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大そうじへの備え
satoumamoru.hatenablog.com
時がたつと、忘れられていた戦争に関する貴重な記録や、回顧談などが紙面を飾る。 今日はそんな終戦に関わる記事の”落穂ひろい集”である。 これは昭和61(1986)年2月20日付の、終戦時の重光葵外相の手記が発見されたと言う朝日新聞記事である。 次は終戦直前に不法にも侵攻してきたソ連軍によって、多くの在留邦人が犠牲になったが、その中でも最も悲惨な事件「葛根廟事件」を生き延びた”中国残留孤児”達が、41年ぶりの同窓会を開いたと言う昭和61(1986)年9月2日の読売新聞である。 ヒューマンドキュメンタリー作品大賞の優秀作品「赤い夕陽の大地で」にその惨状が記されている。 次は昭和61(1986)年1月7日のサンケイ新聞である。米国の戦艦「ノースカロライナ」に魚雷を命中させた日本の潜水艦「伊19号」の乗組員と、米戦艦の乗組員が、”戦争の悪夢を忘れよう”と感激の対面をするため、渡米して「平和を語り合う
今朝の産経一面トップを見て愕然とした。 「『南京大虐殺』記憶遺産へ」とあったからである。 明らかに中国と韓国の仕掛けが功を奏したのだろうが、これを登録しようという「ユネスコ(国連教育科学文化機構)」っていったい何だ? 記事には≪新規登録の可否を判断する国際諮問委員会がユネスコのボコバ事務局長に勧告した内容で、ボコバ氏も追認したという≫とあるが、ボコバって誰だ?歴史と文化に相当深い知識と教養を持つ人物なのか? 想い出したのは平成24年に、外務省のHPに彼女の名前が出ていたことだ。 ≪ボコバ・ユネスコ事務局長の来日 外務省 平成24年2月10日 1. 2月12日(日曜日)から17日(金曜日)まで,イリーナ・ボコバ国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)事務局長(H.E. Mrs. Irina Bokova, Director-General of the UNESCO)が,外務省の招へいに
カナダで93歳の元支那人慰安婦が「中国の慰安婦」に関するでたらめ本を4月28日に出版したという。朝鮮人のみならず、支那人も“被害者だった”というのである。彼女は当時支那に20万人の日本兵相手の慰安婦がいたといい、中には731部隊のことなどが混在しているらしいが、その出版の援助をしているのが「オヤマヒロシ」という日本人弁護士で、彼は全国に250人の会員を持つ反日弁護士だという。 友人のウォッチャーが「なぜ日本人はこんなことをする日本人に怒らないのか?」とお冠で伝えてきた。やがてその反日弁護士一同の一覧表も公開されるだろう。 更にウォッチャーは、93歳のご長寿慰安婦さんは、現在、自分の国には2500万人以上の売春婦がいることを知らないのだろうか? 彼女らが実は国の経済を支えているのだ、と言う。 「上海にはざっと見て30万人、広州には40万人いるとされているが、共産党幹部は平均一人で100人を囲
≪上海海事法院から差し押さえられた商船三井の鉄鋼石運搬船「バオスティール・エモーション」=産経から≫ 昨日の産経は「商船三井の船差し押さえ、反日『実力行使』に」と題して、 ≪中国の裁判所が戦後補償の一環として、商船三井の船を差し押さえたことは、前例のない強硬策といえる。習近平政権による反日キャンペーンは、言論による日本批判から日本企業の資産接収という「実力行使」に進んだことを強く印象づける。今後の日中関係に深刻な影響を与えるのは必至だ。 北京の日中外交筋は、「『戦争賠償の放棄』を明言した中国が、戦時中の問題をめぐり、現在の日本企業の財産を差し押さえることは、外交条約から見ても法律的に見ても非常識な暴挙だ」と指摘する。 さらに、「トウ小平ら中国の指導者の呼びかけに応じて中国の経済発展を支えるために進出してきた企業が、戦前のことを理由に財産を取られるならば、だまされたというほかない」(同筋)と
