2019年09月22日
CDC でタイイング
<CDCウィング版SOS>
CDCは、これまで、持っていたのにあまり使っていな
かったマテリアルです。でも、最近、ロイヤル・オースト
リッチのCDCウィング版(オーストリッチロワイヤル)や
スプリングオリーブスパイダー(SOS)のCDCウィング
版を良く巻いていて、CDCを扱うことが急増しました。
使ってみると、散らばるCDCファイバーに嫌気がさし、
あるアイディアが閃きました!
こんなものを取り出して…
こんなものを作ってみました。
箱の内部に両面テープで、黒い布を貼り付けただけで
すが、名付けて「CDC ワークボックス」。
<CDCワークボックス>
これが結構便利で、布が黒いので、ファイバーが見やす
く、しかも布の上に落ちれば、適度に引っかかって、少し
の風でも動きません。CDC の下準備をするのに最適で
散らばったファイバーを集めて再利用とかも簡単です。
更に、蓋をすれば、仕掛りの物も含めて、CDC マテリア
ルの個別保管もできます。
そして最近、ワークボックスの上で、CDCのファイバーを
できるだけ効率的にウィングに仕立てる方法を色々試行
錯誤しているので、現状落ち着いている方法をCDCウィ
ング版SOSのタイイングビデオで、ご紹介しましょう。
(今は、ツールを使うのもやめました…。)
<CDCウィング版 SOS>
・ フック: Maruto d04 #14
・ スレッド:UNIスレッド 8/0 イエロー
・ ウィング:CDC (ナチュラルタン)
・ テイル:コック・デ・レオンファイバー
・ ボディ:コンドルクイル(シャートリューズ)
・ ハックル:コックハックル(クリー)
この記事へのコメント
私はすごくCDC苦手です。CDCを一纏めにする私なりの工夫をご披露します。先端部を切り捨てたCDCのストーク部分を極細いピンセットで挟み、くるくると巻き取ります。これをピンセットから外して使います。暴れるようでしたら、水を付けます。 jbopperさんからは、いろいろな工夫を教えられていて感謝感謝です。これからもよろしくお願いします。
Posted by Senkei at 2019年09月23日 19:30
> Senkei さん
ありがとうございます。
私もまだまだですが、皆さん、いろいろ苦労されて
いるみたいですね。
私の記事が、何かのヒントになれば幸いです。
ありがとうございます。
私もまだまだですが、皆さん、いろいろ苦労されて
いるみたいですね。
私の記事が、何かのヒントになれば幸いです。
Posted by jbopper at 2019年09月24日 09:02
早々にタイイングにトライして、9月30日養沢で楽しんできます。フライフィッシングはやはりキャスティングが重要とこのフライにあらためて
教えられました。人間にとって地味はフライは見にくいのですが、魚には本物に映るのでしょうね。所詮人間にとって都合がいいのは逆効果なのでしょう。
教えられました。人間にとって地味はフライは見にくいのですが、魚には本物に映るのでしょうね。所詮人間にとって都合がいいのは逆効果なのでしょう。
Posted by masa at 2019年09月26日 18:48
> masa さん
魚への本物感か、釣り人の視認性か…?
このバランスは難しい問題ですが、CDCはしっかり
フロータント処理さえすれば、両立できるのでは?と、
最近感じています。養沢で、Good Luckです!
魚への本物感か、釣り人の視認性か…?
このバランスは難しい問題ですが、CDCはしっかり
フロータント処理さえすれば、両立できるのでは?と、
最近感じています。養沢で、Good Luckです!
Posted by jbopper at 2019年09月27日 23:28