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悪口を言うつもりではまったくなくて、なぜこのようにすっきりしているのよ、日本の記事、など不思議な感覚に襲われる。 社説 危機脱却へ決意を示した金融サミット(4/3) http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20090402AS1K0200402042009.html いやまぁ、確かにそうなんだけど、なんでしょうこの違和感はと思って考えてみるに、多分、このサミットの「効果」by 英米メディアというのが本質的に日本に関係ないからかな。(暫定的な考えだが) つまり、今回は、まずロンドンで女王様込みでやってるという点から見ても、アングロ・アメリカン健在をアピールしたという点がこのサミットには盛り込まれていると思うわけだす。少なくともテレビ報道は金融サミットを見ているというよりも、そっちだと思う。 で、米英元気というのをどこにアピールしているのか。どこだ
ウキウキしてしまった。 いやぁ、ほんとによかったよかった。イチロー、おめでとう、原さん、なんというかあなたったらやっぱり大物には違いない。作戦が駄目でも、起用が?でも、誠実さだけで勝てるか、とか言われようとも、でもなんだか、やっぱりこの人には何かあるんだなとか思った。 で、このWBCのニュースが日経に他の経済ニュースと一緒に出てるってのが興味深い。いや、いいですけど。 でもって、この勝利は私としては、やっぱり日本、長いこと野球やってるだけのことはあると思ったし、かつてに比べりゃ地位は劣ったとはいえ、国民的スポーツであるだけのことはあるとも思った。 なんでかっていうと、あのイチローの場面というのは、日本全国津々浦々の、全国5000万(当社データ^^;)高校野球ファンなら誰でも、ああ、こういう場面だ、オシ、と思ったでしょう。 今日の日経によれば、 指揮官の指示は「際どいコースのボールを投げて、
結構驚いた。 【小沢代表会見詳報(1)】「(捜査は)不公正な国家権力、検察権力の行使」 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090304/stt0903041028006-n1.htm いわゆる強制捜査の根拠を聞きますと、その政治団体からの献金か、あるいは企業からの献金か、その認識の違いを根拠にし、企業からの献金を認識した上で虚偽の記載をしたと。こういう検察の言い分のようであります。このような、この種の問題で今まで逮捕、強制捜査というようなやり方をした例はまったくなかったと思います。 まったくなかったかどうかはわからないが、基本的に、どこまでを企業献金というのかというグレーゾーンに関して(グレー慣行というべきか)、検察と小沢氏側で差異がある、という話だろうなという意味で、小沢氏の言うことはもっともだという感想を持つ。その上で、検察、何考え
朝方、1000キロぐらい離れたところに麻生様がいらしていたのね。嬉しく思いますです。 で、予想にたがわず、日本のメディアの中のいくつかと一部米紙とかとかは、麻生さんの支持率が低いからオバマに会って、ちょっといいとこみせようとしたのかもね、みたいなことを書いていたけど、まぁ、正解はないだろうけど、私としてはこれは実際アメが招待したんだし、アメのスケジュール的にこれがいいということだったと思う。 どうしてそう思うかというと、日本では殆ど報道されていなかったと思うけど(特にテレビとか夕刊とか)、先週オバマさんは、カナダに来たんです。オバマさんの初の外遊先がカナダだったわけです。以前にはメキシコが先ってのが普通だったとか聞いた気もするけど、まぁとりあえず近場で大事な仲間を尋ねたのだろうと思うわけです。 オバマ米大統領:米加、環境技術協力へ 初の外遊 http://mainichi.jp/selec
なんか凄い展開だなぁと驚きつつ、しかし、それにしても、1歩譲れば2歩取りに来るってな人たちだからなぁと遠い目。なんかこう、頻りとどこかの国のストを思い出す。 野党、23日採決なら衆院予算委の分科会を拒否 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090219/stt0902191149002-n1.htm で、中川財相の恥さらしがどうしたと言って、まるで天下の一大事のようにそれを扱った日本のメディアだったわけだが、恥を曝しているのは、実際問題、他の何者でもなく、国難にあたってもまったくユナイトしない日本の議会および、そうするために必至になって一日中自国の大臣の恥ずかしい顔を曝してお祭り騒ぎをしていた露悪趣味の日本のメディアだと思うわけだが。国外の反応としては、結構、びっくりされていると思うんだけど、私。 [補足] 2チャンネルで拾った。どこにい
