引用元:amazon.co.jp みんなから嫌われ、ひとりロンドンにやって来たフランス人のアンリ(ジャン=ピエール・レオ)は、水道局で15年間真面目に働いてきた ところが、彼の職場は民営化されることになり、人員整理の為にクビを言い渡されてしまう どうやら解雇は外国人からということらしく、即日解雇の通知書にサインさせられ、これまでの貢献のお礼にと、金(色の)腕時計を受け取る 絶望したアンリは、帰宅途中にロープを買い、アパートの部屋で首を吊ろうとするも、またガス栓をひねってみるも、死ぬことが出来ない 困った彼は、ギャングの元を訪ね「彼自身の殺害を依頼」する サスペンスでも、コメディでもありながら、人間ドラマな作品 何と言っても、退屈な公務員の情けない生き様が、とても魅力的に描かれている 冒頭のブルースから、流れる音楽がどれも素晴らしい ジョー・ストラマーがバーの小さなステージで(パーカッション