午後、拓大教授でこの1月4日に急死した遠藤浩一氏のお別れ会に参列した。 会場は、享年55歳、若い有望な論客を失った悲しみに包まれた。 特攻隊生みの親とされる大西中将が自決したのも享年54歳だったが、遠藤氏の頭脳にはもっともっと素晴らしいアイデアが詰まっていただろうに…と無念に思った。彼自身も日本がまっとうな国に復帰するのを見ないまま去ったことが無念だったことだろう。 改めて哀悼の意を表したい。 次は今朝入った「緊急報告」である。 このところ、関東周辺にまでPM2・5という毒ガスが攻め寄せている。実はそれについて驚くべき情報が入ったので急ぎご紹介しておきたい。 その前に、シナのこれに関する現況を大紀元日本から3本だけ列挙しておこう。 ●【大紀元日本2月26日】北京市は26日も「厳重汚染」した大気に覆われた。しかし、待ち遠しい青空はもうそこまで来ていると北京気象局は「明るい」予報を届けた。 同
防空識別圏、飛行計画書…などなど、普段気にも留めていなかった用語が飛び交うので、メディアの関心はそれに集中している感がある。 一老兵に過ぎない私にまで問い合わせが集中するのは、いかに日本人が軍事に無関心であったかの証明だろう。 中には「空自がスクランブルするから問題が大きくなるのでは?」という質問には、「あなたが生まれなかったら病気も事故も気にならなかったでしょうに」と言ってやったが。 これを契機に、どんどん軍事知識を普及していってほしいものだ。 さて、今月24日、在日中国大使館が公式ウェブサイトで在日中国人に対して、緊急事態に備えて連絡先等を登録するよう呼びかける通知を掲載したことに対して、中国人の反応は「開戦準備か」「今度は本気か」「戦争の予兆か」など中国政府の真意を探る書き込みが寄せられたということは先に書いた。 然しこれに対する日本人の反応は鈍く、マスコミもほとんど「防空識別圏問題
9月26日に、トルコ国防省が西側が配備するパトリオットミサイル・システムの替わりに中国からFD-2000システムを30億ドルで契約すると発表したことは世界に衝撃を与えた。 FD-2000は中国がロシアの防空ミサイル網「S-300」を基に開発した「紅旗9」の輸出バージョンであり、イスラエルが技術供与したと言われている。 NATO加盟国であるトルコが、西側との共通防衛システムから逸脱しようとしている、と危惧されているのだが、国際政治学上の裏取引は別にして、輸出する側の中国ではこんな騒ぎが起きているから面白い。 ≪中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報のウェブサイト「環球網」は30日までに、中国軍の防空システム用の迎撃ミサイルなどに日本メーカー製の電子部品が使われているとして、兵器に使う部品を外国に依存しているのは「国防安全上の重大な危険だ」と報じた。 同サイトによると、迎撃ミサイル「紅旗9」に
昨日家内と行ったスーパーで驚くものを見てしまった。 私は郷里福島の「伊達のアンポ柿」が大好物なのだが、3・11以降、放射線風評被害で生産が中止され、今や絶滅の危機にある。 昨年秋も木に一杯実をつけたまま立ち枯れしている柿を見て悲しかったのだが、その代わりに関東には、山梨や長野産のアンポ柿が出回っている。 その中に何と「今が旬!中国産の干し柿」と大きく書かれた品が大量に陳列されていたのである。もちろん値段は「ニンニクや落花生」同様半額以下だが、色が不気味な灰色に近く、まさに「PM2・5」まみれの感があった。 別に業者が仕入れ、店が売るのは一向に構わないが、国産柿を風評被害で押しのけて、代わりに今や「食と衛生上の危機」にあるお隣から持ってきて日本人に売る神経がわからない。 その上今朝の産経2面の「中国大気汚染」欄に、「頭悩ます邦人社会『連休中は脱出』」という現地の危機状態が報じられているが、そ