この間、finalventさんがロシアまわりの報道があれれだ、というノートをまとめてくださっていた。それらの報道に接して私もほぼ同じように、なんでしょう・・・?という感じがあった。 ロシア関連の報道がどうも変だ http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/02/post-195f.html で、どうしてこうなんだろう、については、多分、外務省的には、ちょっと待て、待ってくれという合図だったのではなかろうか、など思った。流れとして、領土問題から、平和的に友好条約ならびに付随的な強力体制を整えるというのは、もしあればの話ではあるが、とりあえず、当事者にとってのみならず、ロジカルには地球的、地域的安定のために全体としてもいいであろうとしても、でも、このイベントに付随する反応、システマチックな反応が読めない、っていうのも本当じゃないのかな
[↑。グレート・ウォーじゃ大戦じゃんw。グレート・ウォー→グレート・ゲームです。間違えました。お詫びして、しかし時間が経っているのでタイトルこのままにします。恥ずかしー。] ロシア・グルジア紛争のニュースの配信量の多さというのは、すごいもんだな、と改めて思う今日この頃。ロシアに対するアメリカの反応は、と一応期待されてている節もあるけど、基本的にこれはやっぱり、グレートゲーム観戦と思ってみているといいんだろうなぁなど思う。道徳的に退廃してるよな、とは一応思うものの。 wiki Great Game ロシアとアメリカと考えると、冷戦再び?とかになって国連でのつばぜり合いがハイライトされ、ここまでのアメリカ軍のグルジアへの肩入れ等々が取りざたされる。しかしこれって徹底的に、なんか実利が見えない。 一方、イギリス系の新聞は、ロシアの侵攻とBP(英国石油とはもう呼ばないの?)のパイプラインの動向を普
どう転んでも、とにかく、どういう成り行きであっても、日本国内および日本人内での認知度が上がるだけで我が方一歩ゲインと思ってるので、とりあえず静観しとこ、というスタンスで臨む竹島問題。今日の進捗。 【竹島問題】表記再変更へ 韓国の抗議受け 米政府 http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080731/kor0807310912004-n1.htm 【ワシントン=有元隆志】米国家安全保障会議(NSC)のワイルダー・アジア上級部長は30日、米政府機関の地名委員会(BGN)がこのほど竹島(韓国名・独島)の帰属先を「韓国」から「主権未指定」と変更したことについて、再び「韓国」と戻すことを決めたと明らかにした。ホワイトハウスで記者団に語った。 でもって、それと同時に、 ワイルダー部長は「変更についてわれわれの政策が変わったと韓国民に受け止められたことを遺憾に思う」と語
北朝鮮が核計画申告 米政府、テロ支援国家指定を解除へ いや、その象徴的な「テロ支援国家指定」の解除、は、は?という感じか。 申告したら解除になるよ、と向けて、出してきたと同時に、エグゼクティブ・オーダー(大統領指令)で北の脅威を国家非常事態と大統領は考えてます、従って以下に命令します、ともってくるというこの成り行きは、なんかすごいぞと思った。 最終的に財務省に大きな権限を与えて、米国民及び米国内では北と取引できない状況を強化しているわけで、引き続き北にとってよさそうなことは何もないとしか思えない。悪の枢軸と呼ばれないで、地上の楽園と呼ばれるようになったからといって窮乏に変化なし、みたいな。 http://www.whitehouse.gov/news/releases/2008/06/20080626-4.html 「テロ支援国家指定」の解除という派手なイベントで、実は地味に締め付けている
池田先生の言うとおり、 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/45a570dd0750a52fe80c0c775ac5c0a5 「日雇い派遣」禁止して「日雇い」はどうするの? まさに。 日雇いというのはある種テクニカルなタームで、文字通り1日づつという意味ではなくて、短期の期限付き就労を言うのだろうとは思うのだが、ともあれ、パーマネントに対置する就労形態のうちの派遣業を経由したものを禁止したところで、単発指向の業務は当然必要性があるわけで、現に昔から存在し、今後も存在するだろうところにあり、それを止めず、派遣業経由だけを禁止してみる、とはどういう成り行きを想定しているのか理解しがたいっす、舛添厚労相。 しかも、よしんば、こういう措置を考案する必要性が現在あるとしても、犯罪者のアクションに誘発されるというのは、少し頭のある政治家なら、当然考慮に入れるべきだろう
