2024年12月01日
コンデジ vsスマホ?…養沢で試してみた
<2024.11.29 養沢毛鉤専用釣り場、晴れ 8~15℃、平水>
<下養沢橋を振り返る、Pixel 9で撮影>
先日4年ぶりにスマホを新調しました。前のスマホが不調で急な買い替え
だったため、近くのショップで在庫があり、なるべく小型という条件で買っ
たのはGoogle Pixel 9です。確かこれって、CM(消しゴムマジックとか)
でもそれなりに写真の品質を謡っている機種ですよね…。
こりゃもう長年釣行時に愛用してきたソニーのコンデジ(初代RX100)から
卒業する時が来たのかなと思い、今年最後の養沢で試してみることにし
ました。
今回、写真はスマホ主体で釣行してみて、できれば比較写真も撮ってみ
て、今後の方針を決めることにしました。釣行時の使い勝手と写真の品
質は重要ですからね。
<スマホは専用ケースとカメラ部のガラスフィルムを施工済み>
さて、養沢は12月1日まで区間限定の営業で、その最後の週ということも
あって、金曜日なのに結構な人が集まっていました。
それでも8時20分頃の入渓時、下弁天から橋の下をくぐったポイントが空
いていたので、こちらから釣り始めることにします。
しかし、もうすぐ禁漁でそんなに放流もないでしょうし、橋のそばの淵の中
にはほとんど魚影はなく、居る魚もフラフラ泳いでいるだけで、私のニンフ
には興味がないようです。
それでも、すぐ上流の流れの中には、やる気のある魚を見付けました。
こちらで、2尾のニジマスが釣れました。
<こちらは2尾目のニジマス>
この後ゆっくり11時前まで掛けて西野橋辺りまで釣り上がりましたが、人が
多くて魚が少ない状態で、小さなニジマス1尾を追加できただけでした。
一端早めのお昼のために管理棟まで戻る道すがら、Pixel 9とRX100で
ちょっとした撮り比べをしてみます。10年以上前に登場したコンデジと比べ
るのはどうかなと思いながら紅葉の道を撮ってみました。
逆光でハレーションが起こりやすい状況でも、Pixel 9は上手に処理してい
て、何より空の青や紅葉の赤がとても綺麗です。何となく「作られた感」は
否めませんが、最近のスマートフォンは絵造りがとても上手なカメラと言え
るのかもしれません。
更にヘタな写真ですが作例ペアをもうひとつ…
<Pixel 9の横の光の筋は、ガラスフィルムの反射かな?>
沿道からの沢を撮った写真です。保存ファイル自体の解像度はRX100
の方が高く設定されていますが(5472 x 3648 vs 4080 x 3072)、Pixel
9の画像の方はHDRも良く効いていて水面の白飛びも少なく、全体にくっ
きりしていて、橋の下の釣り人の様子もはっきり見えます。
両方の写真上部の橋の右側部分を切り出して拡大してみます。
下のPixel 9の画像ピクセルは等倍で、それに合わせてRX100の画像を
切り取りました(Pixel 9の方が広角です)。実際にはRX100の元画像の
ピクセル数の方が多いのですが、画質的にはPixel 9の方が優位に見えま
す。
RX100は1インチイメージセンサーを使い有効画素数2020万ですが、
Pixel 9の背面カメラ部にはサイズは劣るものの5000万画素(ワイド)と
4800万画素(ウルトラワイド)のふたつのイメージセンサーが使われてい
ます。Pixel 9では保存画像の解像度の選択肢がない(Proにはあるよう
です、ただ4:3とそれをクロップした16:9の画像選択はあります)のですが、
画像解像度は低くても、イメージははっきり表現できているようです。
まあ、デジタル利用主体で、大判印刷でもしない限りは、この解像度でも
問題はないでしょう。
紅葉の写真をもう一枚。
色は好みですね。ここでも、Pixel 9の方がワイドに撮れているのが判りま
す。それより、こういう写真は例の機能を試してみたくなりません?(笑)
<消しゴムマジックを使ってみた…どこが変わったか判りますか?>
消しゴムマジックは、スマホ上で写真を選んで「編集」⇒「ツール」⇒「消し
ゴムマジック」を選ぶと、まずは消す部分の候補を自動で探してくれて、
「消す」を選べばでき上がりです。個人的にはこのように写真を加工する
のは、事実を曲げるようでちょっと抵抗があるのですが、便利は便利です
ね。(AIで画像加工ばかりしていると、Fakeへの抵抗感もなくなってしまう
ような気がする…苦笑。)
<難しいライトの下で撮影…このカップ麺は美味でした>
続きを読む
