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神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【脳研究 - issues】 Comments: No gain from brain training - Nature News Putting brain training to the test (Owen AM, Hampshire A, Grahn JA, Stenton R, Dajani S, Burns AS, Howard RJ, Ballard CG, Nature. 2010 Apr 20) / Supplementary information Can cognitive exercise prevent the onset of dementia? Systematic review of randomized clinical trial
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【脳研究 - issues】 「脳トレ」に効果なし:英国での大規模な疫学的調査がもたらした結論と今後の展望 - 当blog / そのはてブ 読売の記事の反響 / 上記エントリの反響 - bit.ly その3日後に湧き起こったはてブ上での論争 / 派生した論争の一例 予想通り、先日ご紹介したエントリは読売の第一報がセンセーショナルだったこともあり、多くの方々にお読みいただけたようです。また、これに伴ってあちこちで議論が湧き起こっているようで、嬉しい限りです。中にはこの論文の反響にとばっちりを受けたかのような話もあったようで・・・。 ともあれ、これまではいわゆる「脳トレ」と呼ばれるトレーニング手法の有効性についてきちんと疫学的調査を行った例はほとんどなかったので、今
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【脳研究 - reviews & issues】 元論文:Putting brain training to the test (Owen MA, Hampshire A, Grahn JA, Stenton R, Dajani S, Burns AS, Howard RJ, Ballard CG, Nature. 2010 Apr 20: DOI) 関連記事:No gain from brain training (Nature News. 2010 Apr 20) “Computerized mental workouts don’t boost mental skills, study claims.” 国内報道:「脳トレ」効果に疑問…英で1万人実験 - 読売
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【脳研究- issues&ニセ科学問題】 脳ブームに「待った」 学会「根拠示す配慮を」 - 朝日 2010年3月21日の朝日新聞の「代替医療のトリック」の書評に若干の違和感を覚えた - 三余亭 「脳ブーム」絡みの論争はだいぶ見てきたわけですが、最近特に注目を集めているのが藤田一郎先生の『脳ブームの迷信』を発端とするディベート。この本が有名になった理由は言うまでもなく、「脳トレ」批判を明確な形で展開しているところだと思います(もっとも「脳トレ」批判は坂井克之先生の『脳科学の真実』でもなされていましたが)。 ということで、この記事でも藤田先生・坂井先生から寄せられたコメントを掲載して、「脳ブーム」の問題点を指摘しているようです。以下引用。 藤田教授は、脳トレが専門用語を交
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 【2010年4月13日 研究開発法人の抜本的な見直し表明】 - Science Portal 国立研究開発法人(仮称)制度の在り方に関する懇談会 / 懇談会における主な指摘事項(2010年3月15日) / 研究開発を担う法人の機能強化検討チーム(第5回)の開催について(2010年4月12日) / 鈴木副大臣会見録(2009年11月12日) - 文科省 「日本の展望―学術からの提言2010」 - 日本学術会議 これからの科学・技術研究についての提言(神経科学者SNS「事業仕分けコミュニティ」有志) - 公開提言(webテキスト化版) これまでのエントリでも論じたような、「国立研究開発法人」(仮称)制度に対する懸念や不安の声が現場の研究者の間から噴出し