拡大しつつある反日暴動だが、上海のデモ隊が「国辱の日に雪辱せよ」「東京を血の海に」「死を決して開戦だ」などと書いたスローガンを掲げたという(産経)。 国辱の日とは1931年9月18日の柳条湖事件を指すのだろうが、自国?の歴史をもう少し勉強してほしいものだ。 2000年9月に北京で社会科学院日本研究所と「口論」したことはすでに書いたと思うが、この時も若手研究者(実は陸軍中佐や大佐らが混じっていたのだが)居丈高に侵略を詰問したから、私は「もっと歴史を勉強しなさい」と助言した。しかし女性研究員(当時軍事科学院中佐)がヒステリックに反論するので「日本軍は中国軍には負けていない。残念だが米軍に負けた。しかも当時の相手は蒋介石の国民党軍であり、君らの共産軍ではなかった。1949年に、武装解除された日本軍の武器弾薬で蒋介石を破り、大陸を制覇したのだから、共産党からは感謝されても文句言われる筋ではない。現
はや9月、今朝は防災の日だったが、早朝から豪雨で、家の前の坂道は水路になった! 水不足で、家内が大事にしているバラも枯れ始め、処置なし状態だったから、これで一息つけるかも… 天災は避けがたいが、人災も避けがたい。 そしてわが国周辺で起きつつある人災?は、2012年危機が進行していることを明瞭に示している。 前回のブログに、「未確認情報:大物亡命か?」という情報を紹介し、北京発米国行きの民間機が、北京の指示で急きょ北京空港に引き返すらしいと紹介したが、昨夕の大紀元時報に次のような記事が掲載された。全文ご紹介しよう。 ≪北京発NY行きの便、突然とんぼ返り 政府高官の亡命阻止? - 【空港に留まっている同フライトの乗客たち(ネット写真)】 【大紀元日本8月31日】中国国際航空の北京発ニューヨーク行きCA981便は29日、出発7時間後に北京空港へ引き返した。現時点までに詳しい理由は公表されていない
国際運動会も終わった。メディアは、日本は金メダルの数こそ目標に届かないが、メダル総数では過去最多だ、とご満悦だ。 努力した選手たちの健闘をたたえたいが、苦言も呈したい。 まず、いつからそうなったか知らないが、表彰台に立つと皆判を押したように「メダルを噛む」シーンだ。かわいらしい女性選手がそうすると、私は一瞬にして興ざめする。 あの風習は、確かシナ人たちが「金銀の真贋」を確かめる所作だったと思うが、なぜ日本人がそうするのだろう。 ある人は「何も知らないアホ〜なカメラマンに要求されるからだ」というが本当か? 一時的興奮もわからないではないが、品がなく、日本人の風習になじまない。その上金属を噛むのは歯茎によくない!やめた方がいいのでは? 次は友人からのメールの紹介である。 前回私は、女子レスリングの小原選手は、れっきとした現職自衛官で1等陸尉であると紹介した。 しかし友人は「初めてオリンピックを
まずは、天皇陛下のご快癒を祈ります。 3・11大震災で心を痛められた陛下が、自衛隊機で松島基地に着かれた時、全くお声を発せられなかったという。ご心痛の余りお声が出なかったのだろう、と隊員たちは非常に心配していた。 ≪松島基地に着かれた両陛下≫ 昭和天皇がご入院された時、雨が降り注ぐ宮城前広場に10万人以上もの国民が2時間以上も立ちつくしてご快癒を祈る記帳をしたことを思い出す。 その2時間余、私の周りは実に静穏で、外国メディアが興味津々で取材していた。 陛下の一日も早いご快癒をお祈りするが、同時に、ご公務も軽減されるよう関係機関にお願いしたい。筆頭は政府で、めったやたらに大臣を急増するたびに、陛下のご公務が増えている。野田総理にはよく考えてもらいたい。 二〇日、光市母子殺害事件で、最高裁が上告を棄却したので死刑が確定した。産経によるとこんな≪残虐で非人間的≫行為に対しても、宮川光治裁判官(弁
