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2024-02-09 で GitHub に入社して丸 3 年経った。入社日は 2021-02-09 だった。 (これは 2024-03-06 に書いている) 3 年目はあまり良い一年ではなかった。年末年始は US テック業界にレイオフの嵐が吹き荒れ、GitHub でも 2 月にレイオフが行われた。比較的仲がよかったエンジニアも対象になり、数少ない「つて」がなくなった。春以降は同僚が育児休暇に入り(これはとても良いことだ)、仕事量が増えてオーバーワーク気味になった。勤怠の記録を振り返ると実稼働時間(残業)が顕著に増えたわけではないが、週末も翌週の仕事のことが頭から離れなかったり(まあそれは昔から割とそうだが)、仕事中も息つく暇なく次から次へと問い合わせをこなす感じで余裕がなかった。秋には状況が改善したが、知らずのうちにストレスを溜め込んでいたようで、職場に関連して思慮の浅さからくる失敗をして
ある Vercel ユーザーが「空っぽの状態」の画面に適切な導線が表示されているのを褒めたら、 Check out this delightful empty state by @Vercel! pic.twitter.com/qFkhFcUlwq— usrnk1 (@usrnk1) 2023年6月14日 Vercel の CEO が GitHub の new repo screen を参考にして意図的にやっているのだといい、 My love language is thoughtfully designed empty states See: @github's timeless new repo screen with `git` copypasta. https://t.co/ADFg52G7Ba— Guillermo Rauch (@rauchg) 2023年6月14日 それを受け
YAPC::Kyoto 2023 に参加した。久しぶりの京都、久しぶりのオフラインカンファレンス、久しぶりの発表で大いに充実した 2+1 日間だった。花粉症がひどくて体調がとても悪く、日中も夜もせっかくの交流の機会を満喫しきれなかったのは残念だった。 今回は特に Perl ハッカーたちのキャリアの話が印象深かった。 一つ目は @ar_tama さんの、あの日ハッカーに憧れた自分が、「ハッカーの呪縛」から解き放たれるまで。「ハッカー」を再定義したうえで、技術・事業・組織の三軸を「ありたい自分 = will / いまある自分 = can / 自分への期待 = must」に応じてバランスよく伸ばしていくことの重要さを説いたスピーチで、狭い意味での、あるいは古典的な定義の「ハッカー」になれなかった多くの人々を救う、ベストトーク賞にふさわしい内容だった。 が、おれ自身はというと、まさに救われる一人で
org-mode で業務日誌を書いている。org-mode: 何行くらいまでのファイルなら快適に編集できるのか - @kyanny's blogでも少し触れたが、運用し始めてから二年弱経ったので、どういうシステムなのか一度まとめておきたい。 運用開始は 2021 年の 7 月。これを書こうと思って(当たり障りのない)スクリーンショットを撮ってから、実際に書くまで三ヶ月経ってしまった。 実のところ、Doom Emacs のデフォルト設定のまま org-capture を使っているだけ。j キーで capture するときのテンプレートが秀逸で、journal.org に年 -> 月 -> 日 という見出し階層を日毎に自動作成したうえで、当日の見出しの下に追加する、という挙動。これを使っているだけで「日誌」をいい具合に記録できる。 日毎の見出しの下には仕事のタスク一つごとに見出しを一つ作るのだ
レイオフは会社のお金が実際にあるかないかというよりも、株価・株主を意識して行われるものだということを今回初めて知ったというか認識した。お金が少なくなってきた・このままだとなくなるから節約する、というロジックではなく、株価が下がったので・下がらないように予防的に対応するもの、というか。つまり実際にお金が少なくなってから手を打っては遅すぎる、ということなのだろう。 最近知人が「レイオフは絶対値ではなく相対値で行われる」と言っていて、それも新しい認識だった。ビッグテック企業が絶対値としてはものすごい金額を稼いでいる、それは事実なのだが、目標・予想に届かなかったのでレイオフ、というロジック。「儲かっていればレイオフしないされない・儲かってないからレイオフする」のではない、という。「儲かっている」の定義の問題、とも言える。 GitHub 完全リモートに移行の話 パンデミック前から元々、過半数が完全に