http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?feed=rss2p=3765 EEG-fMRI http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3764 http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3764#comments Mon, 12 Apr 2010 23:56:40 +0900 viking headlines http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3764 http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?feed=rss2p=3764 http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3763 http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 研究系の38法人を統合へ、政府が仕分け方針 - 読売 独立行政法人仕分け:57の研究系統合 天下り先の管理部門、人件費削減へ - 毎日 独法改革、3段階で存廃判断 地方移管や民営化も - 共同 ニュージーランドのように大学改革を行ったらどうなるのか? - 当blog 「日本の展望―学術からの提言2010」 - 日本学術会議 これからの科学・技術研究についての提言(神経科学者SNS「事業仕分けコミュニティ」有志) - exciteブログ(webテキスト化版) これで第3弾になる独法仕分け直前情報ですが、週末の間にこれまた重要な報道がなされていたようです。要するに、今回の「仕分け」は実地に独法そのものの統廃合を目指すものになるとのこと。 ただ、ど
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 事業仕分け:第2弾ヒアリング開始(その1) 「官」側に宣戦布告 - 毎日 昨日「どうやって仕分け対象の法人を選定したのかが不透明だ」と指摘したわけですが、よくよく調べてみたらその前段階としてのヒアリングに関する報道が結構あったんですね。上記はその一例。 で、昨日のエントリでも指摘したように、何でまた今回も文科省所管法人が狙い撃ちされたかのように、これでもかと引っ張り出されているのかと思ったら・・・行政刷新担当相のこんなコメントが効いているのかもしれません。 仕分けのターゲットとなるのは、収入の半分以上を公費が占めるなど各省庁と密接な関係にある天下り法人。枝野幸男行政刷新担当相はヒアリング開始前、民主党の蓮舫参院議員ら「議員仕分け人」たちに「来年の今
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 50法人超が対象=国民生活センターや住宅金融機構-事業仕分け第2弾 仕分け対象候補の独立行政法人 - 時事ドットコム さて、かねてより報じられていた通り事業仕分け第2弾として独法仕分けが行われるようです。その対象となる法人のリストも報じられているようですね。 で、その内容なんですが。前回の仕分けの時も何か偏ってないか?と思うことがあったわけですが、今回も例外ではないようです。なぜかというと・・・ 【内閣府】 沖縄科学技術研究基盤整備機構、国民生活センター 【総務省】 情報通信研究機構 【外務省】 国際協力機構 【財務省】 酒類総合研究所、日本万国博覧会記念機構 【文部科学省】 大学入試センター、国立科学博物館、物質・材料研究機構、
【脳研究 - reviews】 Successful pair of Manzai commedians shows strong synchronization of resting-state networks during both wakefulness and NREM sleep (Akiyama KP, Petersen NN, Rukawa JF, Ito SJ, La Fayette G, Fujisawa BD, Osaka JC, O'Brien RI, Luxman NF, Scιence. 2010 Apr 1) [1] うーん、以前「お笑い芸人とアイドルとポスドクは似ている」なんて書いたことがある [2]わけですが、まさかお笑い芸人の成功の秘訣を脳に求める研究が世に出てくるとは思いもしませんでした。:lase: ということで、いきなりreviewしちゃおうかと思
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 グラフで見る日本の科学研究の後退(?):日本の2005-2009の論文生産数は1999-2003の水準より減少 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 日本は低IF誌の中でのみ威張れるお山の大将なのか?PubMedから得られた神経科学(マクロ・システム分野)系論文の動向に基づく考察 / 日本は「質」の低い基礎科学研究論文を「量」産する国でしかないのか:ISIトムソン・ロイターズのデータが示すもの(追記2件あり) / 質の低い研究者をどんどん増やして「チームの選手層を薄くしてしまう」現行の日本のシステムこそが問題 - 当blog関連エントリ 図書館情報学がご専門のmin2-flyさんが、以前当blogでもやった「世界の中における日本の基礎科学研
