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billion-hits.hatenablog.com
2025年に入って以降、Mrs. GREEN APPLEの人気規模がますます拡大の一途を辿っている。その勢いは他の追随を許さないほどの独走状態となっており、各種のランキングでは軒並みMrs. GREEN APPLEの新旧楽曲が大量にランクインし上位を占拠する状況が続いている。 このようなチャートの状況について、ボーカルの大森元貴氏が先日公開されたインタビュー記事にて以下のような発言を行っていたので引用する。(下線・太字は当ブログによる強調) 「こんなことあっていいのかな?」みたいなことも思いますよ。チャートとか見て引きますもん。これは日本の音楽業界的にあっちゃならないことだと思っているんで。別に何かに疲弊したりすり減らしたりしている感覚はなくて、ただそれを楽しませてもらってる、精一杯やらせてもらってるだけなんですけど、「大丈夫、これ?」みたいなことも思います。それは率直な感覚です。 www
歴代ヒットランキングとは、その名のとおり複数年以上に渡って網羅的に各種ヒットデータを集計し序列化することで、分かりやすく歴代人気コンテンツを上位表示したランキングを指す。しかし実際には、網羅性の棄損などによる欠陥を抱えたランキングがこれを自称する不適切なケースが後を絶たない。 この問題意識を踏まえ、本記事では適切なプロセスで歴代アーティスト・トータル・楽曲人気ランキングを作成したらどのような結果になり得るのかをシミュレーションし、一例として提示する。先に結果を示すと、そのTOP50は以下のとおりとなった。 歴代楽曲人気指標 ランキング作成方法 結果の妥当性の確認 TOP5アーティスト解説 1位 B'z 2位 Mr.Children 3位 宇多田ヒカル 4位 EXILE 5位 浜崎あゆみ 6位以下 まとめ 歴代楽曲人気指標 このランキングを作成するにあたって用いられるべき指標は以下のとおり。
この記事では2022年のヒット曲をBillboard JAPAN年間チャートを通じて振り返る。 2022年のBillboard JAPAN Hot 100年間TOP30は以下のとおりとなった。 Billboard Japan 2022年 年間チャート発表、Aimerが【JAPAN HOT 100】/Snow Manが【HOT Albums】/Adoが【Artist 100】首位に https://t.co/ESGuvBXmYz pic.twitter.com/M1lAf06ndr— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2022年12月8日 Hot 100 年間TOP10 Aimer「残響散歌」 Tani Yuuki「W/X/Y」 優里「ベテルギウス」 Official髭男dism「ミックスナッツ」 Saucy Dog「シンデレラボーイ」 Ado「新時代」
米津玄師「Lemon」がYouTubeで国内史上初となるMV9億再生を突破した。この一報を受けて、「歴代MV再生回数ランキングはどうなってるのだろう?」と考えた人も多いのではないだろうか。 reissuerecords.net YouTubeは2010年代に日本国内でサービスが普及するにつれて、次第に音楽の聴き方の主流に君臨するようになっていった。音楽の聴き方は2000年代前半まではCD、2000年代後半は配信ダウンロードにより楽曲を購入する方法が主流だったが、YouTubeの普及によりオンライン上の音源にアクセスして聴くという方法に変化していった。この方法をストリーミングと言う。 ストリーミングの普及に伴って音楽業界の収益構造も変化しつつあり、広告収入型ストリーミングや定額制音楽配信サービスが新たな収益源になってきている。YouTubeに関しては基本的に消費者は無料で音楽を視聴できるので
この記事では音楽のヒットチャートが満たすべき必要条件を考える。 そもそも「ヒットチャート」とは何か 「ヒットチャート」の必要条件 ①集計対象の網羅性 ②特定アーティストによる年間上位独占が生じない設計になっているか ③権威と知名度 ④ランキング決定指数の公開 チャート別比較 ザ・ベストテン オリコン COUNT DOWN TV Billboard JAPAN Hot 100 まとめ そもそも「ヒットチャート」とは何か 「ヒット」に公式な定義はないが、本記事では「ヒット曲」を「高人気曲」と定義し、「ヒットチャート」は「総合楽曲人気ランキング」と定義する。「ヒット」の定義に関しては下記記事で別途考察している。 billion-hits.hatenablog.com ヒットチャート、つまり楽曲人気指標とされる音楽ランキングは「今支持されている曲は何か」を可視化し、「流行の共通認識」を世間にもたら
この記事では音楽の「ヒット」の定義を考える。 なぜ「ヒット」の定義が必要か 指標ごとの「ヒット」のボーダーライン CD 2003年6月まで 2003年7月-2010年 2011年以降 ダウンロード フル配信 着うた MV・ストリーミング 2021年まで 2022年以降 オリコンとBillboard JAPANのチャート設計比較 オリコン Billboard JAPAN まとめ なぜ「ヒット」の定義が必要か Wikipediaにおいて「ヒット」は次のように説明されている。 映画、テレビ番組、ポピュラー音楽、その他商品などにおいて、人気が出て「大当たり」することや「売れる」こと。ブレイク。 更に「ヒット曲」のページの概要は下記のとおりとなっている。 ヒット曲(ヒットきょく)とは、ポピュラー音楽の分野においてレコードやCDの売上等のヒットチャートで、ある程度のヒットを記録した曲のこと。順位におい
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