<下養沢橋を振り返る、Pixel 9で撮影>
先日4年ぶりにスマホを新調しました。前のスマホが不調で急な買い替え
だったため、近くのショップで在庫があり、なるべく小型という条件で買っ
たのはGoogle Pixel 9です。確かこれって、CM(消しゴムマジックとか)
でもそれなりに写真の品質を謡っている機種ですよね…。
こりゃもう長年釣行時に愛用してきたソニーのコンデジ(初代RX100)から
卒業する時が来たのかなと思い、今年最後の養沢で試してみることにし
ました。
今回、写真はスマホ主体で釣行してみて、できれば比較写真も撮ってみ
て、今後の方針を決めることにしました。釣行時の使い勝手と写真の品
質は重要ですからね。
<スマホは専用ケースとカメラ部のガラスフィルムを施工済み>
さて、養沢は12月1日まで区間限定の営業で、その最後の週ということも
あって、金曜日なのに結構な人が集まっていました。
それでも8時20分頃の入渓時、下弁天から橋の下をくぐったポイントが空
いていたので、こちらから釣り始めることにします。
しかし、もうすぐ禁漁でそんなに放流もないでしょうし、橋のそばの淵の中
にはほとんど魚影はなく、居る魚もフラフラ泳いでいるだけで、私のニンフ
には興味がないようです。
それでも、すぐ上流の流れの中には、やる気のある魚を見付けました。
こちらで、2尾のニジマスが釣れました。
<こちらは2尾目のニジマス>
この後ゆっくり11時前まで掛けて西野橋辺りまで釣り上がりましたが、人が
多くて魚が少ない状態で、小さなニジマス1尾を追加できただけでした。
一端早めのお昼のために管理棟まで戻る道すがら、Pixel 9とRX100で
ちょっとした撮り比べをしてみます。10年以上前に登場したコンデジと比べ
るのはどうかなと思いながら紅葉の道を撮ってみました。
逆光でハレーションが起こりやすい状況でも、Pixel 9は上手に処理してい
て、何より空の青や紅葉の赤がとても綺麗です。何となく「作られた感」は
否めませんが、最近のスマートフォンは絵造りがとても上手なカメラと言え
るのかもしれません。
更にヘタな写真ですが作例ペアをもうひとつ…
<Pixel 9の横の光の筋は、ガラスフィルムの反射かな?>
沿道からの沢を撮った写真です。保存ファイル自体の解像度はRX100
の方が高く設定されていますが(5472 x 3648 vs 4080 x 3072)、Pixel
9の画像の方はHDRも良く効いていて水面の白飛びも少なく、全体にくっ
きりしていて、橋の下の釣り人の様子もはっきり見えます。
両方の写真上部の橋の右側部分を切り出して拡大してみます。
下のPixel 9の画像ピクセルは等倍で、それに合わせてRX100の画像を
切り取りました(Pixel 9の方が広角です)。実際にはRX100の元画像の
ピクセル数の方が多いのですが、画質的にはPixel 9の方が優位に見えま
す。
RX100は1インチイメージセンサーを使い有効画素数2020万ですが、
Pixel 9の背面カメラ部にはサイズは劣るものの5000万画素(ワイド)と
4800万画素(ウルトラワイド)のふたつのイメージセンサーが使われてい
ます。Pixel 9では保存画像の解像度の選択肢がない(Proにはあるよう
です、ただ4:3とそれをクロップした16:9の画像選択はあります)のですが、
画像解像度は低くても、イメージははっきり表現できているようです。
まあ、デジタル利用主体で、大判印刷でもしない限りは、この解像度でも
問題はないでしょう。
紅葉の写真をもう一枚。
色は好みですね。ここでも、Pixel 9の方がワイドに撮れているのが判りま
す。それより、こういう写真は例の機能を試してみたくなりません?(笑)
<消しゴムマジックを使ってみた…どこが変わったか判りますか?>
消しゴムマジックは、スマホ上で写真を選んで「編集」⇒「ツール」⇒「消し
ゴムマジック」を選ぶと、まずは消す部分の候補を自動で探してくれて、
「消す」を選べばでき上がりです。個人的にはこのように写真を加工する
のは、事実を曲げるようでちょっと抵抗があるのですが、便利は便利です
ね。(AIで画像加工ばかりしていると、Fakeへの抵抗感もなくなってしまう
ような気がする…苦笑。)
<難しいライトの下で撮影…このカップ麺は美味でした>
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2024年10月19日
フライフィッシャーの衣替え
