2024-12-04

VTuber日本コンテンツ()を壊す

VTuber(※配信タイプ)の登場で、アニメ系のキャラクタービジネスは行き着くとこにいってしまったと思う。焼畑農業即物的キャラクタービジネスって、それまで、マンガ書いたり、ラノベ書いたり、イラスト書いたり、アニメ化したり、ゲーム化したり、、、場合によっては何億円も事前に投じてキャラクターを広く浸透させる当たるも八卦バクチ要素が大きかった。そしてヒットしたらイベント開催したり声優が歌を歌ったりCD写真集やグッズを手渡しして「丁寧に」ファン依存させて搾取していたんだけど、Vtuberはそれをすっ飛ばしダイレクトキャラ依存させられる画期的発明だった。

ただ、中身は元ニコ生主とかなんだかアレなおばさんたち。オタクダベリにひたすら依存して金を費やす状態になった。まあ、それはともかく、これはアニメやら作る手間も要らず非常に儲かる。アニメと違い配信は数をこなせる。可処分時間も圧倒的に押さえることができる。単純接触効果も大きい。声優やらライブイベントだってやってしまう。なんならアニメゲーム宣伝大使までやってのける。

キャラクターコンテンツ時代はまさに、VTuber一強なんだよな。

ただし、弱点もある。実行が楽な配信だけとなると人気が出てきたら別にホロライブ事務所に居続ける意味があまりない。そこに例えば、ホロライブ収益多様化をしたいかメタバースの「ホロアース」だとか、歌CDだとかコンサートライブだとか、色々協力を配信タレントに促すわけだ。

でも元々ダメ人間配信()には苦痛しかない。さらには怪しく離れていった独立組もなんだかんだうまくやってて

収入の実入りも良いとくる。そうなると選択肢は1つで、名が売れたら抜けていくよね。このあたりがターニングポイントなんじゃないかね。

  • 配信だけやっていきたい活動者とアンバサダー活動者とで2極化していきそう

  • 個人勢でもキャラクタービジネスの極北であることに変わりはないから、それは弱点ではなくね

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