なんかずっと気になっていたのでここらでちょっとサーチ。 チベット亡命政府(Central Tibetan Administration;中央チベット政権とでもいうのか)のサイトによれば、月曜日(19日)チベット人たちが集って四川の地震の犠牲者への追悼集会をしたようだ。 Tibetans offer Solace to China Quake Victims through Prayers http://www.tibetgov.net/en/flash/2008/0508/190508.html その席で、チベット亡命政府のKarma Chophel氏が、地震で犠牲になったチャイニーズへの哀悼とこの悲しみの瞬間での連帯を表明し、 その現れとして、5月末まで中国大使館前での抗議行動を延期すると発表。 温家宝首相が被災地区を早々に訪問したことは歓迎するが、中国政府はチャイニーズの危機の時にはこ
衝撃の殺人事件から一夜たった。心から腹立たしく、心から悔しい事件だ。 亡くなられた方のご親族やお友達のことを考えると、なんといっていいかわからない。無念なんてものではないでしょう・・・。 で、続報をと思ってみていたのだが、「通り魔」というのはなんとかならないのだろうか? 通り魔じゃ、まるで魔がさした人が他人を殺めたみたいなニュアンスがある。 一方で今回の事件は、明らかに明確な殺意を抱いてしっかりきっちり計画し(彼の計画本体との乖離はしらないが)たとしか思えない事件だ。 さらに、その前に、ひょっとしたら実行にあたっての準備期間とかあったのではないのかとさえ思わせるものさえある。何者この人?みたいな。いくら車で撥ねてダメージを与えたとしても、後ろから追って致命傷を与える×複数回って、現実の訓練か少なくとも頭の中での予備知識がなければできなくないのか?など思う。 そんな状況を、通り魔なんて、まる
フランスという国は人間の権利と尊厳についてやかましいところとしている知られているのは伊達ではないのだなと思い知らされる今週だった。 一人の人間がどれだけ大きなことを成し遂げられるのか、見事に証明してくれたのだ。 いや皮肉じゃなくて、よくぞこれだけ堂々とデカデカと損を積み上げられたものだととにかく感心した、ソシエテ・ジェネラルのトレーダーのおにいさん。これまでにも不正取引で巨額の損失を作った人はいたわけだが、このフランス人のおにーちゃんは他の追随を許さないほど凄い。 仏ソシエテ巨額損失、不正取引持ち高は8兆円近くに http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080127AT2M2701Y27012008.html 先週末からヨーロッパ方面で大騒ぎになっていた通り、損失が71億ドルだとしたら、ユーロストック、ドイツ株式指数(DAX)、英FTSE指数などでの先物取引
なんというか、また日本ピンチというか、もうずっとピンチというかなんというか暗澹たる気分だ。 NY外為市場・序盤=ドル下落、予想下回る米小売売上高受け http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnJT810165120080115 で、結局現在のところ106円台から7円台にいるけど、今週はまたアメリカの決算にひきづられてもう一歩行くんだろうなぁという成り行きか。 円が高い→日経売られる、という連鎖で日経はまだ底じゃないんだろうなぁなどとも思う。もう、嘆いても間に合わないほど日本の株式市場はすごいことになってる。ああ。 前回11月に107円台で止まったことから、さらには、現在の状況は別に世界的な資本フローに問題があるという話しではないので、無条件に円に好意的(経常がいいとか)になる相場じゃないだろう、だから基本的にアメリカ経済のファンダが悪いといっ