渓流シーズンも終わり、暑さも納まったようなので、夏用のシャツを
しっかり洗ってから仕舞うことにしました。
こちらは、SIMMS Ebb Tide 長袖 シャツです。UV保護、通気性・速
乾性に優れています。
※ ここに紹介する現役のシャツのほとんどは、海外ショップやe-Bayなどで割安で
購入したものばかりです。以前使っていた国内メーカーのシャツはすべて引退
しちゃいました(…汗)。
SIMMSシャツのほとんどは、フライボックスも収納可能な大型胸ポケッ
トがあり、そこには内ポケットや小物ぶら下げ用のストリング等が付い
ていてとても便利です。さすが、フライフィッシング専門メーカーです。
衣替えということで、綺麗になった夏用の2枚はタンス行きです。
そして、春/秋用のシャツはこちら。
<SIMMSのは、KENAI シャツとガイドシャツだったかな?>
手前と奥はやはりSIMMS製ですが、真ん中のシャツは SAGEの
正規ロゴが胸元と襟に入っています。
ポケットはごく普通で追加仕様などもありませんが、コットン70%の
しっかりとしたシャツなので普段使いにも適しています。(SAGE製
シャツなんて珍しいなぁと思って購入したことを覚えています。)
ついでに冬用のシャツも出しておきます。
<SIMMS COLD Weather Shirt>
過去にも紹介済みですが、裏地にマイクロフリース付きのポカポカの
シャツは真冬でも強い味方です。
そして、これらのシャツは、夏用に代わって出番に備えます。
<現在、ロッドは使用頻度の低いものをこちらに納めています>
ずっと前に製作したロッドラックは、帽子・シャツの展示・保管用にも
活躍しています。
###
今週は釣りに行けなかったので、ちょっと上州屋八王子店に行って
きました。フライ関連のイベントもやるほどなので、品揃いも良くて、
私の地域では貴重な店舗です。(昨日もSilky Woodさんが販促に
来ていたとのことです。)
久々にMAXIMAリーダーを見ました!
<長らく国内の取り扱いがなかったのですが、値段を見てビックリ!>
さすがにリーダー1個に1500円は高過ぎるので、今まで使用経験
がないkty スーパーフレックスリーダー(330円)を代わりに購入して
みました。試すのが楽しみです。
本日の戦利品はこちら…。
<底をついていたフロータント系を大量入手…これで総額8800円也>
※ MAXIMAのティペットは使い古しのリーダーを延命させるために使います。
行くと散財してしまうので、年に1、2回位しか行かないようにしてい
ます。
しっかり洗ってから仕舞うことにしました。
こちらは、SIMMS Ebb Tide 長袖 シャツです。UV保護、通気性・速
乾性に優れています。
※ ここに紹介する現役のシャツのほとんどは、海外ショップやe-Bayなどで割安で
購入したものばかりです。以前使っていた国内メーカーのシャツはすべて引退
しちゃいました(…汗)。
SIMMSシャツのほとんどは、フライボックスも収納可能な大型胸ポケッ
トがあり、そこには内ポケットや小物ぶら下げ用のストリング等が付い
ていてとても便利です。さすが、フライフィッシング専門メーカーです。
衣替えということで、綺麗になった夏用の2枚はタンス行きです。
そして、春/秋用のシャツはこちら。
<SIMMSのは、KENAI シャツとガイドシャツだったかな?>
手前と奥はやはりSIMMS製ですが、真ん中のシャツは SAGEの
正規ロゴが胸元と襟に入っています。
ポケットはごく普通で追加仕様などもありませんが、コットン70%の
しっかりとしたシャツなので普段使いにも適しています。(SAGE製
シャツなんて珍しいなぁと思って購入したことを覚えています。)
ついでに冬用のシャツも出しておきます。
<SIMMS COLD Weather Shirt>
過去にも紹介済みですが、裏地にマイクロフリース付きのポカポカの
シャツは真冬でも強い味方です。
そして、これらのシャツは、夏用に代わって出番に備えます。
<現在、ロッドは使用頻度の低いものをこちらに納めています>
ずっと前に製作したロッドラックは、帽子・シャツの展示・保管用にも
活躍しています。
###
今週は釣りに行けなかったので、ちょっと上州屋八王子店に行って
きました。フライ関連のイベントもやるほどなので、品揃いも良くて、
私の地域では貴重な店舗です。(昨日もSilky Woodさんが販促に
来ていたとのことです。)
久々にMAXIMAリーダーを見ました!
