・帰りの会の前後に地震発生 ・校長は年休をとって不在 ・教師A(教職員の中で唯一の生存者)が校庭に出ろ山に逃げろと叫び、それを聞いた児童たちが裏山に駆け出す ・別の教師が怒鳴り無理矢理引き戻す ・「山さ上がろう」「俺たち、ここにいたら死ぬべや」「先生なのに、なんでわからないんだ」と教師に食ってかかる児童たち ・グラウンドから裏山まで140m、40~50秒 ・裏山は緩やかな傾斜でシイタケ栽培など児童たちも普段から登り馴染みがある ・遠方児童のためのスクールバスがエンジンをつけて待機している ・スクールバスには詰め込めば児童全員乗れないこともない ・点呼を終えても余震の中で児童をグラウンドに座って待機させ続け議論する教師たち ・裏山に逃げる派(教頭・教師A)と津波は来ない学校は安全派で対立 ・避難してきた周辺住民も加わり、津波は来ない川の堤防(三角地帯)に逃げる派(釜谷区長)も対立 ・たき火の