パキスタン空軍のJ10戦闘機が首都イスラマバードでの式典中、大統領官邸の上空を飛行する様子=3月23日/Aamir Qureshi/AFP/Getty Images 香港(CNN) インドとパキスタンの紛争の激化は、中国の先進軍事技術が西側の実績ある兵器にどの程度対抗できるかをうかがわせる初の本格的な機会となる可能性がある。中国の防衛関連株は早くも上昇中だ。 中国のAVIC成都飛機工業の株価は今週、40%上昇した。パキスタンは7日に発生した空中戦の際、AVIC製のJ10C戦闘機でインドの作戦機を撃墜したと主張しており、その中には高度な仏製ラファール戦闘機も含まれる。 インドはパキスタンの主張に答えておらず、航空機の喪失も一切認めていない。中国外務省の報道官は8日、中国製戦闘機の関与について聞かれ、状況を詳しく把握していないと説明した。 ただ、パキスタンへの兵器供給国の筆頭である中国は、自国