<長らく国内の取り扱いがなかったのですが、値段を見てビックリ!>
さすがにリーダー1個に1500円は高過ぎるので、今まで使用経験
がないkty スーパーフレックスリーダー(330円)を代わりに購入して
みました。試すのが楽しみです。
本日の戦利品はこちら…。
<底をついていたフロータント系を大量入手…これで総額8800円也>
※ MAXIMAのティペットは使い古しのリーダーを延命させるために使います。
行くと散財してしまうので、年に1、2回位しか行かないようにしてい
ます。
2024年10月13日
鹿留でフックリリーサーのテスト使用
<2024.10.11 FISH ON!鹿留、晴れ 17~22℃、渓流域増水気味>
渓流エリアもある管釣りに行きたいということで、FISH ON!鹿留に
行ってきましたが、その中で、ひとつマスターしたかったのが、この
フックリリーサーの使い方でした。
<Stonfo TubeTech フックリリーサー、スタンダードサイズ>
イタリアのフライグッズメーカー、StonfoのTubeTech フックリリーサー
(原文はディスゴージャー、吐き出し具)です。いつ買ったのかも覚えて
いませんが、愛用の自作リリーサーがどこにも見当たらなかったので、
先週も使ってみたのですが、なかなか上手く使いこなせませんでした。
構造的には、ラインを溝に入れて、フライまでリリーサーを導き、
リリーサーをツイストしながら、先端にある3つの溝のどれかを
利用してフライを外すというもののようです。
鹿留では、いつものように最初にネイティブエリアに行ってみました。
最初の写真は、ドライで釣れたニジマスをリリースしようとした模様で
すが、この後、結び目付近が切れてフライロストしてしまいました。
ティペットを張って魚を宙づりにした状態で使うのは、構造上無理が
あるのかもしれません。
朝はネイティブエリアで粘ったのですが、沈める釣りに変更しても10
時半過ぎまでに1尾追加できただけだったので、駐車した渓流エリア
の最上流部に移動してルースニングの釣りをしました。
逆光で水中が見えない中、上流部とは打って変わって、次々とニジマ
スが釣れました。
釣果が上がる中、ネットに入れた魚はリリーサーで外すようにしました
が、上手く行ったり、行かなかったり…。ゴリゴリツイストして上手く行
くこともありましたが、すんなり外せるという感覚は中々掴めません。
立ち位置を変えて、同じポイントの上流側を釣ると…、
引き続きルースニングで良く釣れます。
そして、本日14尾目は…、
錆の入った秋ヤマメでした!(即リリースしました。)
この場所で11時半まで釣って、クルマに戻って、おにぎりとカップ麺の
お昼にしました。
続きを読む
渓流エリアもある管釣りに行きたいということで、FISH ON!鹿留に
行ってきましたが、その中で、ひとつマスターしたかったのが、この
フックリリーサーの使い方でした。
<Stonfo TubeTech フックリリーサー、スタンダードサイズ>
イタリアのフライグッズメーカー、StonfoのTubeTech フックリリーサー
(原文はディスゴージャー、吐き出し具)です。いつ買ったのかも覚えて
いませんが、愛用の自作リリーサーがどこにも見当たらなかったので、
先週も使ってみたのですが、なかなか上手く使いこなせませんでした。
構造的には、ラインを溝に入れて、フライまでリリーサーを導き、
リリーサーをツイストしながら、先端にある3つの溝のどれかを
利用してフライを外すというもののようです。
鹿留では、いつものように最初にネイティブエリアに行ってみました。
最初の写真は、ドライで釣れたニジマスをリリースしようとした模様で
すが、この後、結び目付近が切れてフライロストしてしまいました。
ティペットを張って魚を宙づりにした状態で使うのは、構造上無理が
あるのかもしれません。
朝はネイティブエリアで粘ったのですが、沈める釣りに変更しても10
時半過ぎまでに1尾追加できただけだったので、駐車した渓流エリア
の最上流部に移動してルースニングの釣りをしました。
逆光で水中が見えない中、上流部とは打って変わって、次々とニジマ
スが釣れました。
釣果が上がる中、ネットに入れた魚はリリーサーで外すようにしました
が、上手く行ったり、行かなかったり…。ゴリゴリツイストして上手く行
くこともありましたが、すんなり外せるという感覚は中々掴めません。
立ち位置を変えて、同じポイントの上流側を釣ると…、
引き続きルースニングで良く釣れます。
そして、本日14尾目は…、
錆の入った秋ヤマメでした!(即リリースしました。)
この場所で11時半まで釣って、クルマに戻って、おにぎりとカップ麺の
お昼にしました。
