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shakemid.hatenablog.com
概要 元々の環境 機器の購入 構成の問題 構成案 具体的な設定 概要 近頃、夜間や休日などの混雑時間帯にあまりにインターネット接続の速度が遅いのでIPoE方式にしてみようと思いました。 これは、一般的な家庭である我が家でIPoE(IPv4 over IPv6)を導入したときのメモです。 元々の環境 元々のインターネット接続環境は以下のような感じです。 アクセス回線: フレッツ光マンションタイプ(VDSL方式) ISP: ぷらら(ぷらら光マンションタイプ) PPPoEルータ: NTT Web Caster V120 ぷららではIPoEサービスを「ぷららv6エクスプレス」という名前で提供しています。 2018/3/1以降にぷららに申し込んだユーザは自動的に有効になるようですが、それ以前からのユーザはマイページから自分で申し込む必要があります。 私はマイページで申し込んでから2日ほどで開通のお知
このところ話題のログ収集ソフトウェア Fluentd を Solaris 10/11 で動かしてみたメモです。 Redhat や Debian だと td-agent というパッケージが用意されていて、yum や apt でインストールできますが、Solaris には公式のパッケージがないのでソースからインストールしました。 事前準備 Solaris 11 の場合、gcc をインストールしてください。 $ sudo pkg install gcc-45 Solaris 10 の場合、gcc と make が使えるように PATH を通してください。 $ export PATH=$PATH:/usr/sfw/bin:/usr/ccs/bin Ruby インストール Fluentd は Ruby で作られているので、Ruby が必要になります。Fluentd 10.0.42 の時点で、Ruby
顛末 ↓に引き続き、自宅サーバのリプレースを続けてます。 http://d.hatena.ne.jp/shakemid/20120701 主に省電力と仮想化の2つの目標に向かってました。 省電力については、Xeon E3-1220L v2の消費電力の低さはすばらしく、Windows 7で、アイドル時25Wを達成しました。 仮想化については、まずHyper-Vを試しましたが、Solaris 11でHDDが127GBまでしか使えず、ZFSのファイルサーバにしたいという要求を満たせないのであきらめました。 次にVMware ESXiを試しました。ちょっと苦労しましたが、BIOSをアップデートしたらインストールできたのでESXiに方針転換することにしました。 XenServerとXenClientも試そうとしましたがインストーラすら起動しませんでした。 追加投資 既存の構成だとちょっと問題が出てき
現行の自宅サーバ 2008年に組んだ自宅サーバがだいぶ古くなってきたのでリプレースを思い立ちました。現状の構成は以下のような感じです。 ケース Dirac Noah-800 電源 80W ACアダプタ MB Intel D945GCLF2 CPU Intel Atom 330 (On Board) Memory DDR2 DIMM 2GB Video Intel 945GC (On Board) HDD Hitachi 2.5inch SATA 250GB x2 OS Solaris 11 Express この構成で、アイドル時の消費電力は34W程度と、当時としてはそれなりに省電力でしたが、今となっては大して省電力でもありません。IvyBridgeが出てきた今なら、Xeonでこの消費電力を下回れそうな気がしたので、AtomをXeonでリプレースしてみることにしました。 CPU選定 CPUは
このところVPS業界ではさくらのVPSが話題になっているようです。月額980円という挑戦的な価格も魅力的ですが、Linux KVMによる完全仮想化を採用し、ユーザの責任でOSを入れ替えられる自由度の高さがマニア心をくすぐっているようです。 さくらのVPSは、KVM+QEMUでCPUからエミュレーションしている完全仮想化環境なので、x86アーキテクチャに対応したOSならほとんど何でも動作させることができる可能性があります。Windowsの動作報告までありますので、Solarisもきっと動作するでしょう。ということで、Solaris 11 Express を入れてみることにしました。 サービス申し込み さくらのVPSは2週間のお試し期間がありますので今回はそれを利用します。以下のサイトからサービスを申し込むことができます。申し込み後、30分とかからず使用を開始することができます。 さくらのVP
最近のSolarisではCIFSサーバがカーネルに統合され、Sambaでのファイル共有相当の機能を実現できるようになっています。せっかくなのでSambaから移行してみることにしました。 自宅や小規模オフィスのファイルサーバとして使用することを想定して、導入手順を簡単にまとめてみます。OpenSolaris 2009.06 x86版で試しました。 主に以下のサイトを参考にしました。まだ日本語のまとまった情報はあまりないようです。 Getting Started With the Solaris CIFS Service - Genunix Solaris CIFS Administration Guide - Sun Microsystems シナリオ 自宅や小規模オフィスにありそうな以下のような環境を想定します。 ワークグループモードでWindowsネットワークに参加する。 パスワードの同
fit-PC2が先週届いてました。直販サイトで注文してから1週間くらいで届きました。イスラエル→トルコ→ドイツ→フィリピン→日本という経路で届いたようです。UPSの貨物追跡を見るのが楽しかったです。 価格はディスクレスのモデルで本体$305、送料$55で、日本円で合計\34,000くらいでした。日本の代理店の販売価格は\42,800なので、送料を含めても個人輸入の方が割安です。 ディスクレスのモデルを注文していたのですが、なぜかHDDがついててWindows XPがインストールされたモデルが届きました。伝票はディスクレスのモデルになっていたのでミスのようです。500GBのHDDをすでに買っていて、Windowsもライセンスが余っているのであまり意味がありませんが、日本円で9000円くらいの価格差があるのでラッキーと思っておきましょう。 この超小型PC、いろいろと活用方法は考えられますが、私