沖縄防衛施設局長の「犯す前にこれから犯しますよと言うか」という発言は、何ともおどろおどろしい内容だが、居酒屋での記者との懇談の席の発言だという。 局長の弁明は、評価書の準備状況について、提出時期などについて話題になった時、≪「やる」前に「やる」とか、いつごろ「やる」ということは言えない…いきなり「やる」というのは乱暴だし、丁寧にやっていく必要がある。乱暴にすれば、男女関係で言えば、犯罪になりますから、といった趣旨の発言をした記憶がある≫が、≪ここで言った「やる」とは評価書を提出することを言ったつもりであり、少なくとも『犯す』というような言葉を使った記憶はない(産経30日)≫という。 ≪羽田に着いた沖縄防衛局長=産経から≫ 一川防衛大臣は≪本人は発言した内容と報道の表現がイコールではないといっているが、弁解の余地はないと判断した≫として局長を首にした。 又も嵌った防衛省!いつまで続くぬかるみ
14日の産経は一面で、脱北者9人を保護した件に関連して、北朝鮮では食糧難で、軍人にも餓死者が出ていて国民は不満を抱えており、「何が起きてもおかしくない」と見出しに書いた。 同胞が拉致されて30年以上、今回の清津―能登半島・佐渡島・新潟もこのルートの一つで、以前から拉致ルートとしてだれもが認めていた。(政府関係者はむしろ隠そうとしていた)。 平成11年3月23日、能登半島沖で不審船が発見され、海上自衛隊に初の「海上警備行動」が発令されたことがあるが、お人よし日本人はもうすっかり忘れている。 今回の脱北者はそのルートをたどってたどり着き、日本人に警告を発しているのではないか?と私は受け止めている。 ≪脱北者が乗ってきた小舟=産経から≫ 他方ロシアは、北海道近辺で海空による大々的演習を行っている。その演習空域(海域)を見てもおそらく日本人は何とも感じないだろうが、今回の演習はソ連時代からの宿願で
ナイヤガラの滝つぼに落ちた日本人女子大生がいた。「防護柵がなかったからだ!」と関係者が米国政府を訴えるのじゃないか? 日本だったら、天竜川の事故のように何でも管理責任の方が問われるから… 過保護で育った“大人たち”が考える「善後策」は見えている! 川下りも、今後は救命胴衣完全装備、それとも年齢制限? 乗船前に≪体力測定≫水泳1級保持者以外はできなくなる?? とにかく命が大事、命さえあれば原発で発電された電気も、セシウム牛肉?も、放射線野菜?も果物もいらない、要するに事勿れなのである。 そのうち日本人はただじっと「天が落ちてこないよう」穴に潜っている事になりかねない。 この世に≪絶対安全≫なんて存在しないにもかかわらず、誰かが守ってくれると“信じて”、そのくせ多少のスリル?を味わいたがる。事故った時は他人のせいにして! 戦後の日本人は、戦いを忘れ「防衛は自衛隊員(米軍)に」、「火事は消防隊員
今入った情報によると、29日大連港で中国海軍の原子力潜水艦で事故が発生し、放射能が漏れているという。周辺は軍によって厳重に閉鎖されていて、極めて危険な状況らしいという。 どうせ北京政府は公表しない?だろうから、周辺国は自己防衛すべきであり、この近海で漁をしている日本漁船などは注意が必要だろう。 もう一つ、“外国”の保険会社によると、今回の高速鉄道事故の犠牲者数は、今日現在死者259人、負傷者183人、行方不明者154人で、もっと被害は増える見込みだという。 現地ではいつまでも犠牲者家族の抗議が続いているし、行方不明…という語が飛び交っているので不思議に思っていたが、どうりで政府が急きょ「補償金を倍増」した理由がわかってきた。 この国の「事故隠し」は我が国のそれどころではないといえる。 とまれ、外務省はもとより、各メディアには中国の「放射能漏れ事故」に関する情報入手を急いでほしい。中国製原発