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2024年02月26日
バッグ・トゥー・ベストの儀
まもなく解禁という時期に必ず行う、フィッシングバッグからフライ
ベストにフライ装備を移動する作業を行いました。
色々入れる前にカメラケース(準防水?仕様)を左のストラップに
固定することから始めます。
次はフライボックスを移動です。
前面ポケットに一番使うボックスを入れるようにしています。もちろん、
その日によっては場所の移動もあり得ますし、追加の試作フライを
入れることもあります。
そして、右前ポケットはティペット(5X~7X、4種)ですが、一緒に
メジャーとハサミも入れておきます。
左前ポケットは、フロータント各種。こちらの収納方法は昨シーズン
採用したものです。(詳しくは、こちら の記事を参照ください。)
一番使うパウダー系フロータントは、左サイドポケットです。
ちなみに、右サイドポケットは移動不要のベスト常駐アイテムです。
<虫除けスプレーと水温計です>
あとは予備のティペットとシンカー/インジケーター等を仕舞います。
熊鈴やティペット用ごみ箱もベスト常駐ですし、今回紹介していない
アイテムがバッグの裏ポケットやバックパックにも色々入ってます。
愛用の多機能時計とラインケアアイテムも付けて出来上がりです!
渓流解禁準備完了。
ベストにフライ装備を移動する作業を行いました。
色々入れる前にカメラケース(準防水?仕様)を左のストラップに
固定することから始めます。
次はフライボックスを移動です。
前面ポケットに一番使うボックスを入れるようにしています。もちろん、
その日によっては場所の移動もあり得ますし、追加の試作フライを
入れることもあります。
そして、右前ポケットはティペット(5X~7X、4種)ですが、一緒に
メジャーとハサミも入れておきます。
左前ポケットは、フロータント各種。こちらの収納方法は昨シーズン
採用したものです。(詳しくは、こちら の記事を参照ください。)
一番使うパウダー系フロータントは、左サイドポケットです。
ちなみに、右サイドポケットは移動不要のベスト常駐アイテムです。
<虫除けスプレーと水温計です>
あとは予備のティペットとシンカー/インジケーター等を仕舞います。
熊鈴やティペット用ごみ箱もベスト常駐ですし、今回紹介していない
アイテムがバッグの裏ポケットやバックパックにも色々入ってます。
愛用の多機能時計とラインケアアイテムも付けて出来上がりです!
渓流解禁準備完了。
2024年02月18日
フライ用スイベル/サルカン決定版
これまで2回記事にしてきました、スイベル/サルカンをニンフの
釣りのオモリ代わりとして使うネタですが、たぶん今回のが決定
版でしょう。
ホームの年券を買いにご近所の釣具店に行ってきました。
<20年分の年券…、そして、今年は初の値上げ(8000円)…>
そして、お店で見つけた極小のスイベル/サルカンがこちら。
どちらも8号相当で、グラム指定もある黒色の国産スイベルで、
110円とはいきませんが、値段も安価です。(後でアマゾンのレ
ビューを調べたら、フライ用に使っている方がいました…、考え
ることは一緒ですね…苦笑。)
ガン玉を入れている小さなプラケースに幾つか入れて、解禁前
の小菅川、冬季ニジマス釣場に行ってきました。
9時過ぎから14時半頃までに16尾釣れて、全く問題なし!
この位の流れなら8号の重さが絶妙に良くて、形状に丸みがあるの
で、岩の間に挟まってもすぐに取れました。
###
話は釣り具店に戻って、渓流釣り用ラインもセール価格だったので
いっぱい購入しました。(太いラインや管釣り用ならこれで充分!)
<これだけ買って、4,578円でした!>
ちなみにフライ用ティペット番手に対応した号数を間違えないように
次のような対比表をスマホに保管して持っています。
使用時にも間違えないように、帰宅後、同じ表を参照して「X」表記を
追加しておきました。
釣りのオモリ代わりとして使うネタですが、たぶん今回のが決定
版でしょう。
ホームの年券を買いにご近所の釣具店に行ってきました。
<20年分の年券…、そして、今年は初の値上げ(8000円)…>
そして、お店で見つけた極小のスイベル/サルカンがこちら。
どちらも8号相当で、グラム指定もある黒色の国産スイベルで、
110円とはいきませんが、値段も安価です。(後でアマゾンのレ
ビューを調べたら、フライ用に使っている方がいました…、考え
ることは一緒ですね…苦笑。)
ガン玉を入れている小さなプラケースに幾つか入れて、解禁前
の小菅川、冬季ニジマス釣場に行ってきました。
9時過ぎから14時半頃までに16尾釣れて、全く問題なし!