gh 2.26.0 で入った変更。これまでテキストファイル(~/.config/gh/hosts.yml)にプレインテキストで保存されていたアクセストークンを OS のセキュアなストレージに保存するようになる。macOS なら Keychain を使う。 Release GitHub CLI 2.24.0 · cli/cli · GitHub Option to store gh access token in system encrypted storage すでにプレインテキストで保存している場合、gh auth refresh で再認証するとセキュアストレージに保存し直してくれる。おそらく gh auth logout && gh auth login でも可。 gh auth status でアクセストークンの保存先も表示される。 保存先変更前: ❯ gh auth status
toya.hatenablog.com id:toya といえば「年ごとにブックマークしたページでよかったもの集めた」の人という認識で、とにかくたくさんブログを読んで・ブクマしている人だなあと思っていた。おれのブログも読んでもらえていることは把握していて、「年ごとに〜」に自分のエントリが選ばれていると嬉しかったりスターがつくと嬉しかったりして、これがまた、ブクマ・スター数的には冴えないけど自分的には気持ちを入れて書いたものがよく選ばれていて、なんとなく親近感を持っていた。けど直接の関わりはないし、そもそもなぜ読まれているのかもわからない、謎の存在だった。 ので、YAPC::Kyoto 2023 のクロージング後の会場で Twitter の #yapcjapan ハッシュタグを見ていてこのツイートを発見したときはびっくりした。 スタッフの皆さまお疲れ様でした!!ありがとうございました! #y
Reject Conのスライド作成時は 登壇資料の作り方 - id:onk のはてなブログ と ストーリー性のあるプレゼン - id:onk のはてなブログ を参考にさせてもらった。自分のやり方と似ている部分もあって、言語化されたものを読んで改めて自己流のプロセスにも型があることを意識した。 喋る内容をテキストで書き出すのは自分もやっていて、今回でいうと「サポートの仕事について話す」というテーマだけ決まっている状態から、登壇が決まってさあ具体的な内容を考えるぞとなった段階で、まず一週間くらい話したいトピックを頭の中で考えてアイデア出しをする。この段階ではまだアウトプットせず、頭の中で想像するにとどめる。想像に任せて、というか妄想半分でぼんやり考えていると連想ゲーム的に話題がつながっていってストーリーっぽいものが浮かび上がったりするので、大事そうなアイデアが思いついたらキーワードだけでも大ま
YAPC::Kyoto 2023 前日祭の一幕である Reject Con で発表した。トークに応募して落選したものの、その後 Reject Con で話す機会をいただいた。ありがとうございました。 タイトルは YAPC::Kyoto 2023 のテーマ「try/catch」にかけて try { Support Engineer } catch($e) { joy, pride, and prospect } としたけど、要はサポートエンジニアにジョブチェンジしてみたよという話をした。プレゼンテーションのスライドは Google Slides で公開している。 docs.google.com 転職して先月で二年が経ち、つまりサポートエンジニアとしてのキャリアも二年経ったわけで、そろそろ何か言ってもいい頃だろう、と。少し前に友人との雑談でもそのようなことを言われた。 サポートエンジニアからの
技術的負債は開発者体験を悪化させる / Technical Debt and Developer Experience - Speaker Deck 「品質と速度はトレードオフの関係ではなく、比例する」みたいな話を見聞きするたびにモヤッとするのが、 本当に短期的な話、三十分以内に変更してデプロイしたい、みたいな「短期的」な話であれば「テスト書いてる時間はない」は間違いではない、一分将棋みたいなギリギリのプロジェクトに従事している人のことを考えろ(?) 「ちゃんと設計せずに作った(そうせざるを得ない外圧があった)→ちゃんと設計する余裕があれば負債を溜め込まずに済んだ」みたいに聞こえるが、十分な時間があったら負債が出ない高品質の設計ができたとでも思っているのか? ↑に書いた「三十分か一時間か」みたいなギリギリの状況ならいざ知らず、日・週単位でスケジュールが組まれてるソフトウェア開発プロジェクト