共産党創設90年を迎えた中国が、江沢民・前国家主席の死をめぐり分裂の危機に陥っているようだ。香港亜視(TV)が6日夜のニュース速報で、江沢民・前主席(84)が「6日午後に病死した」と報じたが、夜9時半に予定されていた江沢民死去特別番組は一転して「当局からの確認が取れなかった」として放送中止になったことが世界中に波紋を呼んでいるのである。 ≪死亡を伝える香港TV=インターネットから≫ 他の、例えば中国山東省のニュースサイトも6日に江沢民氏の死を報じたが、7日になってサイトが閉鎖されている。 他方、江沢民氏が入院している(とされる)北京の解放軍総病院(301病院)では「周辺が一時通行禁止となり、警察車両を先頭に、20台の軍用車両が病院に入った」という目撃情報が流れている。 ≪入院中とされる301病院=インターネットから≫ 「そのような情報はない」と北京政府は躍起になってこれを否定しているようだ
5日午前10時半ごろ、航空自衛隊那覇基地・第83航空隊第204飛行隊所属のF15J戦闘機1機が訓練中、那覇の北西約180キロの東シナ海上空で墜落し、F15Jの飛行時間が約1700時間のベテランパイロット・川久保裕二3等空佐(37)が行方不明になっている。 「空自は墜落直前に何らかのトラブルがあったとみて原因究明を急ぐ。領空侵犯の恐れがある外国機への緊急発進(スクランブル)を除きF15Jの訓練も当面見合わせる」そうだが、この周辺海域は、中国のガス田などが点在する緊張した海域であり、もちろん海上には艦艇や漁船なども遊弋している。川久保3佐の生還を祈りたい。 ≪沖縄の位置≫ ≪中国ガス田上空を飛ぶ海自のP3Cとリグ=中国軍事雑誌から≫ 東日本大震災では10万を超える仲間たちが被災地に集結して大々的な活動をした。空自は松島基地が被災し、虎の子の戦闘機など28機が被災、戦闘機操縦教育も困難な中、一瞬
書斎整理中に2002年10月に行われた「安全保障・危機管理科目の大学アンケート調査」資料が出てきた。いかにこの国が「危機管理」に疎いか証明しているように思うから掲載しておこう。 「安全保障論」を設置していない大学は88%、「危機管理論」未設置大学は89%である。 それらの科目を教える教員については、「教員がいない」が11%だが、「無回答」が89%、それらを将来学科として設置するか否かについては、「予定がある」は2%、「未定」が3%、「予定がない」は90%であった。 調査対象は国公私立大学約1200校中300校で回答した大学は108校であった。いかに「安保・危機管理」に無関心であるかがわかるであろう。 一事が万事とは言わないまでも、これが戦後日本の背骨を形成してきた官僚や、政治家、勤め人育成の実態だったのだから、戦争はもとより、地震・雷・火事、大津波など≪想定外≫だったとしてもうなづける。い
不信任案が提出された。今日が山場になる。それにしても、被災者の多くが呆れ果てていたが、所詮わが国の今の政治屋たちはこの程度、むしろ、被災した地方自治体首長の方が政治家として見事な活躍をしているように思う。 岩手で木造の仮設住宅を建てた町長は、国の決定を待っていたら何も進まん!と独断専行し、豊富な木材を使って完成、住民たちは喜んで入居を開始した。 近隣町村もこれにならいつつあるという。一刻も早く「仮設住宅」が必要なのに、毎日「○○シーベルト…」だけが報じられている有様では被災者ならずとも国民は気が滅入る。 壊し屋・小沢の反乱?で不信任案が通過する気配が出てきたが、やはり民主党内の亀裂が深まり、予想通り船は分解沈没するのだろう。まさか“収賄事件”当事者が後を継ぐはずはなかろうが、かといって議員をやめると宣言してやめないルーピイさんじゃ更に話にならない。 ≪陛下に無礼!:以前の産経から≫ ≪なん
統一選後半戦も民主党は大敗した。いかに国民から信頼されていないか、明々白々であるにもかかわらず、大震災で後れを取り、いまだに国民を振り回している民主党代表の菅総理は多分辞職することはないだろう。「たとえ支持率が1%になってもやめない」と発言した以上やめるはずはない。 彼には身命を賭してやらねばならない「目標」がある!? 今朝の産経は、「民意はやはり首相交代」と主張したし、五嶋清政治部長は「2つの猶予期間の終わり」というコラムに、「自民党に代わって民主党が政権の座についてから1年半以上が経過した。菅首相というよりも民主党そのものにとって、モラトリアムの季節は過ぎたのである」と書いた。その通りである。 しかし、産経の“希望”は達せられないのではないか? ≪希望的観測?=産経新聞≫ ≪絶対に政権は放さない!=産経新聞≫ 先日友人と話す機会があったが、彼は堕落した自民党に鉄槌を食わせるべく民主党に
