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hikokumin1.hatenablog.com
新年向きの話題ではないが、赤木智弘さんの論文『31歳フリーター 希望は、戦争』を読んで以来、ずっと考え続けていたことをこの機会に述べておこう。最初に断っておくと、私は彼の問題提起に関して、現時点でも自信を持って話せるような明確な結論を得ていない。従って、彼の意見が正しいとか間違ってるとか断定するつもりは全く無い。この文書を書く主な目的は、自分自身の思考整理である。私はこの問題に関して、これからも悩み続けるのだろうし、読者の皆様にも悩み続けてほしいと思う。 1.「希望は、戦争」の背景赤木さんの論文「希望は、戦争」が、朝日新聞社がかつて発行していた論壇誌『論座』(2008年休刊)に掲載されたのは、2006年暮れのことだった。(wikiで確認したら07年1月号だった)当時高校生だった私は、リアルタイムでこの文書を読んだ、恐らく数少ない未成年者の一人だったと思う。赤木論文は、発表されるとたち
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