2 要素認証に 1Password を使うのはよく考えてから | はったりエンジニアの備忘録 AWSの多要素認証に1passwordが使えたけど使っちゃダメだと思った話 - Qiita TOTP のトークンを 1Password に保存するのはセキュリティ強度を弱めるので良くない、という話は知ってたので避けてたのだけど、ちょっとよくわからなくなってきた。 Windows(具体的には社有のSurface Pro)上の1passwordとiPhone上の1passwordの両方でMFAの二段階目をクリアできたということは、もうこの2段階目は特定のデバイスを持っていることに依存しないということだ。僕のIDで他のデバイスに1passwordをインストールすることができれば、さらにそのデバイスでも2段階目をクリアできる。「AWSのパスワード」と「特定のスマホ(デバイス)」ではなく、「AWSのパスワー
友人と雑談していて出た話題。なかなか良い整理ができたと思うので忘れる前に書いておく。 友人が「企画職など biz 側の人たちがよく『型化』『仕組み化』という言葉を使うが、dev 側からすると『え、そんな基本的なレベルの話?』と思うようなことを指していたりする。型化という言葉の定義が人や組織によってあまりにもバラバラで、それが不思議」みたいなことを言って、面白い話題だったので話が盛り上がった。 友人は dev 側が普段からやっている「仕組み化」の例としてソフトウェアのデプロイを挙げ、手順書を作るチームもあればツールで自動化するチームもある。手順書にしても書き方はまちまちだし、自動化もツールを自作することもあれば既製品を使うこともある。これほどありふれた、本質的には誰がやっても同じであるべき作業ですらスタンダードがない。型化って一体何なんだろう?と疑問を述べた。 聞いていて思いついたのが、「型
「TODO リストはやめろ、スケジュール表に予定を入れろ」という説を初めて見たのはどこだったか覚えてないが印象に残っていて、改めて検索したところ本に書いてあることらしいと知ったのでその本を読んでみた。 1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣 作者:ケビン・クルーズパンローリング株式会社Amazon この記事経由で本の存在を知った。 ToDoリストを使わずに、やるべきことをガンガン終わらせる方法を実践してみたら凄かった – PATE NOTE いま検索して見つけたこの記事を、過去に読んだような気もする。 あなたの常識が非常識に?「TO DOリスト」はもう不要かもしれない いわゆる時間管理術の本で、著名人や成功者のノウハウを断片的に紹介しつつ著者の主張としてどうにかまとめ上げようとしている、があまり纏まってない、という感じ。 TODO リストの話を含めて、以下の章の主張・内容は
自社製品が SAML 認証をサポートしている関係でたまに問い合わせ対応するのだが、SAML の基礎知識も実用経験もないまま雰囲気で触っている状態だったので、理解を深めるために買った。 ちなみに仕事で触れ始めるまでは「SAML?Memcached の認証方式の一つで、なんか設定がめっちゃ難しいやつだっけ?一度も使ったことない」という前提知識しかなかった、とこれを書いてる最中に「ん?SAML だっけ?」と調べたら SASL の間違いだった。十何年もこんな勘違いを放置してたくらい SAML を知らなかった。 概要をつかむのが目的だったので、仕様の細かい解説、SAML Request/Response の詳細などはざっと流した。それでもいくつか有益な内容があり、読んで良かった。 SP-initiated と IP-initiated という二種類の認証フローがある。 SP-initiated はシ
standfm.connpass.com 同僚が発表するのと、PLAID 社のカスタマーサポートが対応する問い合わせチケットもGithubのissueを使っています。というのが気になってオンライン視聴した。来週の RubyKaigi の予行演習(自宅で座ってオンラインストリーミングの発表を聴き続ける練習)も兼ねた。 発表① How GitHub uses GitHub speakerdeck.com Codespaces は最近個人開発でよく使うようになったがカスタマイズの類は一切手を出してないのでポインタとしてよかった。 GitHub Flow が「マージ前にデプロイ」なのは面食らった、という話はGitHub flow では Pull Request をマージする前に production デプロイする - @kyanny's blogで書いた。 speakerdeck.com 発表②
cakesサービス終了のお知らせ|cakesからのお知らせ|cakes編集部|cakes(ケイクス) エクスポート機能くらい言われなくても作れよnote株式会社のソフトウェア開発者たち。エンドユーザー向けに提供する品質で作るのが厳しくても、テキストと画像をぶっこ抜いて s3 あたりに置くスクリプトくらい書けるでしょ。事業判断として人的リソースも投入しない、という以外にも「古いシステムなので把握してる人がいない」みたいな理由もあるのかもと邪推するが、だとしても難しい仕事ではない。 やはりエクスポート機能もないサービスに大事なテキストを預けるのはリスキーだ、という意見もちらほら見かける。noteが選ぶに値しないプラットフォームであることには同意するが、それはエクスポート機能がないからでもクリエイターへのリスペクトが感じられないからでもない。クリエイター?クソくらえだ。Twitter でちょっと