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【脳研究 - issues&ニセ科学問題】 合冊記念対談「社会の中の脳科学:定藤規弘×大隅典子」 - ニュースレター Brain & Mind 今春終了した東北大・大隅典子先生のCRESTプロジェクトの中で、市民向けニュースレターとして年2回発行してきた「Brain & Mind」がプロジェクト終了を記念して一冊の本にまとめられたとのことで、その特集として生理研の定藤規弘先生との記念対談をなさったそうです。その記事が上記リンク。 この対談中では、日本の神経科学を代表するお二人の大先生方が「神経科学(脳科学)はいかにして社会に対して研究成果を発信し、社会に貢献していけるか」という大きなテーマについて議論なさっているのですが、それに関連して「似非脳科学」の存在についても事
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【科学】 灯り - BrainHackers 当blogにも時々辛口のコメントを下さるふじー先生が、サイエンスのアウトリーチ活動について大変示唆に富んだエントリをお書きになっていたので、簡単にご紹介したいと思います。僕が特に感銘を受けたのは以下の箇所。 半歩先を進むのは振り返れば仲間がいるから安心出来る。だけど、ヒトの道先案内人の役割は果たせない。灯りの役目は他のヒトから少し離れた所に無いと意味が無いから。 離れた所を一人でグイグイ歩くということは、後ろに誰かがついてくるという保証は無いし、不安だらけだ。でも、社会からの投資に応えるためには、そこを果敢に攻め続ける以外に無いに違いないと、石黒さんの本を読みながら思った。つまり、科学者の社会貢献度はその研究態度に現れると
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 研究の無駄削減 若手が提言 - 東京新聞 これからの科学・技術研究についての提言(神経科学者SNS「事業仕分けコミュニティ」有志) - 統合脳プラットフォーム / 同じ内容をテキスト化したblog - エキサイトブログ 神経科学者SNS「事業仕分けコミュニティ」の若手研究者有志による公開提言について、これで4回目となるメディア報道が東京新聞(及び中日新聞)から出ました。 報道内容としては、これまでのJanJan・朝日・産経による記事とそれほど大きく異なるわけではありません。ただ、今回の報道も「無駄」の部分にクローズアップした報じ方をしており、いささか違和感を感じる点もあります。 というのは、提言の作成に携わった有志の間に広がる懸念として、今回の提言
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 日本の論文の質の変化について - what_a_dudeの日記 日本は「質」の低い基礎科学研究論文を「量」産する国でしかないのか:ISIトムソン・ロイターズのデータが示すもの(追記2件あり) - 当blog 昨日のエントリはおかげさまではてブ等々で大盛況だったわけですが、そこでの議論に関してwhat_a_dudeさんが大変面白いエントリを書いて下さいました。まずは冒頭のリンクから飛んでお読みいただきたいと思います。ちなみに、実はwhat_a_dudeさんが引用なさった図は以前にpotasiumchさんがやはりご自身のblogで引用なさっていましたね。 で、そのwhat_a_dudeさんの結論はというと、以下の通り。 結論から言うと 日本は論文を書
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【科学 - 全般】 Essential Science Indicators - ISI Web of Knowledge / Thomson Reuters 先日、日本の基礎科学研究(特にマクロ・システム系神経科学)が世界の中でどのような立ち位置にあるかという話をしたわけですが、ついでに調子こいてISIが提供するEssential Science Indicatorsを用いて、日本の基礎科学研究が世界ランキングでいうとどれくらいの位置にいるのか?ということも調べてみたのでした。 ここでは純粋に国・地域ごとにPaper(総論文数)・Citation(総被引用数)・Citation/Paper(総被引用数vs.総論文数の比率)とでチェックしてみました。なお、ここで統計
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 1995-99年、2000-04年、2005-09年の3期間に渡って、日本及びその他の国々の神経科学(マクロ・システム分野)系論文の総数がどのように変動したかをPubMedデータベースに基づき調査した結果(PDFファイル) いやー、PubMedで調べただけでこんなことまでわかるとは思いませんでした。何でこんなことをわざわざ調べたかというと、先日のエントリのコメント欄で「頑張れ国母」さんから以下のようなご質問をいただいたからです。 頑張れ国母 2010/02/22 ところで1000本のRSSされた論文の中で日本人PIの物はどれだけあるのですか?アメリカと比較するのはナンセンスでしょうが、イギリスドイツ辺りと比べるとどんな感じなんでしょうか? と
