不要な本やゲームなどを宅配便で事業者に送り、査定を受けて買い取ってもらう「宅配買い取りサービス」について、「買い取り金額が極端に安かった」「査定結果が安かったので返却を依頼したら送料を負担するよう言われた」などの相談やトラブルが増えているとし、国民生活センターが注意を呼び掛けている。 事例として、「Webサイトに『ゲーム機本体は買い取り上限1万円!』と記載されているのを見てゲーム機本体とソフト約10本を送ったが入金は数百円。キャンセルを申し出たが受け付けてくれない」「未開封のフィギュア4点の査定を申し込み、合計9000円と査定されたので送付したが、実際の入金額は1000円強だった」など、目安の買い取り価格と査定額がかけ離れていたという相談を紹介。 また、「『査定無料・キャンセルOK』と書かれていたのを見て、早く買い取りしてくれるコースでタブレット端末の査定を申し込んだら、査定額の連絡もない