↓を読んで、タイトルで脊髄反射したくなっただけ。 トラックバックがあった時代のブログ作法ってこういう感じだったな、と懐かしくなった。タイトル含めて他人のブログ記事にお返事するというか、アンサーソングというか。もちろん元記事はお前に向けて書かれたものではないので返事もクソもないだろ、という話なのだが。 おれはインターネットにテキストを書かずにはいられない人間で、これを禁じられたら精神に失調をきたすこと間違いなしと思う。なので逆に書かずにいられる人たちのことが正直いうと信じられない。しかし世の中の大半の人はウェブ日記を書き続けたりしない、ということに十年くらい前から徐々に気づき始めて、いまでは確信に至った。これはおれの才能だ。インターネットにテキストを書き続けられる才能。なんの役に立つんだと言われれば特になんの役にも立たないとしかいいようがない、しょぼい才能だけど、それでも稀有な才能には違いな
engineer-lab.findy-code.io 縁あってお話をいただき、自分のキャリアを振り返る記事を書かせていただいた。ありがとうございました。文責はおれにあるが、文章の読みやすさなど良い点があるとしたらそれは原稿の編集をしてくれた編集者のプロの仕事の賜物です。 つらつらと楽屋話を。 記事中の写真は、ステッカーの記事以外すべて妻が撮影したもの。まともな自撮り写真がないので、妻に泣きついて撮ってもらったり、長年撮り溜めた iPhone の「写真」アプリから人様に見せられる写真をピックアップしたり、さらにはおれの過去のツイートまでさかのぼってステッカーの写真を探し出したりと、ビジュアル面で多大なサポートをしてもらった。自撮り写真、それなりに撮って(撮られて)おいたほうがいいよ。 「言語化とキャリア」的なテーマでどうですか?という提案だったので、キャリア全体を振り返る内容になった。なんか
TL;DR 現時点では Alfred の方が多機能でカスタマイズしやすい。ただ、Raycast はビルトインで便利な機能がいくつかあり、甲乙つけ難い。 私物マシンで一週間ほど少し使った && 軽くドキュメントを見ながらちょっと込み入ったコマンドを試してみた感想。 Raycast Manual Action Panel Window Management Core (Extension) Calculator (Extension) Script Commands Quicklinks Fallback Commands Create Extension / Raycast API FAQ 結論 Raycast Manual Notion で作られている。センスが合わない。 Action Panel Alfred でいうところの Cmd+1,2,3 みたいな「追加アクション」のこと。Cmd+
インターネットに接続していないホスト*1に npm パッケージをインストールするには、windows - How to install NodeJS project locally without internet connection? - Stack Overflow で紹介されているように、npm pack と bundledDependencies で依存パッケージを同梱した tgz ファイルを作り、そのファイルを該当ホストに scp 等でコピーして npm install すればよい。 StackOverflow のコメントでは、(npm init 等で)新しく package.json を作り、bundledDependencies に対象パッケージ名を書く、という流れを想定していそうだが、対象パッケージの package.json を書き換えてもよい。 例: https://
I am thrilled to announce that I joined GitHub as an Enterprise Support Engineer. GitHub was one of my dream companies for years. I am so happy to be a member of people who make a platform where the world builds software. I am looking forward to helping our customers build software to make the world a better place.