一般的に暴力とは「大した理由もないのに人を殴ったり、反対意見を大勢の力で抑圧したりするような、乱暴な行為」のことであり、装置とは「ある目的のために機材をその場所に取り付けたり、作りつけたりして、作動(効果を発揮)するようにさせること。またその機材」だとされている。また軍隊とは「一定の秩序を持って組織された軍人の集団」とされ、軍人とは「軍籍にある人の総称」だとされる。 仙谷官房長官が「自衛隊は暴力装置」だと“失言?”したのは、「軍隊ではない」自衛隊が「大した理由もないのに人を殴ったり、反対意見を大勢の力で抑圧したりするような、乱暴な行為」を働く「機材」だといったのに等しいから、現役自衛官、もちろんOBも彼に失望したのであろう。自衛隊が「軍隊」だったら、彼は決してこんな表現はしなかったに違いない。 今回の発言は、有力な大臣が“暴力装置”を統括する「シビリアン」としての資格に欠けていることを証明
17日午後、中国東北部遼寧省撫順市に、北朝鮮のMIG21戦闘機が墜落した。 大紀元時報によると「墜落機は旧ソ連が開発したミグ21で、炎上していないことから燃料切れが墜落の原因だと専門家は指摘している。 韓国の聯合ニュースは18日、戦闘機は、北朝鮮を脱出しロシアへ向かう途中、誤って中国へ入ったとの情報筋の見方を伝えている。しかし、ロシアも中国も北朝鮮の友好国で、脱北ならばまっすぐに韓国を目指すほうが自然であることから、訓練中に誤って中国に入り、燃料切れで墜落した可能性も指摘されている。 事故現場は北朝鮮の国境都市、空軍拠点のある新義州まで約200キロの地点で、戦闘機なら10分余の距離。聯合ニュースによると、北朝鮮戦闘機は近ごろ短距離訓練を中心に行っており、燃料不足のため、燃料を3分の2ほど入れ、約30分飛べる状態で訓練を行うのが慣例だという。 なお、中国のインターネットでは、国籍不明機を国境
ブログ更新が遅れると「体調はどうだい?」と大先輩から心配した?電話が来る。 そこで昨日あわてて?更新したのだが、今朝は考えさせられるメールが入ったので続けて更新したい。後ろに「概要」を引用掲載するので、じっくりとご覧になっていただきたいと思う。 今朝の産経一面は、山教組の教員が、参院選で輿石東候補に投票するよう、公示直前に公職選挙法に抵触する「メールで投票依頼」とある。「山教組」が、「さんきょうグミ」に見えるのもやくざにも悖る組織だからだろう。こんな「国家転覆テロ集団」まがいの組織が、子供の教育を握っているというのだからこの国は永くはない。みんな見てみぬ振り、他人様はどうでも良い。でも、自分が危なくなったら国に助けてもらうのは最優先!日本人も落ちたものだ。 「山教組」記事の下に、「『不明100歳超』拡大」とあるのがその証拠。東京で113歳の女性の所在不明、111歳の男性の死亡が明らかになっ
普天間基地移設問題がとうとう行き詰った。「5月に必ず結論を出す」と鳩山首相は言い切ったが、物理的に不可能である。平野官房長官の「合意の解釈には幅がある・・・」とか何とか、5月の最終決着を事実上断念する考えを示した“援護射撃”は、「首相が退陣に追い込まれないよう」意識した発言だと受け取られている。それはそうだろう、退陣ともなれば自ら「リストラ」されることになるのだから・・・。肩書き取れれば“ただの人”に過ぎない! 何度も言ってきたことだが、移設問題は当初から「ボタンの掛け違い」であった。ただ、これを契機に日米防衛協力の実質的取り決めが進展したことは事実である。しかし、普天間基地の代替案が決まらない以上、米海兵隊は普天間に居座る以外にはない。それが当初からの条件であった。だから今後も特に変わらないだろう。 そしてさらに「返還が寝耳に水」だった地主さんたちにとっても一安心、継続的な収入源が断たれ