この前のエントリーで、金融世界ってば正規戦からテロ戦というフェーズなのか、など書いたら翌朝、ブッドさんが暗殺されていた。暗殺ってばテロ中のテロだ。 テロはいかん、テロはというのは当然だし、憎むべきものだが、私としてはブッドさんはこういうリスクを覚悟していたとも見えるわけで(そもそも10月に帰国した時に爆弾を仕掛けられている)、で、それで一体何をしようとしていたんだろう?という疑問がつきまとう。10月からそう思ってる。なにをしようと、と。 もちろん、正論というか、昨夜からCNNが大量に撒き散らしている見解、彼女はデモクラシーを非常に大事にしていて、その擁護者でそれをパキスタンに根付かせようと云々というのは非常に非常によくわかる。非常に非常に崇高だ。 でもって、アメリカでテレビ見てる限りは、いいことだ、で終われる。でも現実に彼女が立っていたのは、敵対して優位に立つには手段を選ばずという思考がか
先週から今週末のカナダの人々でこの問題に言及して腹を立てなかった人はいないんじゃないかというぐらいに、すごいことになっている。 一瞬のすれ違いで生じた悲劇、ポーランド人移民がカナダ警察に撃たれ死亡 http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2312847/2361553 カナダの空港で、警官が用いたテーザー銃と呼ばれるスタンガンで撃たれたポーランド人男性が死亡する様子を映したビデオをめぐり、スタンガン使用の是非を問う論議が高まっている。ポーランド政府は15日、カナダ政府に正式に抗議し、事態を重くみたカナダ政府は同日、テーザー銃の使用を再検討するよう指示した。 という話に落ち着きつつあるんだが、しかしこの見出しはちょっと???。AFPで訳してくれたのはいいけどちょっと誤解を招くと思う。一瞬のすれ違いではないし、「撃
世の中は面白い。 先週末から例の沖縄の集会とそのアフターマスに非常に困惑しつつ、そして自分でも思ってもみなかったほど実は腹を立てていて、それをなだめるのに意外に困難を覚え、ちょっとした瞬間にいろいろ考えてしまうような感じだった。 気になってブログを読んだり、2チャンネルはどうなっているのやらと覗いてみたりした。するといわゆるこの、ある種の特定の誘導傾向をひたすら書きこむ人々を目撃し、さらに気持ちが晴れなかった。いろいろ手法はあるが持っていく先は同じ、反目を引き出すために書いているのがわかりすぎるほどわかった。 が、しかし、さっき見たらあの集会の写真を数えてみたという人々がいるのを発見。 11万説はさすが、ちょっと・・・と誰しも思ったわけでその後4万3千人説を見て、そういうものなのかなと思った私は馬鹿だった模様。 【沖縄】新しい教科書を作る会が正解を当てますた\(^o^)/【2万人】 htt
笑いごとではないんだろうが、しかし、笑いごとだなぁ、とここ数日の朝日の社説を見て、やっぱり笑う。 内閣改造を前に―首相へ贈る「五つの反省」 http://www.asahi.com/paper/editorial20070826.html 安倍ちゃんに反省しろーと申し述べているんだそうだが、他人に反省を求めるという行為、その前にその発想そのものが、私にはとても奇異に感じられる。 他者の行動A、B、Cを批判する、よくないんじゃないか、こうも考えらないのか、あるいは、俺はその見解を良いとは思わない、というのはどれだけ言葉がきつくても建設的な行為だとは思うし、言論機関がやるべき仕事でもあるだろう。が、具体性なく反省を求めるというのは、微妙にそれとは違う。 反省しろ、と親が子供を叱る時、あるいは上司が部下を叱る時、そこでは、何が問題なのかが一応明らかになっている。いや明らかになってない、発信者と受
新潟、北長野のみなさん、大変なことだったと本当に心配しています・・・と誰か特定のどなたかに言っているわけではないけれど、そういう気持ちでいっぱい。どうしてまぁ、また新潟なのか、と驚く。 漫然と付いていたカナダのラジオのニュースの最後の方で、あれ今japanって言った気がする、と思ったのまずはきっかけ。聞いてなかったから分量がわからないが1行ニュースみたいな感じで早く伝えられていたようだ。主観的に、どういう理由もなく、地震かな、と思った。他に事件があることだってありそうなものだがなんかそう思った。その後ネットでチェックしたらやっぱり地震。その後のこちらの報道では、地震に加えて放射性の水が漏れてるみたいないことを再々繰り返していた。 なんというか、日本って、要するに、毎日が5段階スケールの3ぐらいのアラートで暮らすことを旨とせよ、という地域ではあるのだよなぁとぼそっと思ったが、しかし、しかし、
