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スマホ用の革製ケースを自作してみたらキツくて入らない!

先日、飲み会の帰り道に酔っ払って転んだりしている内にスマホのケースを失くしたらしい。

まあ、大して高価なものではないので痛くも痒くもないけど、スマホを裸で持ち歩くのはちょっと気持ちが悪いかな。

ってことで、買い物に行ったついでに取り敢えずの積りで100均でスマホケースを探してみたんだけど、あまりいいのが見つからない。

そんなに過度の期待をしていたわけではなく、少なくとも持ち歩くのが嫌でなければOKと思ってたんだけど、見つけたのはそのレベルにも到達していないかも。

100均スマホケース

折角なので買ってはみたけど、 “取り敢えず” にしても、これはないかな。

なんてことを考えながらこのケースを見ていたら、この形だったら自分で革製のケースを作った方が、遥かに素晴らしいものが出来るのではないかと気が付いた(自信過剰気味?)。

製作開始

さっそく、手持ちの革の中から色合いの似合いそうなものを選び、スマホの大きさに合わせてカット。写真ではオレンジに見えるけど、実際にはオレンジとキャメルの間くらいかな。

スマホケース用革カット

型紙を作って、その外側に接着剤を塗布し、

端面接着

半分に折り曲げて貼り付け、袋状にします。

折り重ねて接着

一晩乾燥させ、再び型紙を使って今度は外側に縫製用のケガキ線を入れていきます。

ケガキ線入れ

ケガキ線に沿って菱目打ちで穴あけ。

菱目打ちで縫い穴あけ

デザイン的には袋下部も含めて全周縫った方がイイ感じになりそうですが、今回はそこまで凝らずに作業性優先で両サイドを縫い合わせるに留めておきます。

久しぶりに引っ張り出してきたお手製のレーシングポニーに素材を固定し、両側から縫い合わせていきます。糸の色は青にしてみました。

スマホ用ケース縫製

縫い作業終了。

縫い上がり

後は周囲をカットして終了・・・・・の積りが、この時点でスマホを入れてみたらキツキツで入らない。

無理やり入れてみたら、はち切れそうなくらいパンパン。

スマホケースパンパン

スマホの横幅60mmに対して、100均スマホケースの縫い幅が78mmで結構余裕があったので、70mmの縫い幅にしました。ある程度は皮が伸びるだろうと思って少しキツメに作ったら、さすがにきつ過ぎたようです。

これは困った、という状態のまま次回へと続きます。


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