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今年の「#文学」
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TrueTypeフォントから任意の文字のアウトライン形状を取得し,epsで保存する.TeXと組み合わせると,フォントの見本帳作成などが可能になる. ※数式を正しく表示するには IE6 + MathPlayer プラグインか, Mozilla firefoxなどの Gecko エンジン搭載ブラウザが必要です. なお MathML を両ブラウザ向けに適切に変換するために,ASCIIMathMLに含まれる javascript コードを使用しています. 1 はじめに TrueTypeフォント[1][2][3]からアウトラインを取得し,epsで保存する. 2 アウトライン形状のデータ構造 TrueTypeフォントでは,そのアウトライン形状を2次のBスプライン曲線で表す.一方,Postscript系(Type1フォントなど)では,3次のBezier曲線でアウトライン形状を表現する.またOpenTyp
Pointgrey製のIEEE1394カメラ(grasshopper, dragonfly, fleaなど)をLinux上で使う方法について.特にPointgrey特有の機能の使用方法など. 1 目的 Pointgrey製のIEEE1394カメラ(dragonfly, fleaなど)をLinux上で使うには,libdc1394[2], libraw1394[3]を使用して一般的なIIDC 1394-based Digital Camera (DCAM)として使用すれば画像キャプチャなど,基本的操作の上では問題ない. しかしPointgreyカメラ特有の機能,例えば撮影画像の露光開始時刻を取得する機能などを使用するには,もう少し自分でコードを書く必要がある. ここでは,一般的DCAMとして画像をキャプチャするまでの方法と,さらにPointgrey特有の機能を使用する方法について説明する. 2
nVidia製ドライバをLinuxでつかう. いくつかの箇所でDebian GNU/Linuxであることに依存した記述があるが,他のディストリビューションでもちょっとした修正で対応できるだろう. 1 目的 Quadro 2 ProをLinux上で使う. 2 debian パッケージでインストール 2.1 kernel 2.6 & sid kernel 2.6で動作させる方法は,特に2.4の頃と変わらない(1).実際にlinux-2.6.5とsidで行った作業を説明する.コンパイル時に関連するであろうパッケージのバージョンは, kernel-source-2.6.5 2.6.5-1 kernel-package 8.088 nvidia-kernel-source 1.0.5336-6 modutils 2.4.26-1 module-init-tools 3.0-pre10-2 であった.
2.1.1 注意? IllustratorやTgifなどで描いたベクタ画像についても圧縮できた. 32000個の三角形を描画するepsファイルで試すと,1500KBから90KBになった.しかし gzipで540KBにしかならないものが90KBまでなるとは考えにくいのと, gvなどのレンダリングがビットマップで行われていること を考えると, プレビュー画像を用意した上で圧縮した のではなく, 単に低解像度のレンダリングに差し替えられてしまった と考えるのが妥当か? 現バージョン(5.4.8.2)では,eps2,eps3は書き出しのみに対応しているらしい( see man imagemagick ).しかし実際には読み込みもできているようだ・・・ 2.2 Jpeg2000による自然画のロスレス圧縮 Jpeg2000を使うとロスレス圧縮が可能になる(ホントはJpegにもその規格はある). これを
自分のプログラムからGNUPLOTを使うための簡単なクラスをつくる.車輪の再発明そのものなテーマだが,まあ練習ということで. 1 目的 C++からGNUPLOT[1]をつかってグラフを表示したり,それをepsで保存したり. 2 環境 g++とGNUPLOTが必要. 3 方針 とにかくGNUPLOTを起動し,それにコマンドを渡せばよい[2][3][4].これには パイプ経由 一時ファイル+子プロセス の2つの方法が考えられるが,前者は "pause -1"のコマンドが効かない? オプション"-persist"が無い場合,一瞬表示した後すぐに消える "-persist"としてもGNUPLOT本体のプロセスが終わる(?)ので,グラフのマウスによる回転などはできない 後者は "pause -1"は有効 このときグラフのマウスによる回転などはできる 一時ファイルを用意する必要がある と,それぞれ一長
IMAP4クライアントのうち,CRAM-MD5認証に対応しているものは少ない.しかしソースが公開されている場合,若干の修正によって対応させることが可能となる. この文章ではCRAM-MD5認証の手順と,実際の修正作業について説明する. 1 目的 IMAP4クライアントをCRAM-MD5認証に対応させる. 2 CRAM-MD5とは? CRAMとはChallenge-Response Authentication Mechanismの略で,POPにおけるAPOP認証に対応する.これをおおざっぱに説明すると, サーバから送られたその場限りの文字列をMIMEでデコードし,"challenge"を得る "challenge"を鍵としてパスワードをMD5にかけ,"keyed md5 digest"を得る ユーザ名+空白+ "keyed md5 digest"をMIMEでエンコードしてサーバに返す とな
Geomviewという3Dモデルビューワがある.これはもともとUnix上のX11環境で動作し,OOGLと呼ばれるファイル形式によって,点,線,多面体,ベジェ曲面,球,メッシュといったオブジェクトとそれらの任意の組み合わせを表示することができる. 残念ながら現時点ではgeomviewの使い方について説明している日本語の文章が少ないため,Windows上でのコンパイル方法と,使ったことのある範囲内で知っていることをメモしておく. 1 目的 まずはgeomviewをwindows上でコンパイルし,geomview[1]のファイルフォーマットであるGCLやOOGL形式の説明と,geomviewのちょっとした使い方について説明する. なおマニュアル[2][3]を読めばすぐわかることは省く. 2 環境 2.1 windowsの場合 現時点では,windowsネイティブなgeomviewは存在しない.こ