Loonie tops 92 cents http://www.reportonbusiness.com/servlet/story/RTGAM.20070522.wloonie0522/ BNStory/robNews/?cid=al_gam_nletter_maropen 1997年以来はじめて、1カナダドルが92米ドルを超えてきた。 うわぁああ、とこのところ毎年言ってる気がする。水準をあげながらもその中でのトレンドとしては春に高い、かな、多分。 年央に向かって96まで行くだろうという声もあるようだが、するってーと、でもって、ひょっとしてカナダ人の夢の1カナダドル=1米ドル時代はすぐそこか? 米国のクレジットカードの話 http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2007/05/post_0f46.html 毎度finalventさんの
石原慎太郎さん、3期目当選おめでとうございます。 サプライズは全然なく当然なるようになったとしか思えなかったので感慨めいたいものはないんだが、でも、この人の強さは尋常ではないとはあらためて思った。まずなんといっても、日本の主流メディアが総がかりでも倒せなかったという点はあらためて注目か。小泉純ちゃんの時もそうだったが、むしろそうなるとさらに上積みができるという傾向さえあるように思う。つまり、今後は反メディア票分を読むべきじゃないかという感じ。 今回の票も、総得票可能数500万として、石原可能分が300万ぐらい(これは前回のという意味だけでなく前々回のいわゆる保守系の足しこみでそのぐらいあるから)、そこから多選、高齢、いうところの私物化がどうしたという批判で穏当に1割、最大2割落として240万。多選、高齢の候補者なんだから批判票がないと考える道理はあまりないので(動きのある選挙になれた都民で
カナダの日本人が集まると、というほどたくさんの日本人の人を知っているわけでもないのだが、ぼちぼち地味に知り合いが集うと、カナダの物価は高くなっちゃって、もうどうしましょうという、ぼちぼちとした話になる。 実際問題カナダは2%程度のインフレをターゲットにしながらやっているので、上がって当然ちゃ当然なのだが、なんせ日本人の私たちは根っこに、過去10年物価が下がって来た国という、誰に言っても信じてもらえないような(ほんとだよ)国があるもので、人々がちょっとづつ上がってると感じるそれよりもさらに上がっていると感じてしまうのだった。気がつけば自分の身の回り品の想定プライスレンジがカナダ人より低い気がするのは私が貧乏だというだけではないと思う。比較によってははっきりそうだというのもそりゃ大いにあるが。 見事な右肩あがりの消費者物価指数をご覧遊ばせ。 http://www.statcan.ca/engl
まだ12月になってないんだが、テレビはすでにサンタの話をしつつ、めーりーくりすます、なる声まであげちゃう。それがなんだというんだよ、と思いつつも、なんというか、クリスマスという名の冬至に近づくにつれ人々は正気を失う説を唱える私としては、毎年ほんとに確信を深めるようなことになり感慨に耐えない。あはは。 それはそうと、日本語の記事を探しても見当たらなかったので書いておく。あったのかもしれない。こっちが半日遅れているから私が探せてないだけかも、とかも思うが・・・。 カナダの南朝鮮への大使が、北朝鮮に行ってるらしい。16日にピョンヤンについて、少なくとも1週間滞在して北朝鮮で主に外交関係の当局者に会う予定だそうだ。 Canada's South Korean ambassador, Marius Grinius, arrived in North Korea on Nov. 16th to mee
滅びの道をまっしぐらといった観のある北朝鮮で、私たちにとってはそれはもうそうとしか読めない話ではあるわけだが、世界にはそうは見えない人々が結構な数存在する。 代表者としてはイランの大統領だろうか。アメリカが圧力をかけた結果として北朝鮮は核開発をしたんだ、俺たちもウラン濃縮を止めないぞと律儀に語っているそうだ。 Iran Blames U.S. for Alleged North Korean Nuke Test Monday, October 09, 2006 http://www.foxnews.com/story/0,2933,218959,00.html こういう見解は、世界中のいわゆる代表者の見解としては出てこないだろうが(わかんないけど)、英語メディアのニュース記事の下によくあるコメント欄なんかを見ればわかる通り、北朝鮮にも核開発の権利はあるに決まってる、認めないのは欧米の偽善だ