この位の流れなら8号の重さが絶妙に良くて、形状に丸みがあるの
で、岩の間に挟まってもすぐに取れました。
###
話は釣り具店に戻って、渓流釣り用ラインもセール価格だったので
いっぱい購入しました。(太いラインや管釣り用ならこれで充分!)
<これだけ買って、4,578円でした!>
ちなみにフライ用ティペット番手に対応した号数を間違えないように
次のような対比表をスマホに保管して持っています。
使用時にも間違えないように、帰宅後、同じ表を参照して「X」表記を
追加しておきました。
2024年01月21日
百均サルカンをウェイト代わりに使ってみる
管釣りシーズンで沈める釣りが多くなると、私の場合ニンフを狙いの
タナに素早く沈めたり、そこにナチュラルに留めたりするためにフラ
イのそばにウェイトを付けることがほとんどとなりました。
メインで使っているのは、タングステンが練り込まれた粘土状のオモ
リで、時には鉛を含まないソフトガン玉を使うこともあります。ただ、練
オモリは脱着が可能な反面結構無くしてしまうことも多いですし、ガン
玉は基本使い切りです。こういった専用品は安い物ではありませんし、
消費が激しいとエコ的にも気になるところです。
<百均では、これより小さいサイズはありませんでした>
こちらは、百均で見つけた釣り用サルカン(スイベル No.6)です。
18個入りで110円。そもそも沈める釣りと分かっている時なら、こちら
をウェイト代わりに使えはしないかと、試してみることにしました。
※ 実際ティペットリングと呼ばれるフライ用製品も存在しますが、そち
らはどちらかというとラインシステムのもっと上、リーダーとティペット
間の接続に使うようで、オモリとしての利用も想定されていません。
さて、まずは、重さを確認してみます。
10個を計りに載せてみた結果ですので、ひとつ0.18グラムとなります。
練オモリでも計ってみると、たまたまですが…、
<もちろん、容器の重さは含まれていません>
同じ結果となりました。この塊ならちょうど10回位は使えそうですので、
それほど重さに違いはなさそうです。
使えそうと判ったので、自宅で下準備をしておきました。
25cm位のフロロの6Xティペットを片側にユニノットで結んで、ピカピ
カの金属色が気になったので、中央部をマーカーで緑に塗りました。
試しに3つ作って、ビニールバッグに入れておきました。
そして、こちらを持って、実釣テストです!
使ってみての所感をいくつか挙げてみます。
・ 釣りへの影響:異物をフライのすぐそばに付けるということで、魚が
怖がったり、スレたりしないか心配でしたが、マーカーペンで彩色し
たことも影響したのか、少なくともこの日の浅川国際鱒釣り場では、
そのような心配は無用だったようです。当然、普段の釣り同様、フラ
イに対してスレることはあったようですが、フライを交換しつつ 4時
間券で同じシステムで釣って、最終釣果は55尾まで達しました。
・ 重さ:こちらは、いつもより若干重かったようで、もうひとつ小さいサイ
ズが欲しかったという感じです。最初に付けたフォームインジケーター
は沈みがちだったので、すぐに一回り大きいインジケーターに変えて、
対応しました。練オモリは細かくサイズを変えられ、ガン玉はサイズ選
択ができるのですが、百均で売られているサルカンはこのサイズしか
なかったのがちょっと残念です。
・ 取り扱い:事前にティペットを結んでおいたのは正解でした。落とす
こともなく袋から出して、リーダーティペットの端に付けてしまえば、
あとは外れることも気にせずにずっと使えて、快適に釣りを続けら
れました。釣った後のチェックも簡単でテンポよく釣りができました。
・ フライ交換:ダブルデービーノットを使えば、サルカン下のティペット
に何度かフライを結び直すことができました。もし、結べなくなった場
合は先端側のティペット交換をすれば良いだけのことですが、今回は
その必要はありませんでした。
・ キャスティング:キャスティングに関しても普段練オモリを使っている
時とそれほど変わりなく、サルカンのためにライントラブルになること
はありませんでした。むしろ、ガン玉を使った時の方がライントラブル
は多いかもしれません。
・ 持続性/耐久性:4時間55尾の釣りで、岩にでも擦ったせいなのか、
ウィンドノットでもできたのか、サルカンの上の方のティペットが1度
だけ切れましたが、サルカンの結び目でのトラブルはありませんで
した。今回は、サルカンの上に5X、下にフロロの6Xティペットを使い
ましたが、釣り場の魚も塩焼きサイズばかりなので、切れる気はし