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 【日本の議論】見過ごされてきた科学研究の「無駄遣い」 有効活用の方策は… - 産経MSN そのはてブ 今月初めに公開した提言が、今度は産経でも取り上げられていました。朝日の記事の時同様、タイトルはややミスリードを招くきらいがありますが、そこで論じられている内容は至極真っ当だと思います(はてブでも同趣旨のツッコミが入ってましたが)。 もっとも、この産経の記事も基本的には「無駄遣いされている税金をどのように有効活用すべきか」というポイントを主旨に据えていて、その他の部分はサイドストーリーとして引用するに留めているに過ぎません。しかしながら、この記事の中には提言をまとめた若手研究者たちの真意を代弁する重要なコメントが入っています。それを引用しますと、
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 研究費の無駄、けっこうありました 仕分け受け若手調査 - 朝日 欲しいのは金じゃない、ただ合理的なシステムを求めているだけ:神経科学の若手研究者たちによる公開提言(追記2件あり) - 当blog (元記事での追記を一部引用しております、悪しからずご了承下さい) 朝日新聞にニュースリリースが掲載されました。でも、一つだけ言わせてください。・・・これ、「調査」じゃなくて「提言」なんですが。 とはいえ、こうやって大手メディアでも報じられるようになったことで、より一層世論を喚起できるよう願っております。 もっとも、この見出しは結構ミスリードの危険性があって、「無駄があるから体制を改めろ」ではなく「無駄があるからもっと削れ」という結論に至るかも?という危
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【脳研究 - reviews】 Willful Modulation of Brain Activity in Disorders of Consciousness (Monti MM, Vanhaudenhuyse A, Coleman MR, Boly M, Pickard JD, Tshibanda L, Owen AM, Laureys S, N Engl J Med. 2010 Feb 3) 色々なところ(例えば「5号館のつぶやき」のstochinaiさんのところなど)でこの論文について取り上げられているようですので、一般の読者の方向けということを意識して手短に解説してみようと思います。なお、この研究は2006年に当blogで紹介した論文の同じ研究グループに
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【脳研究 - issues&ニセ科学問題】 男脳・女脳ブームに透けて見える「排除の論理」 / そのはてブ - 日経ビジネスオンライン その他ニュース:インチキ脳科学者を放置した結果がこれ - 食品安全情報blog 「脳科学」 vs. 「神経科学」 - Googleブログ検索 脳文化人 - 大竹文雄のブログ 僕は自分のRSSリーダにGoogleブログ検索からのRSS feedもいくつかのキーワードごとに入れてあって、headlinesを書くついでに流し読みでチェックしているんですが、目に留まって読んでみたら思わずギクッとしたのがこの日経ビジネスオンラインの記事。 はてブを見るとこの人物自身に対する悪評が目立つのですが・・・ここではその点は置いときます(当blogはジェン
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 欲しいのは金じゃない、ただ合理的なシステムを求めているだけ:神経科学の若手研究者たちによる公開提言 - 当blog 上記エントリのはてブ さて、今回オープンになった神経科学の若手研究者有志による公開提言ですが、かなりの反響をいただくことができました。本提言をご紹介したエントリにもblog上コメントと相当数のブクコメをいただきましたし、またtwitterでも本提言の取りまとめ役の宮川剛さんが音頭を取られて、やはり結構な数のツイートをいただいたようです。 全体として見ますと、概ね好意的に受け取っていただけたのではないかと思います。正直言って、今回の提言がどれほどの支持を得られるかは未知数でしたので、これは作成に携わった我々としても嬉しい限りです。国へ
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 これからの科学・技術研究についての提言(神経科学者SNS「事業仕分けコミュニティ」有志) 提言の要点のまとめ - 統合脳プラットフォーム(非会員でもダウンロード可) ついにこの提言が日の目を見る時がやってきました。これは、業界向けSNSである「神経科学者SNS」において、昨年末の事業仕分けに際して開設された「事業仕分け」コミュニティでの議論をもとに、若手研究者有志のワーキンググループが3ヶ月をかけてまとめたものです。僕も議論の方向性などの点で、ほんの少しだけですがお手伝いさせていただいております。 現在のところ、この提言は総合科学技術会議(議長:鳩山総理)宛てとされており、2月中に直下の委員会にて取り扱いが審議される運びとなっております。 ところで