私は8年ほど秀丸メール(元・鶴亀メール)を使っていました。ここ2、3年ほどはThunderbirdに移行したいと思いつつ面倒であきらめるというスパイラルを繰り返していましたが、ようやく重い腰を上げて移行してみることにしました。 メーラーの乗り換えはブラウザの乗り換えよりはるかに大変です。移行ツールなどお手軽な移行方法があればまだいいですが、秀丸メール → Thunderbird の移行ツールのようなものは見つけることができませんでした。 数十のフォルダに分かれた数万のメールを手作業で移行するのはありえないのでまずは移行ツールを作らないといけません。秀丸メールのマクロライブラリに「1アカウント丸ごとエクスポート」というマクロがあったのでこちらをベースに作ることにしました。 Thunderbirdのメールデータのディレクトリ構造は以下のようになっています。 メールフォルダごとに1つのファイル(
動画の数が多くなると、Webブラウザのインタフェースからアップロードするのは大変になってきます。YouTubeのAPIを使ってコマンドラインからアップロードできるようにしてしまいましょう。 http://jp.youtube.com/dev http://yusukebe.com/archives/08/03/13/123113.html こちらのサンプルをほぼそのまま使わせてもらって、コマンドラインから使えるようにしてみました。2008/8ごろのYouTubeの仕様変更にも対応しています。 使用するにはYouTubeのアカウント(当然ですが)と、以下のページで Developer Key と Client ID を取得する必要があります。 http://code.google.com/apis/youtube/dashboard/developerSignup こんな感じでコマンドライン
DeleGateでクライアント認証付きSSLリバースプロキシサーバ、いわゆるSSL-VPNの一種を構築しようとしています。 クライアント認証にはSSLクライアント証明書を使います。クライアント証明書をまともに運用しようとするとCRL(証明書失効リスト)を使わないといけません。 DeleGateはCRLを読み込めるのですがかなりハマりやすい手順なのでメモしておきます。 OpenSSLで以下のファイルを作成します。作り方は検索すればすぐに見つかるのでここで書くこともないでしょう。これらのファイルを /var/spool/delegate-nobody/lib に置きます。 server-key.pem: サーバの秘密鍵 server-cert.pem: サーバ証明書 cacert.pem: CAのルート証明書 crl.pem: CRL ここからがハマりポイントです。サーバの秘密鍵、サーバ証明書
多数同時起動するとバックエンドのシステムに大きな負荷を与えるようなCGIプログラムがあって、Apacheで特定のURLに対する接続数に制限を設けるということを行う必要が出てきたので、帯域制限系のモジュールについて調べてみました。Apache全体に対する接続数はMaxClientsで制限できますが、これをURL単位で行うというイメージです。いくつかのモジュールを検討したところ、mod_bwが最も要件に近いようなので試してみることにしました。 mod_bw開発元 ダウンロードしてインストールします。 $ tar zxvf mod_bw-0.8.tgz $ cd mod_bw # apxs -i -a -c mod_bw.c # apachectl restartまずは帯域制限の設定を試してみます。/bwtest/largefile.htmlというファイルに対するアクセスを全体で10240byt
DRBDのパフォーマンスを評価する機会があったのでメモしておきます。 DRBDはTCP/IPネットワーク越しにディスクのミラーリングを行うソフトウェアで、Linuxのカーネルモジュールとして実装されています。ネットワーク経由のRAID1と考えるとわかりやすいと思います。Heartbeatなどと組み合わせると擬似的な共有ディスクを持ったクラスタを構築することができます。 5年くらい前に話に聞いたときは(主にネットワークが)遅すぎて使えない印象でしたが、今日ではGigabit Ethernetが当たり前に使えるのでどのくらいのパフォーマンスが出るのか興味深いところです。 環境 以下のような環境を用いました。 サーバハードウェア 機種 IBM x3650 2台 CPU Intel Xeon 1.6GHz Memory 5GB HDD SAS HDD 146GB RAID1 ネットワーク構成 10
空調整備の業者が間違えてサーバ室の空調を6時間にわたって止めてしまったので、商用サービスを行っているサーバがオーバーヒートでシャットダウンしてしまったということがありました。どうやらサーバ室の温度は40℃以上に達していたようです。幸い(じゃないけど)ほとんど使われていないサービスだったので実害はありませんでしたが本来なら損害賠償ものです。 「なんとかしてよ」というお達しがあったので、サーバ室の温度監視をすることにしました。サーバの監視にはNagiosを使っていたので、何らかの方法でサーバ室の温度を取得しNagiosで監視できると都合がよいと考えました。NagiosはLinuxサーバで動かしているので、Linuxで使えるMedia Lab.社のUSB温度計を使用することにしました。 Nagios Media Lab. USB温度計 付属CDにWindows用とLinux用のサンプルプログラム
IISのユーザ認証機能には常々不満を感じていたのですが、「IISPassword」というソフトウェアを見つけました。 IISPassword これを使うとIISでApacheの.htaccess, .htpasswd互換のBASIC認証ができるようになります。 インストール、設定ともに簡単でサービスの停止も一度IISを再起動するだけです。また、非商用・商用ともに無償で使用することができます。 IISにも「基本認証」という機能がありそのまんまBASIC認証なのですが、こちらはWindowsのアカウントを使って認証を行います。なのでWindowsのドメインアカウントかローカルアカウントを作っておく必要があります。 また、基本認証を行うとIISのプロセスの権限が認証を行ったユーザに変わります。Unixのseteuid(2)のような状態です。認証だけを行いたい場合はこれが邪魔になることも多いのでは
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