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大そうじへの備え
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お知らせ ストライキ解決、3月29日(月)始発より平常通り運行のお知らせ 2021.03.29 お知らせ ご案内の通り、湘南モノレール労働組合は、3月29日(月)始発から24時間ストライキを設定しておりましたが、労使間での合意が成立し、3月29日(月)始発より、平常通りの運行となりましたので、お知らせ致します。 ご利用のお客様には、多大なるご心配とご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。 引き続き湘南モノレールをご愛顧いただければ幸いです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 以上
「まるで、ジェットコースター!」 乗車した人々が、こんな感想を口にするモノレール路線が、神奈川県の湘南エリアにある。JR東海道線、横須賀線などが乗り入れる大船駅と、観光地・江の島への入口に位置する湘南江の島駅との間6.6kmを、およそ14分で結ぶ湘南モノレール江の島線である。わずか6.6kmだから首都圏の鉄道路線図を広げてみても全く目立たないし、すぐ近くを走る江ノ島電鉄が、「江ノ電」の愛称で全国的にその名をとどろかせているのと比べると、知名度もまだまだである。 だが、この短い路線には、とてつもない魅力が詰まっている。そして、その最大の魅力とは、おそらく世界中を探しても、他では味わえない唯一無二の乗車体験ができることなのである。 まず、このモノレールは世界的にも珍しい懸垂型(1本の線路からぶら下がる形式)モノレールの技術を採用している。モノレールといえば、一般的には東京の浜松町と羽田空港を結
片瀬山駅付近 湘南モノレールには、名称に山がつく駅が二箇所もある。片瀬山駅と目白山下駅だ。 なぜ海や川に近い所によくある「瀬」という文字が、山の名前に入っているのか、目白山下の「目白」とはいったいなんなのか、東京の目白と関係あるのか。 謎が多いこれらの駅名について、今回は考えてみたい。 「片瀬山駅」はどんなところにあるのか 湘南モノレールは、湘南という名称のイメージのためか、海の近くを走っているようなきがするかもしれない。 しかし、その実は海の近くを走るというよりも、山や谷のような場所を登ったり降りたりしながら走っている場所がおおい。 山のつく駅のひとつ、片瀬山駅の所在地は、鎌倉市西鎌倉だが、住所としての「片瀬山」は、藤沢市の方にある。 鎌倉市西鎌倉にある片瀬山駅 片瀬山駅のすぐ近くに鎌倉市と藤沢市の市境が存在し、藤沢市の方に片瀬山一丁目から五丁目の住宅地が広がっている。 片瀬山という住所
暗渠マニアックス 髙山英男 ■大船駅前、水景色 ではいよいよ、モノレールを降りて沿線をじっくりと味わっていくこととする。 今回は手始めに大船駅周辺エリアとなるが、暗渠の話をする前にまずはこの土地の概要をつかんでおこう。 大船は、駅の西側を南北に流れる柏尾川と、そこに注ぐ砂押川と梅田川とに三方を囲まれた土地だ。さらに東西は丘陵に挟まれ、東の丘から大船駅に向かって続く低地に繁華街が広がっている。 【図1】大船駅前周辺エリアの模式図。川と丘陵に挟まれ、昔は田んぼの広がる土地だった。 ここが商業地として発展したのは戦中戦後からのようで、1939年以前の地図を見ればこのエリアはほとんどが田んぼだ(『時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」』より)。 明確な川筋は現代の柏尾川・梅田川・砂押川以外に地図に見当たらないが、まるっと田んぼであっただけに水の豊かな土地であり、あちこちに水を入
ヴッパータール空中鉄道&湘南モノレール姉妹懸垂式モノレール協定締結記念座談会 『ヴッパータール空中鉄道について思いっきり語る』 ヴッパータール空中鉄道との姉妹懸垂式モノレール協定締結を記念し、過日湘南モノレール本社会議室に於いて、ヴッパータール空中鉄道をこよなく愛する下記の方々による座談会が開催されました。かなりマニアックに盛りあがった座談会の模様を以下に掲載いたします。 パネリスト(みなヴッパータール空中鉄道乗車経験あり) 佐藤淳一(武蔵野美術大学デザイン情報学科教授、写真家) 八馬智(千葉工業大学創造工学部デザイン科学科教授) 西村まさゆき(フリーライター) 角田晶子(東京書籍編集者) 尾渡英生(湘南モノレール株式会社代表取締役社長) モデレータ 宮田珠己(ソラdeブラーン編集担当) ※現役最古の懸垂式モノレール、ヴッパータール空中鉄道の概要と魅力については、このページをご覧ください。
以前、当サイト「ソラdeブラーン」に投稿させていただいた『地形マニアと鉄ちゃんの凹凸乗車体験記~湘南モノレールに乗って』は、一部の方々に大きな反響があったようだ。かなりマニアックな内容だけど、まだ読んでいない方は、ぜひ下記をチェックしていただけたら幸いです。 http://www.shonan-monorail.co.jp/sora_de_bra-n/minagawa/ それなりの反響のあったことに勇気づけられ、東京スリバチ学会主催の湘南モノレールを絡めたまち歩きイベントを企画してみた。「大船駅から湘南江の島駅まで、湘南モノレールには乗らないで、路線周辺の凸凹地形を味わいながら、観光スポットや気になった場所を歩いてめぐろう!」みたいなノリの、地形町歩きイベントだ。定員40名で自分の知人を中心に募集をかけたところ、あっという間に定員に達してしまった。東京スリバチ学会主催の町歩きというだけでな