http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?feed=rss2p=3664 Anil K. Seth http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3660 http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3660#comments Wed, 03 Feb 2010 17:30:14 +0900 viking issues http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3660 http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?feed=rss2p=3660 http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3659 http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 日本のイノベーション力は15位 - ハーバード大学医学部留学・独立日記 Innovative Countries, Energized Campuses - Dot Earth Blog - NYTime.com The Innovation for Development Report / Executive Summary どうも事業仕分けが話題になっていた頃に、何やら刺激的な議論があったようですね。題して、「イノベーションを起こしうる総合力」の国別ランキングというお話。 この話題について詳説しておられる島岡さんのblogより引用させていただくと・・・ 欧州諸国によるThe Innovation for Development Reportが、
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 方法】 (注:これはあくまでも僕個人の経験・伝聞・印象に基づいて書いた戯言のようなものに過ぎませんので、例外も数多くございます。ということで、これらに当てはまるからといって悲観なさらないよう読者の皆様には切にお願いいたします ) PubMed or Google ScholarでそのPIの業績をチェックしても、一流誌or真っ当な業界誌に論文がそれほど多く載っていない 1でそれなりの数の業績が引っかかったとしても、そのPIが1st author(筆頭著者)or correspoding author(責任著者)を務めているものがあまり多くない 2でそれなりの数が見つかったとしても、1st or corresponding authorを務めている論文がPIの
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【脳研究 - issues&ニセ科学問題】 脳研究の「神話」独り歩きに警鐘 日本神経科学学会 - 朝日 だいぶブクコメがついていた&そのはてブからリンクされていたので気がついたんですが・・・まじまじと読んでみると、かなり変な記事ですね。そもそもこの下りは一体何を意味しているんでしょうか? 脳を傷つけずに調べる手法は1990年代に実用化され、脳内の血流の変化などを画像化する測定機器が普及した。比較的簡単に操作でき、人間を対象とした実験の経験が少ない工学系や文系の研究者にも広まった。 そもそも、現在日本では神経科学のみに特化した研究者育成機関は皆無に等しく、これまでに日本で「神経科学」の名前を冠した学位が授与された例はありません。先日のエントリ(本物の「神経科学者」「脳の
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【科学】 科学研究費事業仕分け問題を教育で解決する現時点でのたった一つの最適解 - 技術教師ブログ 科学と技術の違い? - 発声練習 非常に面白い議論の応酬をnext49さんのところで見かけたので、便乗して書いてみることにします。ちなみに、僕自身は工学系の学部教育を受けてから基礎科学(実験科学)の大学院へと転じたというヒストリーの持ち主ですので、たまたまですが「技術」と「科学」の双方について高等教育を受けた経験があります。ということで、ここでエントリをご紹介するblog主のお二人とは異なる視点から同じ問題を見られるような気がしております。 今回ポイントになっているのは、ズバリ「技術教育」と「科学教育」の乖離という問題です。特に技術教師ブログのshowgotchさんは、
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【脳研究 - issues&ニセ科学問題】 その人物が「似非脳科学者」の条件に該当しないかどうかチェックする PubMed or Google Scholarでその人物の業績をチェックする 2で引っかかった業績の中で、その人物が1st author(筆頭著者)かcorrespoding author(責任著者)を務めているものが多いかどうかをチェックする 僕もブクコメつけちゃったんですが、こんなblogエントリが話題を呼んでいたようですね。そこでちょっと議論になっていたのが、「○○という人物が神経科学者or脳の専門家であるかどうかを見分けるにはどうしたら良いか?」というポイント。 他の人も書いていましたが、「似非脳科学者」かどうかを見分けるのは以前エントリにした通り割
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