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大そうじへの備え
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二か月も経過してしまったが、2022年の三月に「統計検定3級」の試験を受けてきたので、本日はその取り組みについてご報告したい。 統計検定3級合格証 統計検定って何?統計検定3級の合格率は? 「統計検定」は日本統計学学会が主催する全国統一試験だ。概要はこんな感じ。 「統計検定」は、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。 データに基づいて客観的に判断し、科学的に問題を解決する能力は、仕事や研究をするための21世紀型スキルとして国際社会で広く認められています。日本統計学会は、国際通用性のある統計活用能力の体系的な評価システムとして統計検定を開発し、様々な水準と内容で統計活用力を認定しています。 統計検定とは|統計検定より 今回わたしが受験したのは「統計検定」の3級である。ぶっちゃけ簡単に言うと、高校卒業レベルの統計学と思っていただいて問題ない。合格率が75.6%もあり、難易度的にも
中高年を襲う「むなしさ」 40代後半~50代前半の方に伺いたいのけれども、近頃こんなむなしい思いに囚われたことはないだろうか。 やる気が出なくなった 仕事への情熱がなくなった 自分に自信が持てなくなった このままでいいのか焦る 自分らしく生きていないような気がする 恥ずかしながら、ここ数年のわたしがこのパターンで、とにかく仕事にモチベーションを見いだせずに困っている。淡々と作業をこなすだけ。時間が来れば止めてしまうし、より精度を高めよう、完璧に仕上げようとという気持ちも薄れ、ほどほどの完成度でやめてしまう。つまらないミスも多くなってきている。このままでは不味いなとは思うものの、なかなか改善できない。人としての成長は止まってしまったのではないか、不安な気持ちになることも多い。 この何とも言えない「むなしさ」の正体は何なのだろうか。 この記事から得られること アラフィフ年代を襲う「むなしさ」の
発行部数17万部超のベストセラー本 2020年刊行。筆者の末永幸歩(すえまつゆきほ)は武蔵野美術大学を経て、東京学芸大学の教育学研究科へ。現在は、東京学芸大学の個人研究員兼、中学・高校の美術教諭として活躍している人物。 帯の「薦」には、藤原和博、山口周、中原淳といった錚々たる顔ぶれが並ぶ。現在の帯表記では16万部突破!とある。昨年もっとも売れた一般書のひとつといって差し支えないだろう。 この本で得られること 複雑な現在社会を生き抜くための「アート思考」を身につけることができる アートの見方について考えることができる 20世紀アートの歴史、意義について知ることができる 内容はこんな感じ いま、もっとも受けてみたい美術の授業!マティス、ピカソ、カンディンスキー、デュシャン、ポロック、ウォーホル。20世紀アートの歴史を切り開いた六人のアーティストの作品をもとに「アート思考」を培う。論理もデータも
現実と融合したネット社会を読み解く 2021年刊行。筆者の岡嶋裕史(おかじま ゆうし)は1972年生まれの情報学研究者で、現在は中央大学国際情報学部の教授職にある人物である。 本書は講談社のオンライン誌「クーリエ・ジャポン」、光文社のウェブメディア「本がすき」、中央大学出版部の『アジア的融和共生思想の可能性』などに掲載されていた作品をまとめたもの。 情報学についての著作が数多くあるが、『ジオン軍の失敗』のようなサブカルチャー方面の著作も上梓しており、オタク方面の知識も相応に備えた人物であることが伺える。 機動戦士ガンダム ジオン軍事技術の系譜 ジオン軍の失敗 U.C.0079 (角川コミックス・エース) 作者:岡嶋 裕史 KADOKAWA Amazon 機動戦士ガンダム ジオン軍事技術の系譜 ジオン軍の遺産 U.C.0079‐0096 (角川コミックス・エース) 作者:岡嶋 裕史 KADO
ネットで情報発信を始めたい方へ 2020年刊行。筆者の竹村俊助(たけむらしゅんすけ)は1980年生まれの編集者。中経出版、星海社、ダイヤモンド社へ経て独立。SNS時代の「伝わる文章」の探求をモットーとしている方。 編集者として関わった書籍として、『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』『メモの魔力』がある。担当作品の累計部数が100万部を超えているヒットメーカーでもある。 内容はこんな感じ 自分も文章を書いてみたい。でも何を書けばいいのか分からない。文章を書いてみたけど、言いたいことがさっぱり伝わらない。まったく読んでもらえない。面白くない。そして書くことが続かない。「書くのがしんどい」のは何故なのか。誰もが簡単に発信が出来るようになった時代。「書くの楽しい!」に行きつく文章術を説く。 SNS全盛、ネットで誰でも発信が出来る時代の「
オカルトが支配する日本の企業社会 筆者の斎藤貴男(さいとうたかお)は1958年生まれの、ジャーナリスト、ノンフィクション作家。 本書はまず、1997年に文藝春秋から単行本として上梓された。その後、2000年に文春文庫化版が刊行されている。 カルト資本主義 (文春文庫) 作者:斎藤 貴男 文藝春秋 Amazon 更に、2019年に入り、ちくま文庫版が登場している。こちらは、新たに序章と最終章が新章として追加されている。 内容はこんな感じ ソニーのエスパー研究室。「永久機関」。科学技術庁のオカルト研究。「万能」微生物EM。オカルトビジネスのドン「船井幸雄」。米国政府が徹底して擁護するアムウェイ商法。バブル崩壊以降の日本経済界において、少しずつ、しかし着実なペースで顕著になりつつあるオカルティズムへの傾倒。その底流にある共通事項とは……。 見出しを見ているだけでクラクラする 本書の内容を知ってい
スズキナオ初の単著 2019年刊行。筆者のスズキナオは1979年生まれ。Webメディア「デイリーポータルZ」「メシ通」などでの活躍が知られる、大阪在住のフリーライター。 同業者との共著で、『"よむ"お酒』『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』『酒の穴』がある。本作、『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』は初めての単著ということになる。 内容はこんな感じ 友人の家に行って、友人の家ならではの「家系ラーメン」を食べてみる。いま、巷で流行っている「昼スナック」に突撃してみる。「たこせんべい」を食べるためだけに淡路島を訪れる。スーパーの半額肉だけを集めて焼肉パーティを開く。友人のプライベートな歴史スポットを案内してもらう。 何ごとも試してみなくては判らない。行ってみなくては判らない。何事も試してみるタイプの筆者が綴る「なんでもない日々を少しくらいは楽しいものにするための実用書
行動データ解析の第一人者が教えてくれる「気持ち悪さ」の正体 2016年刊行。筆者の小川卓(おがわたく)はマイクロソフト、ウェブマネー、リクルート、サイバーエージェント、アマゾンと有名ネット企業各社を渡り歩いたウェブアナリスト。SEOやウェブ分析関連の著作も多数。 アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」のハウトゥ本も多数出していて、この世界ではちょっとした有名人だろう。わたしがいつもお世話になっているのはこちらの一冊である。 「やりたいこと」からパッと引ける Googleアナリティクス分析・改善のすべてがわかる本 改訂版 作者:小川 卓 ソーテック社 Amazon 本書では、筆者の豊富な実体験を元に、ネット上での個人行動を分析することでどのようなことが実現されているかをわかりやすく説明してくれている。 おススメ度、この本でこんなことがわかります おすすめ度:★★★(最大★5つ) 一
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