OM-D Webcam Beta は Windows にしか対応していないが、 macOS でもソフトを組み合わせれば OM-D E-M1 Mark II を Web カメラ化できるという記事を読んで自分もやってみた。 E-M1 Mark II はバッテリーホルダーを装着しないと AC アダプターで給電できないので常用には向かないが、やはり MacBook シリーズ内蔵の FaceTime HD カメラとは格が違う写り。真正面ではないアングルも良い。卓上用のミニ三脚が欲しくなる。 必要なもの OM-D E-M1 Mark II OLYMPUS Capture に対応しているカメラならなんでも良い OLYMPUS Capture CamTwist 手順 OM-D E-M1 Mark II OM-D E-M1 Mark II を USB-C ケーブルで MacBook に接続する。接続モードは
今日付で退職する。入社日は2013年5月28日だった。「入社して○年」も書き納めだ。去年は書けずじまいだったので、この2年を振り返りつつ、7年を総括する。 これまでの「入社して○年」エントリまとめ 丸2年 丸3年 丸4年 丸5年 丸6年(欠番) 失われた2年 一言でいうと「失われた2年」だった。2018年4月から VP of Engineering になり、ほとんど全ての時間をエンジニア組織のマネジメントに費やした。ソフトウェア開発者として技術を磨き経験を積むという当たり前のことができず、大きなブランクが空いた。ストレスに苛まれ、身体を壊して二度も入院した(一回目・二回目)。自分にはマネジメントの仕事は向いていないと改めて痛感した。不得意なことで勝負すべきではない。 機会が与えられたのは、ありがたいことだったと思う。これまでの社会人人生で最も出世したし、年収も高くなった。ソフトウェア開発者
サイボウズの社長が書いた本。なので、ポジショントークであることは考慮が必要だが、「会社とは何か」について本質的な指摘をしており、サラリーマンは一読の価値があると思う。 要約 「カイシャ」は実体も意思も無い 取締役がカイシャ(法人)の資産の使い道を決める権限を持つ 「代表取締役」の権限は特に強い 中小企業でも「社長(代表取締役)」に金持ちが多いのは、自分の給料を自分で決められるから 本来は会社は「株主のもの」だが、大企業になるほど株主が取締役を監視するのは難しい 日本は特に持ち株比率の少ない個人株主が多いので、株主全体が一枚岩になりにくい 団結して意見をまとめて代表を辞めさせる手間をかけるより、株を売ってしまった方が早い 大企業の代表取締役は、辞めさせられるリスクも低く、給料も増やせる、とても美味しい立場 カイシャの従業員は実際には「経営者=(代表)取締役」のために働いている カイシャのブラ
Slack に限らず、ビジネスチャットツール全般に当てはまるが。 分報チャンネル 文字の絵文字 分報チャンネル #times_xxx みたいなやつ。あれは非効率な雑談ネットワークであり、多くの時間を無駄にしている。 「自分のメモ用途だ」という主張をよく見かけるが、わざわざパブリックチャンネルでやる理由に乏しい。 個人の DM にメモやファイルを保存すれば良い(Slack が推奨している) DM よりチャンネルの方が bot を飼えて便利なこともある。ならばプライベートチャンネルを作れば良い そもそも Slack はコミュニケーションツールであってメモツールではない。メモツールは他にいくらでも選択肢がある パブリックチャンネル vs プライベートチャンネル(グループ DM 含む)を単純に比較したら、パブリックチャンネルの方が良いに決まっている。しかし分報チャンネルには「パブリックが正義」の原