どうでもいいといえばどうでもいい話なのだが、社運をかけて退化したまま固定してしまっている朝日新聞を読むたび思う。この新聞がアジびら並みの嗜好性を持っていることはもはや議論の余地はないし、これをガチで信仰している人もあまりいないだろうと思う。実際の購読者でも。が、しかし朝日は朝日なのだ。つまり、問題は、それにもかかわらず、選挙があるわけでなし、この新聞の持つ位置が落ちないことだ。 一般企業なら購買者が減れば困るためにそこである程度の「社会性」が獲得される、社会の動向によって価値観も変わるし、対応法にも工夫がなされる。が、朝日といった集団の場合、購読費といういわば純な利益ではなく、広告のお金がまず大きい。広告は圧倒的な部数減でもなければ減らないだろう。しかし部数減は可能なのか?例えば、圧倒的多数をどこかの誰かが引き受けている限り部数は減らない。こういうことが行われてたりしないのか? いや、でも
日経さん、なんかあったの? いやあったからこそのこの数週間なんだろうが、必死だぜ、になっていた。 アジア外交の再構築をめざせ(7/31) http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20060730MS3M3000130072006.html で、この、中身はとにかく、靖国に行かないでくれ、以上、と書く以外にない代物。 が、しかしそれでもなんだと思ったのか前半パラグラフを5つ使っていろいろいろいろ言うんだが、これが笑ってしまうほどすべからく靖国には落ちてこない。 暇があったらセンテンスごとに改行を入れてセンテンスが有効につながっているかを考えてみると格好の演習になると思う。 日経さん、やっぱりこう再々指摘しているようにここは、情報は出すけど論評はみなさんご勝手に、という態度でいいんだと思う。書けてない。絶望的に言論機関適性のある人がいないんだろうな
靖国参拝 総裁候補は考えを語れ http://www.asahi.com/paper/editorial20060725.html 首相の靖国神社参拝に対する視線が変わってきた。 よーし今だ、小泉はともかく、次の首相の「言質」を取れ! の大号令がかかっているんざんすね。朝日というか、浅い新聞だなしかし。つか、私たちってどうして自分の国の新聞で別の国の人の利害と闘わないとならないの? というのは常にはなはだしく疑問だがもはやなれてしまったのでここは不問に付す。人間は何にでも慣れる。 これまでの世論調査では、賛否が拮抗(きっこう)するか、賛成が反対を上回ることが多かった。いまの世論は明確に参拝反対に傾いている。 その理由はさまざまだろうが、昭和天皇がA級戦犯の靖国神社合祀(ごうし)に不快感を抱いていたことを示す側近のメモが明らかになったことが大きい。 今回の朝日新聞の調査は、これが報じられた後
まったくどうでもいい話なのだが、「エロイカより愛をこめて」がまだ続いていることを今日知った。日本人の友達と話していて、やっぱり漫画がないというのは私たちのトロント生活における最大の欠点だ、この空白を埋めないだわ、とか冗談半分に語っていて、好きな作家の話をひとしきりして、家に帰って来てちょっと検索をかけてみた。 青池保子さんの公式ホームページがあるということに、ほぉと思い、とりわけ好きなエロイカより愛を込めてのプロフィールを開けた。私としては、読めるところまで読んだ、買って読んだという記憶はあるもののしかし最後がどうなったのかがわからなかったので、今度日本に帰ったら最後まで買わねばと思った。 http://www.aoikeyasuko.com/list/eroika/index.html 一覧を見るに、確実に25巻までは読んだ。実家にあるはずだ。その後じゃああと5巻あるのか、しかし、 が、
世の中というのはわからない。たった5分、いやきっと10秒といってもいいだろう。それが待てないばっかりにすべてを台無しにするということが世の中にはあるのね。ジダン。頭突きはいかんだろう、頭突きは。 テレビの前でひっくり返りそうになった私としては、その後しばらく事態を想像把握できないほど頭の中が真っ白になったのだが、次の瞬間からブーイングに入った観客(フランス側ってこと?)って、ある意味しっかりしてるよなぁと妙なことに感心した。 上のエントリーのついでに、約5分間ほど別のエントリーも書いたが取り消した。 独メディア、ジダンを批判 「名選手とは思えない行為」 http://www2.asahi.com/wcup2006/news/TKY200607100086.html この記事を読んで、あれ、でもドイツ人も決勝戦で退場者を出してなかったか?と思ったから。で、そうなら、ドイツ人どの口でそんなこと
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