2025-08-07

日本の女が“自立してる”と信じてるうちは、男女平等なんて無理

ヨーロッパから来ているバックパッカーカップルを見るたびに、正直、ため息が出る。

男も女も同じようにでかいバックパックを背負い、ラフな格好で、炎天下でも長距離でも、文句ひとつわずに黙々と旅をしてる。

彼女たちは“自分荷物自分で持つ”なんて当たり前のことを、当たり前にやっている。

そこには、「女なんだから軽くていいでしょ?」とか「男が全部やってくれるでしょ」なんて空気は一切ない。

しろ自分のことは自分でするという覚悟が、服装にも、態度にも、目つきにも滲み出ている。だからこそ、男と対等に旅ができる。だからこそ、そこに“支え合う関係”がある。

一方、日本女性はどうか。

「自立してます」「自分人生を生きてます」と言いながら、

ブランドバッグを自分で買ったことを“自立”の証拠だと思っている

・でも役所手続きや面倒なことは親に頼る

・何かあれば「男が悪い」「社会が悪い」と責任転嫁

彼氏荷物を持たせ、デートお金も任せきり

・そのくせ「支え合いたい」「対等な関係がいい」と言う

……それって、自立ですか?

“自立”って、もっと地味で、しんどくて、誰にも気づかれない努力の積み重ねだと思う。

汗をかきながら荷物を運ぶことだったり、面倒な書類と向き合ったり、誰にも頼れない時に自分で立ち上がることだったりする。

でも日本では、そういう「静かな自立」ではなく、“華やかな依存”が当たり前になってしまっている。

それでいて「男女平等にしてほしい」と言う。

対等を求められると「冷たい」「優しさがない」と怒る。

それって、単に“お姫様扱い”を手放したくないだけでは?

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