その昔、フジテレビが「日航機墜落十七年」に関する深夜のニュース番組で、自衛隊の救助活動を批判した「空白の一六時間」を放映したことがあった。その中で娘さんを事故で失った大阪の遺族K氏が「救助活動さえ手間取らなければ」四人以外にも助かった「可能性はあると思う」として、米軍機関紙「星条旗新聞」に掲載されたアントヌッチなる米軍大尉の証言を引き合いに出し「何故米軍の支援を受けなかったのか」と怒った。そして番組の終わりに「…出来なかったとすれば日本の航空自衛隊は穀潰しだ。物の役に立たない兵隊の集まりだ」と吐き捨てる様に語ったことがあったが、幾ら気持ちが高ぶったからとはいえK氏の暴言は「真面目に勤務している空自隊員に対して如何なものか!」と私は怒り心頭に発して反論したが、その中で「自衛官も人の子、一生懸命努力して評価されないことに耐えられる様な聖人君子ではない。十七年経ってもこの様な“身勝手な批判”が繰
有名企業の倒産やトラブルの実態を分析してみると、その根本に「愛国心が消え失せた」ことがあると気づく。 トヨタは、有名な「看板方式」で一躍世界のトップに上り詰めたが、つまるところ「クオリティーコントロール=品質管理」がうまくいったことにあった。 昭和58年、私が防衛研究所の研修生だったころ、日産自動車座間工場を見学したことがあった。そのとき、ラインに並んだロボット達がいっせいに溶接作業をしていて、流れるようなその中で監督官が作業の具合を点検し、不具合が見つかると直ちにラインから外してタグをつけ、人間の手で確実に修復したあとラインに戻していたが、その丁寧な作業を見た防研同期の米軍人が私にこう言ったことが忘れられない。 「クオリティーコントロール」とは米国が開発した品質管理方式だが、能力にばらつきがある工員達を抱えた米国の自動車産業界に根付くことはなかった。ところがこれは一定の高度な能力と、日本
昨日は「リハビリ」をかねて家内といっしょにデパートをうろついてみたが、まだ雑踏は気疲れする。 帰宅すると、またまた資料が届いていた。「金正日は日本人だった」という、ショッキングなタイトルの本を出したからか、各種情報がどんどん届く。何と無くミステリアスになってきたが、公表できるものに次の文があったから紹介しておこう。 「国民新聞」1月25日号に、千葉大名誉教授の清水馨八郎氏が、「小沢一郎は済州島出身」と云うタイトルで、次のようなことを書いている。 ≪・・・私は西洋史を学んでいる一学者だが、今の日本は千年も栄えたローマ滅亡の二の舞の危機を感じている。これはローマの政権が国防を疎かにし、市民の喜びそうなパンとサーカスに熱中させたからだ。(中略) 更にこの内閣が中国、韓国寄りになるのはそのリーダー達の「反日」が韓国と二重国籍を持つ外国人だからである。最近分かって驚いているが、土井たか子は本名李高順
友人達から「首相がまた馬鹿なことをいった」と怒りの電話があったが、何のことか分からなかった。しかし、今朝の産経3面上に「自衛艦に民間人・NGO」「首相、友愛ボート提案」とあり、読んでみて私は「首相につける薬はないのではないか?」と思った。 「鳩山首相は15日、シンガポールで『アジアへの新しいコミットメント』と題したアジア政策講演を行った」そうだが、東アジア共同体はさておき、「アジア太平洋地域での医療活動や文化交流の活発化を目指し、来年から海上自衛隊の自衛艦に民間人や非政府組織(NGO)メンバーも乗せ、『友愛ボート』として、派遣する考えも表明した」という。友人たちが怒り狂っていたのはこのことだったのだが、私は怒る気さえしなかった。 わが日本国首相は一体何を考えているのだろう?という深刻な疑問が湧いただけである。 記事だけから想像するのだが、「何故“軍艦”に民間人を乗せて医療活動や文化交流をす
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