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2024年ランキング
ikyosuke.hatenablog.com
2023 Live-Action Reimagined "The Little Mermaid" / Daughters of Triton ブログの更新をせずにだいぶ時間が経ってしまいました。 その間に私は所属も変わり、顔出しで研究者として話す機会(WEZZY meeting のトークイベント:https://wezz-y.com/archives/95475)もいただいたりと変化が起きていますが、今回は今話題の実写『リトル・マーメイド』の主人公アリエルとその姉たちについてです。 先日のイベントでもアリエルのキャスティングに対してあげられるまさざまな声について人種差別の問題の観点から話をしましたが、姉たちのキャスティングについては触れていなかったのでこちらの記事で話をできればと思います。 先日のイベントは、チケットを当日までに購入されていた方は現在アーカイブ視聴が可能です。また今後、アー
はじめに このブログでマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の作品を扱うのは初めてだ。 MCUというのは、マーベルが展開してきたヒーローを描いたコミックを原作とした実写映画化プロジェクトで、その全ての作品が一つのユニバースの中で起きて相互に影響を与え合い、数年に一度大規模なクロスオーバー作品が制作されるというフランチャイズで、ディズニー社にとっては現在非常に重要な収益源となっているブランドの一つである。 ウォルトディズニーアニメーションスタジオや、ピクサーアニメーションスタジオの作品からディズニーに入ったわたしとしては馴染みがなく、わたしがMCUを見始めたのも2021年に入ってから全てDisney+で視聴した、という「超マーベル初心者」だ。 アベンジャーズプロジェクトが動いていたことは当然知っていたし、どの映画も批評やあらすじは見ていたので把握はしていたが興味がなかった。正直言って
「モアナ、プリンセス否認やめるってよ?」 2019年5月8日午後、Twitterのフォロワーさんが、少し前の私のツイートに対するリプライで、モアナがどうやら正式にプリンセスになるらしい、という情報を教えてくださいました。 まじかよ! 「I’m not princess」じゃなかったのかよ!! 公約違反だ!!!(大げさ) https://t.co/Hz5pPsvv9Z— westergaard❄︎みせて、ハンスを🍤 (@westergaard2319) 2019年5月8日 今回の情報は9月に新しく出るプリンセスの情報まとめ本「Disney Princess The Essential Guide, New Edition」のamazonの商品紹介ページから発覚しました。 (2019/09/05追記:2019年8月中にアメリカの公式サイトにもモアナが追加され正式にプリンセスになりました。しか
はじめに 今作は、プロモーションのために、「Into the 安納」じゃなくて「Into the Unknown」がものすごく大々的に宣伝されてきました。 ※コチラは忘れもしない公式の初ツイート「イントゥ・ザ・アンノウン」笑 まぁちゃんと直ってよかった。 こういうとこで公式が「イントゥ・”ザ”・アンノウン」って書いちゃうとこあたりまだまだね… 「イントゥ・”ジ”・アンノウン」って書かなきゃ ちゃんとした英語を子どもたちに教えるのも責任だと思う https://t.co/iATeo4tiEP — westergaard❄︎醤油はセルフ‼︎ (@westergaard2319) August 26, 2019 Idina Menzel, AURORA - Into the Unknown (From "Frozen 2"/Lyric Video) ikyosuke.hatenablog.com
はじめに ディズニーの決意を感じる アナの歌うわたしにできること The Next Right Thingはその宣言 描いてきた過去の作品をPast is in the past!とレリゴーするのでなく その「過ち」を認めて今からできる「The Next Right Thing」をしていくという高らかな宣言 おとぎ話への決別#アナ雪2ついに公開 #アナ雪2 — westergaard❄︎エルを。 (@westergaard2319) November 22, 2019 サーミにインスパイアされた「ノーサルドラ(架空の民族)」のリーダー:イエレナと手を取り合うエルサ・アナ 2019年11月22日 日米同時公開した「アナと雪の女王2(Frozen II)」。 一作目からノルウェーを舞台とすることを幾度となく公言しながら、クリストフをあまりサーミらしく描かなかったことや、サーミの文化を参照した音
概要 この記事では、『Ralph Breaks the Internet(邦題:シュガー・ラッシュ・オンライン)』のネタバレを含みながら、そのストーリーをディズニーの「プリンセス・ストーリー」という文脈に位置付けた時にどのようにアップデートされているかを分析・考察していきます。 分析のアウトライン 1)友達(親友・バディ)像 「信頼」があれば、離れていても大丈夫 夢を応援してくれない、相手を束縛するのは「友情」じゃない 2)プリンセス像 書き換えられる部分 「夢」は変更していい 「ホーム」には帰らなくてもいい 温存される部分 自分のハンドルは自分で握る:「夢=自由」 「I wish song」を歌う でも歌えるのは自分の心からの望みだけ 与えられた使命ではダメ(Moana) 3)ヒーロー(=BIG STRONG MAN)像 「You’re welcome」は危険のサイン(Moana) 常に
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