1 DirectX9 のインストール 現在DirectX9 (9.0b)には, オリジナル(2002冬) Summer 2003 Summer 2003 + 10月の更新 の3つのリビジョンというか,インストール状態が存在する.当然,より新しいほうがいいわけだが, AppWizardが生成してくれるサンプルがコンパイルできなかったり, Visual Studio .Net 2003の対応が中途半端だったり と,知らないうちは混乱する. とりあえずVisual Studio .Net 2003で,日本語ドキュメントつきで使えるようにするには, 「Summer 2003 + 10月の更新」という内容のファイル(約180MB)をダウンロードし,インストール. 「DirectX 9.0日本語ドキュメント(2002/12/19)」をインストール. ダウンロードしたものを実行しただけだと,一時ディレク
DisklessなLinuxマシンをつくる.起動スクリプトなど,何カ所かdebianであることに依存している点があるかもしれない.今のところ動作実績はクライアント35台・3年弱(2002/04〜2005/02). 1 目的 DisklessなLinuxマシンをつくる.ここでdisklessであるとは, ハードディスクが不要である ことを指すことが多いが,その目的・メリットは ネットワークブート型:多数のPCを集中管理できる(thin client用) CD / FDブート型:手軽にOSを入れ替えることができる(gateway, router,あるいはデモやレスキュー用ディスクなど) のように, ハードディスクに収まっていたはずのOSをどこから用意するか ということの実現方法に応じて異なる. ここでは前者の"集中管理"を目的として,ネットワークブート型のdiskless linuxを実現する
"windowsのVisual C++環境で使えるフリーで多機能な数値計算クラスライブラリが欲しい".この極めてニッチな要求を満たすため,GNU Octave (Matlabクローン)の計算ルーチンであるliboctaveをVisual C++ .Net (VC7)でコンパイルする. liboctaveとはC++で書かれた数値計算ライブラリであり,そのバックエンドとしてlapack, fftwなどを用いている.つまりこれはlapackなどの有名なライブラリを組み合わせたC++によるラッパーであり,基本的にMatlab相当の機能を持っている. またOctaveのソースにはこれら依存ライブラリのソースが含まれているので単体でビルドする事も可能であるが,SSEや3DNOWのような各CPU固有の命令を用いた高速版( Intel Math Kernel LibraryやAtlasなど)で差し替えて高
プレゼンの用意をしていると,連続画像から動画をつくりたいということがある.windowsではadobe premireなどの各種ソフトウェアによって簡単に実現できるが,linuxや各種unix上でとなると残念ながら選択肢が多いとはいえないし,そのようなノウハウを紹介している文章も現時点では少ない. そこで現時点で使ったことのある,ムービー作成用のツールの使い方をメモしておくことにする. 1 目的 簡単に言うと, 連続画像(連番画像)をムービーにまとめる となる. 2 環境 mencoderはWindows版/ Linux版ともに存在する.mpeg_encodeはUnix版のみ(のはず). 3 MEncoderを使う mplayer[2]にはmencoder[3]というエンコーダが含まれている.これを使うと,mpeg1だけでなくmpeg2, mpeg4(divx), wmvといった各種フォー
1 はじめに 環境はVisual C++ .NET (2000 or 2003) + DirectX SDK 8.1b.VC6でも通用することが多いと思う. 2 printf デバッグ もっとも原始的なデバッグ法はやはりprintfであろう.要するにコードの怪しいところで変数の値をコンソールに書き出すだけである. Unixで開発しているときは自然と端末を使っているため,単にprintf (バッファリングされると困るので実際はfprintf( stderr, ... )だろう)を使うだけだが,WindowsでGUIアプリを開発しているとコンソールが無いためどうしよう…となってしまう. そこで以下の2つ解決策を考えてみる. デバッガに出力する.つまりVisual Studioのデバッグ画面(○○.dllを読み込みました…とか出るウィンドウ)に表示させる.これにはOutputDebugStrin
Knoppix 3.4以降(isolinux版)を自分用にカスタマイズ(再構成)する方法と,NTFSパーティションにおいたisoイメージを使って起動する方法について. 1 目的 ここではノートパソコンのNTFS領域(要するにCドライブ)にknoppixをインストールし,必要なときだけこれをブートする環境を構築することを目指す. そこで,今回の目標は 自分用に再構成したknoppix[1]のisoイメージを作る NTFS領域にisoをコピーし,産総研のinstall2win[4]を使用してブートする とする.これは, 通常はwindowsノートとして使用するが,時々linuxが必要になる(デモなど). VMWareやcoLinuxは便利だが,特にグラフィック関連のパフォーマンスが苦しい. ということは,linuxでブートするしかない. しかしハードディスクのパーティションを切りなおしてlin
OpenGL, GLUT, GLUIでプログラムを作ると,X11, Windowsといったプラットフォームの差をこれらのライブラリがほぼ吸収してくれて,クロスコンパイルが可能となる.しかしlinux + X11という環境では,各種ディストリビューションによって簡単にコンパイル環境が整うが,windowsの場合はちょっとした作業が必要となる.ここではこの作業についてメモしておく. 1 はじめに Windowsの標準的コンパイラといえば,間違いなくVisual C++であろう.しかし今回はUnix (X11)環境とのクロスコンパイルの親和性を考えて,Mingw[1]を使うことにする. 2 MinGW環境の構築 MinGWはそのサブセットがCygwin[2]にも含まれるが,今回はオリジナルのMinGWを使う.bitWalkによるインストーラ版[3]を使うのが簡単であろう.またbashやmakeな
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