路線図を見ているとき、「高低差」を意識することはほぼ無いのではないだろうか。例えばこちら。東葉高速鉄道の路線図。 (東葉高速鉄道 東葉勝田台駅で撮影) 東葉高速鉄道と乗り入れている東西線を目立たせるために、真一文字にねじ込んだ路線図だ。 これを見て「東西線は地下を走ってるんだから、他の路線より上に重ねて描いているのはおかしい」と言う人は......いないと思うんですけどどうでしょう。 そこで湘南モノレールの登場である。まるでアトラクションのように上へ下へと駆け抜ける高低差は、路線図でも表現しがいがあるものなのだ。 路線図を「横から」見ると...... 公式ホームページには2種類の「高低差路線図」がある。まずはこちら。 (公式ホームページより) 横から見ると、湘南モノレールが上を下への大騒ぎなのがよくわかる。 地面の高低差に沿って路線もアップダウンしているのに、片瀬山と目白山下のあいだのピー
湘南モノレールの社内に、モノレール開業当時の様子を残した写真が保存されていた。 写真には、まだ建設途中の橋脚の様子や、完成直後の沿線の様子が残されている。 昭和の雰囲気を色濃く残した建物の上を、颯爽と行き交うモダンなモノレール車両や、広い野原に点々と立ち並ぶ工事中のモノレール橋脚など、興味深い写真が多い。 今から40年以上前に撮影されたこれらの写真をみているうちに、その写真の場所は今どうなっているのかを確かめたくなってきた。 昔の場所を探すツアー 40年前の写真と同じ場所を探す。という主旨に賛同して、スタートの大船駅に集まった探索メンバーは、ライターの宮田珠己さんと井上マサキさん、湘南モノレール広報課の池田里麻子さん。そしてぼく、西村の4人だ。 このメンバーで、気になる古写真とモノレール一日乗車券を持って、実際に探してみることにした。 右から宮田さん、井上さん、池田さん(以降敬称略) まず
illustration by 猪原美佳 夜の大船に救われた。大げさに響くが本当のことだ。そしておそらくこの街は今夜もまさに誰かを救いつつあるに違いない。今回は大船で飲み始めたころを思い出して書く。 もともと浮き沈みの激しいたちだったが、28歳のとき大きく調子を崩した。医者には鬱といわれた(何年かして躁鬱と分かった)。大船に越してきたのは7年前。まだまだ気持ちに振れ幅があり、沈みやすかった。知り合いもいない新しい土地。加えて私は家で仕事をしていた。もともと飲むのは嫌いではなかったけれど、とにかく私は人と話したかったのだと思う。 日が落ちて空の色が変わると、大船の街も夜の姿に変わっていく。呼び込みの声。店を探してぶらつく人。河岸を変えるはしご酒の人。夜の街の常連さんたちのなじみの顔。自分もその波にまじって、夜の街に滑り出る。 思うのだが、昼には「として」の世界がある。「○○社の社員として」と
illustration by 猪原美佳 昼どきの賑わいを控えた、午前10時前。商店街はお客を迎える準備で慌ただしい。空になった段ボールが宙を舞い、山積みになっていく。店先は、箒で掃き清められる。出来立ての惣菜が、ショーケースに並ぶ。舞台は整った、さあどんな一日が始まるだろう。 仲通りの真ん中、商店の娘に生まれたわたしは、幼い頃から鍵を勝手に開けては家を飛び出し、商店街に遊んだ。仕事の手つきを見るのが楽しみだった。ケーキ屋さんのお姉さんが、袋を絞ってチョコレートで文字を書く。卵屋の腰の曲がったおばあさんが、かごに盛られた卵を新聞紙に載せ、指先をペロッと舐めてくるりくるりと包んでいく。八百屋のおじさんがお釣りをひょいっと、頭上の籠に投げ入れる。ひとつひとつの仕事には、子供の目には魔法じみて映る手つきがあって、店の前に突っ立っては飽きず眺めた。 30年近くが過ぎ、店の並びも様変わりした。わたし
ソラdeブラーンは、湘南モノレールとその沿線を異次元に楽しむWEBサイトです。 プロ、アマ問わず、湘南モノレールの奇妙な魅力に取りつかれてしまった人たちの力を借りて、 今まであまり知られていなかったその魅力とふしぎ、そして楽しみ方を発信していきます。
商品代金を現金書留にて下記までお送りください。お客様からのご送金をもちまして、注文とさせていただきます。送料については、着払いとさせていただきます。なお、限定商品につき、売り切れの際はご容赦願います。 宛先 〒248-0022 神奈川県鎌倉市常盤18番地 湘南モノレール「プラレール係」 TEL.0467-45-3338 ※お客様のお名前、ご住所、お電話番号を必ず明記してください。 特定商取引法に基づく表示
【ニュースリリース】2024年9月28日(土)湘南モノレール大船駅にて学校法人岩崎学園の学生が 自らが考え、アクションを起こしたピンクリボン活動の成果を発表.『ピンクリボンかながわスチューデントアクションin大船』を開催!
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