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iwasonlyjoking.hatenablog.com
1. ツイッターの閲覧制限、新CEOによる広告強化の妨げに=専門家 | ロイター (reuters.com) 今回の閲覧制限に伴う混乱でツイッターがなくなるかどうかはわからないが、やはりツイッターの記憶はツイッターがあるうちに書いておくべきかと思う。 2010年代をツイッター抜きで考えるのは完全に無理だ。私たちの世代の人間が紀元前のギリシャや唐時代の中国や19世紀のヨーロッパを研究するのと同じように後世の人が2010年代の精神史を研究するとして、ツイッターのアーカイブがぶっ飛んでいたら途方に暮れるだろう。あるいは、SNSに対する過剰な美化や醜化が発生するかもしれない。多くの大きな事件、多くの大きな現象がツイッターと連動して発生していたのはもちろん、個人の言葉遣いも人間関係も精神感覚も、ツイッターのシステムに紐づいているからだ。すでに多くの方が論じている通り、我々の世代はツイッターを享受した
『新聞記者』という映画がストレートな現政権批判を行なっていてなかなか面白いという噂だったので、映画館で観てみました。 shimbunkisha.jp 結論を言うと、全く面白くなくて、非常に辛かった。 理由は主に三点にまとめられます。(ネタバレしてます) ・とにかく映像の作りに快楽がない。 顔アップだらけで情動過多、光/闇の象徴的な対比以外何も伝わってこない情報過少。編集室でシム・ウンギュンを追いかけるカメラの不安定さと橋・携帯電話の連携シーン以外に見るべき撮影や編集がないし、細部の反復や積み重ねがドラマを形成するわけでもない。カット割りすぎで運動性はないし、カットでテンポを生むこともしていない。本当につまらない画作りなのである。後半の、新聞の輪転機の動きと人の動きを活かす撮り方とかもっとありそうなものだが・・・。 さて、映画特有の楽しみがないとなると、ストーリーを追いかけるしかないわけです
Jim O'rouke(ジム・オルーク)が2018年にCDとBandcamp上で発表した一曲44分21秒の作品『Sleep Like It's Winter』は僕にとってこの年のベスト作品でした。それどころか、今までの人生で聴いた多くの作品のなかでも屈指のものだと思われるのですが、なにがすごいのかが全くわからない。アンビエントと形容されるにふさわしいこの作品のどこか特別なのか、何が他のアンビエント作品と異なるかがうまく説明できないのです。聴いているときのただごとじゃない感覚は一体なんなのか。どうすればその感覚の正体に迫れるのか。僕は相当に愚直で、おそらく邪道とも方法をとることにしました。 この曲を、1分ずつ聴いて言葉にしていく。 全体としての印象が曖昧なら、部分で分解していくしかない。一歩一歩(一分一分)少しずつ聴いていく。阿呆らしい気もしますが、とても贅沢な試みである気もします。 jim
さる5月9日、五反田のゲンロンカフェにて「佐々木敦 ゲンロン 批評再生塾」第4期キックオフイベントが開催された。登壇者は主任講師の佐々木敦、批評再生塾第1期総代の吉田雅史、同じく第3期総代の渋革まろんの3名。この文章の書き手である第3期批評再生塾参加者の私、伏見も現場に駆け付けていた。 第一部が終わり、第二部になりゲンロン社長東浩紀が登場する。東さんは登場時から憤怒の感情を露わにし、第一部のトークに対する苛烈な批判を展開した。曰く、このイベントは第4期の参加者を呼び込むためのイベントであり、「3期はよかったねー」という同窓会的な回顧を語る場ではない。そうした内輪なトークに終始した結果、イベントが開始してからの4期応募者はゼロ人である。参加者が少なければ批評再生塾はすぐに頓挫してしまう危うい試みであり、そもそも批評という営為が存在しないものを存在させようとする困難な試みなのだから、いつ消えて
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