ませんでした。また、使用後のサルカンはまだまだ使えそうなので、
新しいティペットに付け替えて、次回の釣りでも使えそうです。
・ 釣りの柔軟性:ウェイトを付けることを前提にした沈める釣り専用で
すので、もしウェイトが不要となったら、当然サルカンを外すことにな
ります。そういう意味では、管釣り専用システムかもしれません。もし
ドライに変更する場合は、サルカンを外して、私なら5Xのティペットの
先に直接長めの6Xを付けて使うと思います。
百均の釣り具の魅力は、何と言ってもコスパの良さです。今回はいくつ
か制約はありますが、コストが掛かる専用品の代わりとして十分機能し
てくれたので、今後も管釣りでは使い続けると思います。
タナに素早く沈めたり、そこにナチュラルに留めたりするためにフラ
イのそばにウェイトを付けることがほとんどとなりました。
メインで使っているのは、タングステンが練り込まれた粘土状のオモ
リで、時には鉛を含まないソフトガン玉を使うこともあります。ただ、練
オモリは脱着が可能な反面結構無くしてしまうことも多いですし、ガン
玉は基本使い切りです。こういった専用品は安い物ではありませんし、
消費が激しいとエコ的にも気になるところです。
<百均では、これより小さいサイズはありませんでした>
こちらは、百均で見つけた釣り用サルカン(スイベル No.6)です。
18個入りで110円。そもそも沈める釣りと分かっている時なら、こちら
をウェイト代わりに使えはしないかと、試してみることにしました。
※ 実際ティペットリングと呼ばれるフライ用製品も存在しますが、そち
らはどちらかというとラインシステムのもっと上、リーダーとティペット
間の接続に使うようで、オモリとしての利用も想定されていません。
さて、まずは、重さを確認してみます。
10個を計りに載せてみた結果ですので、ひとつ0.18グラムとなります。
練オモリでも計ってみると、たまたまですが…、
<もちろん、容器の重さは含まれていません>
同じ結果となりました。この塊ならちょうど10回位は使えそうですので、
それほど重さに違いはなさそうです。
使えそうと判ったので、自宅で下準備をしておきました。
25cm位のフロロの6Xティペットを片側にユニノットで結んで、ピカピ
カの金属色が気になったので、中央部をマーカーで緑に塗りました。
試しに3つ作って、ビニールバッグに入れておきました。
そして、こちらを持って、実釣テストです!
使ってみての所感をいくつか挙げてみます。
・ 釣りへの影響:異物をフライのすぐそばに付けるということで、魚が
怖がったり、スレたりしないか心配でしたが、マーカーペンで彩色し
たことも影響したのか、少なくともこの日の浅川国際鱒釣り場では、
そのような心配は無用だったようです。当然、普段の釣り同様、フラ
イに対してスレることはあったようですが、フライを交換しつつ 4時
間券で同じシステムで釣って、最終釣果は55尾まで達しました。
・ 重さ:こちらは、いつもより若干重かったようで、もうひとつ小さいサイ
ズが欲しかったという感じです。最初に付けたフォームインジケーター
は沈みがちだったので、すぐに一回り大きいインジケーターに変えて、
対応しました。練オモリは細かくサイズを変えられ、ガン玉はサイズ選
択ができるのですが、百均で売られているサルカンはこのサイズしか
なかったのがちょっと残念です。
・ 取り扱い:事前にティペットを結んでおいたのは正解でした。落とす
こともなく袋から出して、リーダーティペットの端に付けてしまえば、
あとは外れることも気にせずにずっと使えて、快適に釣りを続けら
れました。釣った後のチェックも簡単でテンポよく釣りができました。
・ フライ交換:ダブルデービーノットを使えば、サルカン下のティペット
に何度かフライを結び直すことができました。もし、結べなくなった場
合は先端側のティペット交換をすれば良いだけのことですが、今回は
その必要はありませんでした。
・ キャスティング:キャスティングに関しても普段練オモリを使っている
時とそれほど変わりなく、サルカンのためにライントラブルになること
はありませんでした。むしろ、ガン玉を使った時の方がライントラブル
は多いかもしれません。
・ 持続性/耐久性:4時間55尾の釣りで、岩にでも擦ったせいなのか、
ウィンドノットでもできたのか、サルカンの上の方のティペットが1度
だけ切れましたが、サルカンの結び目でのトラブルはありませんで
した。今回は、サルカンの上に5X、下にフロロの6Xティペットを使い