Is it time to change the name? · Issue #8091 · rubocop-hq/rubocop · GitHub Rubyists, we must do better | timriley-info The RuboCop Name Drama Redux | Meta Redux 件の騒動を知る前に「Black Lives Matter の流れに乗って名前変えたらいいんじゃねーの」とは思った 難癖をつけられて揉める前に済ませておくほうが楽そう、とか FactoryBot のことを当然思い出しながら 個人的に RuboCop は好きではなく愛着もないので、というのもある リネームしたら?という提案自体は、まぁ妥当な範囲内だと思う master ブランチやめます話もあることだし https://twitter.com/mislav/status/1270
会社がスタートアップだった頃に「この人いざってときに頼りになるなぁ…」と思った人たちには、共通する特徴があると思う。 プロフェッショナルだけど、サラリーマンではないのだ。 仕事に対する責任感が人一倍強く、締め切りを守る。そのためならオーバーワークを厭わない。基本的に物事を他責にせず、周りがどうだろうが自分の責任として仕事を完遂する。無茶な要求にはきっぱりノーと言うが、現実的な代案を提示して着地させるし、そもそも「無茶」と判断する基準が高すぎるので、並の人ならとっくにサジを投げるような仕事も涼しい顔で片付ける。 それほど自分の仕事を終わらせることにこだわるのに、「仕事だから」を逃げる理由にしない。自分の仕事はここまで、とか、この仕事は他の人・チーム・部署の仕事だろう、とか、残業することになってしまうので、とか、基本的にそういう言い訳をしない。また休出しちゃったよ、などと軽口を叩くこともあるが
要約 感想 メモ ハイライト 優秀な人材の退職が組織に与える影響 マネジメント体制 ファーストランナーの退職が逆に良かったケース 信頼される管理職 連鎖退職の火消しをして燃え尽きた管理職 要約 これは「従業員が立て続けに辞める事象 = 連鎖退職」について分析した本である 連鎖退職には二種類ある ドミノ倒し型 蟻の一穴型 「ドミノ倒し型」は、退職による業務負荷の増大が原因 「蟻の一穴型」は、影響力がある人の退職で職場の問題が顕在化することが原因 「ドミノ倒し型」は人的余裕の少ない中小企業に多く、「蟻の一穴型」は大企業に多い(管理職や経営者が職場の問題を放置していたことが原因のため) 予防策 採用 採用前にネガティブな面も含めて詳細に情報提供する 採用基準を変更して合う人をとる 人事評価 報酬の分配方針(成果主義) 評価結果に対するフィードバック キャリア形成支援(メンター制度) 定期的な配置
2018年4月から務めた Quipper Limited の Vice President of Engineering を、2020年3月末日付で退任*1した。 なぜやめるのか 一言でいうと、 VPoE として担っていたミッションを完遂したため。 二年前に VPoE 就任を打診されたとき、自分が所属していた開発組織の課題は明白だった。人が辞める。定着しない。人が増えない(むしろ減る)ので現場の負荷が上がる。ムードも悪くなる。お世辞にもおすすめできる職場とはいえなかった。 そこで、「二年で開発組織を立て直す」をミッションに掲げ、上司と約束した。 結果、二年間でエンジニア組織は 25 名から 54 名へと倍増。かつ、ミスマッチを防ぐ採用方針を徹底したことで離職者を低く抑えることに成功。開発組織を安定化させた。 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 エンジニアの人数
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