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2017年05月23日 経産省次官・若手ペーパーへの意見に対する考察に見る言論ガラパゴス リバタリアンとしてぶった切ったら、意外と盛り上がっているみたいなので一度だけ返事しようと思う 経済産業省の次官・若手プロジェクトが作ったペーパーについて、リバタリアンの視点から容赦なくぶ一刀両断してほしい、という要望を受けて下記のようなコメントを述べさせていただきました。 「時代遅れのエリートが作ったゴミ」発言者に訊く!若手経産官僚のペーパーに感じた違和感とは。 | 一般社団法人ユースデモクラシー推進機構 夜中に行われたインタビューだったので眠くてやや表現が過激になりました(笑)が、日本国内の左寄りの方々から下記のように議論を整理して頂いたので、筆者も一度だけ応答しようと思います。 経産省「次官・若手ペーパー」に対するある一つの「擬似的な批判」をめぐって – HIROKIM BLOG / 望月優大の日
2017年01月30日 トランプの入国制限をちょっとだけ詳しく考えてみた トランプが署名した大統領令による入国規制は「トンデモナイ」話なのか? トランプがイラン、リビア、スーダン、シリア、イラク、ソマリア、イエメンの7か国について入国制限を実施することを発表したことで、全米で反対デモが巻き起こっており、米国メディアがそれらを取材した内容の丸写しニュースが日本でも流れています。 さて、今回はトランプが署名した大統領令が本当に「トンデモナイ」ものなのか、について話をしていきたいと思います。その背景と意図、そして今後の展開について筆者なりにまとめたものであり、日本国内で語られている他の情報とは少し変わった視点から情報が提供できれば幸いです。 元々トランプのイスラム教徒入国禁止は、予備選挙時にトランプと共和党の一部(コーク財団系)が本格的に衝突したきっかけでもあり、その後一時的にトランプのHPから
2017年01月22日 トランプ大統領就任演説で何を悟るべきなのか トランプに対する偏見や単なる翻訳学者の言論が溢れる日本の知的空間 トランプの大統領就任式の演説が終わりました。日本でも演説内容について評論が行われていますが、正直言って読むに耐えかねるものが多くて、ほとんどサラサラと目を通しただけの状況となっています。 この就任演説の内容を正しく理解すること、現在の米国内部及び共和党内部での権力闘争の状況を伺い知ることができます。今回はトランプの大統領就任演説を通じて、それらの状況を概観していきたいと思います。 米国民としての一体性を取り戻すパトリオティズムの発露としての演説 トランプ政権の反ワシントンの姿勢は、米国における伝統的なパトリオティズムの発露に過ぎません。建国の歴史から連なる反ワシントン、反連邦政府の姿勢は米国共和党にとってはスタンダードな考え方です。 そして、米国共和党、特に
2016年11月10日 なぜ、有識者は「トランプ当選」を外し続けてきたのか 筆者が1年越しで予測してきたトランプ大統領が誕生しました 兼ねてから筆者が予想してきた通り、トランプ大統領が誕生することになりました。昨年末に始めたブログなのでトランプ大統領誕生でほぼ1年になります。(下記はトランプ関連から抜粋) 米国大統領選挙・選挙人予測「トランプ勝利のシナリオ」(2016年11月3日) トランプ支持者は「白人ブルーカラー不満層」という大嘘(2016年11月1日) トランプ大統領誕生の可能性を示す数字(2016年10月18日) そろそろトランプ大統領誕生を真剣に考えたら?(2016年9月13日) トランプをレイシストだと罵る人に不都合な真実(2016年5月19日) 数字で分かる!トランプの大統領選挙・勝利の方程式とは(2016年5月7日) 「トランプはヒラリー・クリントンに勝つ!」5つの理由(2
2016年06月27日 英国EU離脱・トランプ現象は「インテリンチ(Intelynch)」が原因 エコノミスト、大学研究者、ジャーナリストの言葉は分析ではなく大衆への侮辱ばかり 英国国民投票や共和党予備選挙に際し、「インテリ」からEU離脱派・トランプ支持者は数え切れないほどの侮辱の言葉を浴びせられてきました。そして、それらの侮辱は国民投票で離脱派勝利・予備選挙でトランプ勝利に終わった現在も続いており、依然としてメディア各紙の紙面に新規に掲載され続けています。 インテリは「大衆」を「低所得・低学歴のポピュリズムに毒された人々」と定義して、勿体ぶった表現を駆使して社会分析に見せかけた大衆への罵倒・侮辱を楽しんでいます。 インテリに罵倒の限りを尽くされた低所得・低学歴とされた大衆は、反論する言葉を持たず、反論する媒体を持っていません。必然的に言論空間はインテリにとって大衆への容赦のない罵倒の言葉
2016年01月06日 東京都民に課される毎月45,482円「東京税」を知ってますか? 東京都民が負担する「東京税」とは一体何なのか? 東京都から中央政府に支払われる税金のうち、東京都民・東京都内の法人のみを狙い撃ちにした税金が存在しています。当ブログではそれらの税金を総称して「東京税」として呼称したいと思います。 東京税を構成する税金は、地方交付税、地方特別法人税、地方消費税の3つです。これらの税金は東京都から他の都道府県に財政移転を行うことを主目的としており、中央政府は各都道府県から政府が一旦召し上げた上で、それらの税金を各都道府県を再配分しています。 要は、東京都に住んでいる・立地しているだけで課されるペナルティーとして、上記の3つの税金が課されているのです。これらの東京都という場所に対する課税は「東京税」と呼ぶに相応しいものでしょう。 東京都民は毎月45482円、年間545,791
2016年01月14日 野党の支持率が上がらない「たった1つ」の理由 野党は完全に「政権与党の術中」にはまっている、ということ 国会論戦を見ていると、野党側から低所得高齢者への3万円のバラマキ、軽減税率の財源不足などが追及されています。これらの追及はマトモナ神経を持った人々による突っ込みではありますが、野党の行為が支持率の上昇につながるかと言えば、全く逆の結果につながるということを知るべきでしょう。 政権与党は、野党側に上記のような追及を行わせることによって、選挙上の世論環境を自分たちに有利な方向に導くことができます。今回はその仕組みについて簡単に解説していきたいと思います。 相手の政策を連呼する「財源論」は選挙戦略上の最大の悪手 「〇〇には〇〇億円かかるのです!一体どこにそのような財源があるのですか?」 これは負ける選挙で良く使われるフレーズです。このフレーズを述べると何故負けるのか?そ
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