ましたが、釣り場の魚も塩焼きサイズばかりなので、切れる気はし
ませんでした。また、使用後のサルカンはまだまだ使えそうなので、
新しいティペットに付け替えて、次回の釣りでも使えそうです。
・ 釣りの柔軟性:ウェイトを付けることを前提にした沈める釣り専用で
すので、もしウェイトが不要となったら、当然サルカンを外すことにな
ります。そういう意味では、管釣り専用システムかもしれません。もし
ドライに変更する場合は、サルカンを外して、私なら5Xのティペットの
先に直接長めの6Xを付けて使うと思います。
百均の釣り具の魅力は、何と言ってもコスパの良さです。今回はいくつ
か制約はありますが、コストが掛かる専用品の代わりとして十分機能し
てくれたので、今後も管釣りでは使い続けると思います。
2023年09月03日
釣行中にトップガイドが…
<2023.9.2 某渓流、晴れ 24~28℃、平水 18℃>
ホーム釣行です。
まあ、結果的には沢登りの方達が先行していたようで(釣行中に
隣接する林道を下って来られるのが見えました)、貧果に終わっ
たのですが、途中ちょっとしたトラブルがありました。
入渓後、1時間半ほど過ぎて、
このポイントにフライを浮かべて、じ~っと待ち続けると、突然、
流れの底から…、
まあまあサイズのヤマメが出てくれました。
ところが、写真を撮って、リリースして、タックルを確認してみると、
何とロッドのトップガイドがありません!ラインを辿って探してい
くとすっぽ抜けたトップガイドが、フライのすぐそばまで移動して
いました。(そう言えば、直前にキャスティングの感触がおかしい
と感じていました。)
これは自業自得と言えるかもしれません。いけない事とは知りな
がら、自分で組み上げたロッド(Sage CIRCA 7'9'' #3ブランク)
ということもあり、時々高い木の枝に引っかかったフライをトップ
ガイドを使って外そうとしていました。その結果、ガイドが緩んで
いたのですね。(ロッドをあおり過ぎるとティップが折れることもあ
るのでお薦めしません。…お前が言う?という話ですね…汗。)
ただ、確かどこかにトップガイドのリペアキットを入れていたはず
です…。ベストのバックポケットの緊急用バッグの中かな?
<ちなみに、こちらがバッグの中身です>
ガイドはあるのでホットグルーだけ使って仮固定しました。
<ピント合わずにすいません…>
ホットグルーのお陰で、釣りを続けることはできました。
ただ、小さなポイントからこの1尾を追加できただけで、11時には
終了としました。
###
帰宅後、傷だらけのトップガイドを交換することにします。
続きを読む
ホーム釣行です。
まあ、結果的には沢登りの方達が先行していたようで(釣行中に
隣接する林道を下って来られるのが見えました)、貧果に終わっ
たのですが、途中ちょっとしたトラブルがありました。
入渓後、1時間半ほど過ぎて、
このポイントにフライを浮かべて、じ~っと待ち続けると、突然、
流れの底から…、
まあまあサイズのヤマメが出てくれました。
ところが、写真を撮って、リリースして、タックルを確認してみると、
何とロッドのトップガイドがありません!ラインを辿って探してい
くとすっぽ抜けたトップガイドが、フライのすぐそばまで移動して
いました。(そう言えば、直前にキャスティングの感触がおかしい
と感じていました。)
これは自業自得と言えるかもしれません。いけない事とは知りな
がら、自分で組み上げたロッド(Sage CIRCA 7'9'' #3ブランク)
ということもあり、時々高い木の枝に引っかかったフライをトップ
ガイドを使って外そうとしていました。その結果、ガイドが緩んで
いたのですね。(ロッドをあおり過ぎるとティップが折れることもあ
るのでお薦めしません。…お前が言う?という話ですね…汗。)
ただ、確かどこかにトップガイドのリペアキットを入れていたはず
です…。ベストのバックポケットの緊急用バッグの中かな?
<ちなみに、こちらがバッグの中身です>
ガイドはあるのでホットグルーだけ使って仮固定しました。
<ピント合わずにすいません…>
ホットグルーのお陰で、釣りを続けることはできました。
ただ、小さなポイントからこの1尾を追加できただけで、11時には
終了としました。
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帰宅後、傷だらけのトップガイドを交換することにします。
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