートされたディストリビューションであれば,インストール方法は同じであると思われます。 ダウンロードとインストール Intel Fortran Compiler (以下 IFC と略する)は,Pentium等のCPUで有名なIntel社が販売しているFortran 95(一部Fortran 2003)対応コンパイラです。Windows版とLinux版がありますが,Linux版は非商用利用(個人的な利用,学習目的の利用)に限り無料で利用できます。 インストールには,メー
戻る TeX Tips 行列のいろいろな書き方 基本的には, amsmath.styにて定義されたbmatrix環境またはpmatrix環境を用いる。 ただし1行当りの列数は10に制限されている。そこで \makeatletter \c@MaxMatrixCols=12 \makeatother とプリアンブルに表記すると最大列数を任意に設定可能である。 使用例を示す。 \begin{pmatrix} 1 & 2 & 3 \\ 4 & 5 & 6 \end{pmatrix} \begin{bmatrix} X & Y & Z \\ A & B & C \end{bmatrix} 出力は次のようになる。 一つの行列が複数行にまたがるような場面では, 次のように alignおよびarray環境を用いるとよい。 \begin{align*} & \left( \begin{array}{cccc
戻る 最終更新日: 2006年12月13日 Intel Fortran Compiler (IFC) LAPACK 3.1,LAPACK95をコンパイルする LAPACKは著名な線形代数ライブラリです。たとえば,連立1次方程式を解いたり,固有値問題を解いたり,コレスキー分解をしたりできます。LAPACKは古いFORTRANで書かれているので,すこし使いにくいところがあります。これをFortran95の様式で利用できるようにしたものがLAPACK95です(いわゆる「ラッパー」です)。LAPACKもLAPACK95も無償で自由に使うことができます。 LAPACKは,機能ごとにプログラムが細分化されています。たとえば,逆行列を計算するプログラムは,内部で他のサブルーチンをいくつも呼び出しています。この場合,特定の機能に関係するサブルーチンを全て探すのは面倒です。そこで,使うかどうかに関係なく,複
項目一覧 powerdotとは? 必要なパッケージのダウンロード パッケージのインストール 諸設定 使用例 1 powerdotとは? powerdotは, LaTeXでスライドを作成するためのパッケージである。 筆者は元々prosperを使用していたが, prosperのメンテナンスが終了している点, またその後継としてリリースされたpowerdot の使い勝手が非常によくなっている点から, 今後はpowerdotへの切り替えを進めていく。 主な利点は以下のとおり: 無料で入手可能である 数式等のlatexの命令をそのまま使用可能である ずれやフォントサイズの不統一などが生じない スタイル等の指定方法, 命令が洗練され, prosperより使いやすい 以降, 導入および使用法について解説する。詳しい使用法については, マニュアルの 日本語訳1を参照されたい。 なお次に示す手順は, TeX
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25.1 基本的な統計関数 Function File: mean (x, dim, opt) xがベクトルならば,xの平均 を計算する。もしxが行列ならば,各列について平均を計算し,列ベク トルとして返す。 オプション引数optをつけると,計算すべき平均の種類を選択できる。 以下のオプションを認識する。 "a" (通常の)算術平均を計算する。これが初期値である。 "g" 幾何平均を計算する。 "h" 調和平均を計算する。 もしオプション引数dimが与えられるならば,次元dimに沿って 計算する。 dimとoptは両方ともオプションである。もし両方を与えるなら ば,どちらを最初にしてもよい。 Function File: median (x) もしxがベクトルならば,以下の要素の中央値を計算する。 x. もしxが行列ならば,各列に対する中央値を計算し,行ベクトル として返す。 Functi
gnuplotで日本語文字を含むグラフをEPS形式で保存する はじめに 準備しておいてください 公式サイトからダウンロードできるgnuplot 4.0を使用します. 文字コードとしてEUCが利用できるエディタ(たとえば,TeraPad,サクラエディタ,秀丸など)を使用します. 以下の解説は,Windows上で利用することを前提にしていますが,Linux等でも手順は同じです. 確認のためには,EPS画像が表示できる環境(Ghostscript等が問題なく動作すること)が必要です. Windows版gnuplotの利用に当たって Windows版のgnuplotを起動すると,シンプルなウインドウが立ち上がります(最小化した状態になっているかもしれませんので,元のサイズに戻してください). このままの状態では日本語が表示できませんので,フォントの設定が必要です. 以下にその手順を示します. ウイ
戻る GNU Octave GNU Octave日本語マニュアル HTML版マニュアルは,このサイトでも公開していますので,オンラインでご覧になれます。 印刷・ローカル保存向けのマニュアルは,以下のリンクからダウンロードできます。 日本語版 GNU Octave マニュアル 2.1.73 2006-07-20 公開 日本語版 GNU Octave マニュアル 2.1.73 [pdf] 日本語版 GNU Octave マニュアル 2.1.73 [dvi] 日本語版 GNU Octave マニュアル 2.1.73 [texi] 準備中 日本語版 GNU Octave マニュアル 2.1.73 [HTML](zip形式で圧縮) 日本語化は,増田が行いました。 残念ながら,すべてのメッセージやマニュアル項目を訳したわけではありません。 さらに,誤訳や拙い訳も多数ある上,解説や用語が一貫していません
GNU Octave 2.1.x 日本語マニュアル Copyright (C) 1996, 1997 John W. Eaton. Permission is granted to make and distribute verbatim copies of this manual provided the copyright notice and this permission notice are preserved on all copies. Permission is granted to copy and distribute modified versions of this manual under the conditions for verbatim copying, provided that the entire resulting derived work is
お知らせ 作者(増田 豊)の異動に伴い,新しいサイト「動物の遺伝・育種学と統計学」を開設しました。 このページにて公開している資料は,いずれ新サイトに移行する予定です。 GNU Octaveに関するメモ 日本語マニュアル等 GNU Octave 2.1.73 GNU Octave日本語版マニュアルのダウンロード 日本語マニュアル オンライン(HTML)版 日本語ハンドブック(リファレンス) GNU Octave 3.0 日本語マニュアル オンライン(HTML)版 【作成中】 全般の話題 インストール(Windows/Linux) 各種設定・カスタマイズ Octave 3.0について Octave 3.0のコンパイルとインストール 自作 .m ファイル その他ソフトウエアに関するメモ Fortran90/95全般 BLUPF90関連プログラムの日本語による解説 疎行列演算パッケージSPARS
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