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3年後、5年後、そして10年後はどんな人生を歩んでいるのかな

今日は三男の高校の入学式に出席。

校舎も設備もキレイで、3年間しっかりと学べそうな素敵な学校でした。

翔大高校ラウンジ?
高校の中とは思えないような雰囲気のスペースも、なんかステキでした(なんのスペースでしょう?)。

英語を学んで海外に打って出る

先日、中学校の卒業式に出席し、「入学式の時にはブカブカだった制服も寸詰まりになって」みたいな話を誰かがされていましたが、今日その話を思い出し感慨に耽っていました。

今はまだブカブカの制服で子供子供しているこの子も、3年後の卒業式の時には制服も小さくなり、もう立派な青年になっているんだなって思うと、なんか寂しくなりました。

校長先生とかの話はご多分に漏れずあまり面白くなかったので、ついウトウトしていましたが、理事長の話には共感しました。

理事長曰く、「話のコンセプトは一つ、英語と海外だ」って。

減少傾向に歯止めのかからない出生数は、40年前は210万人くらいあったものが、いまや100万人。もう20年もすると60万人くらいになってしまう、そんな日本にしがみついている必要は全然ないんだよ、と。

腕に職をつけて、その技をどんどんと磨いて、そして海外に打って出て行って欲しい。そしてそのためには「英語」が必須となるので、とにかく英語の勉強に力を入れて欲しい。

そんな内容の話でした。

まったく同感です。

いい大学に入ったら、いい会社に入れて一生安泰なんてのは幻想になってしまった今の日本。そもそも“いい会社”って何? みたいにも思いますよね。

昔で言えば、大きな会社に入れれば、つぶれることはないから一生安心、というのもいまや神話に過ぎないでしょう。今日栄えていた会社が明日つぶれる、なんていうのは日常茶飯事になりつつあるような気がします。

それよりも、海外に視野を向けて欲しいなと私も思います。別に海外に行けばいいってわけでもないのですが、少なくとも狭い視野で世間を見て欲しくない。

もちろん日本で活躍できるのならそれもOK。

自分の活躍できる場を狭い中で探すのではなく、いろんな可能性を求めて広く世界を見て欲しい。そんな思いです。

“仕事”という呪縛

久しぶりに“人混み”の中に出ました。駅は通勤ラッシュの乗客で、ごった返していました。

イヤだなって思う感覚と、少し懐かしく安心するような感覚とがない交ぜになっていたでしょうか。

どなたかのブログで「死ぬときに後悔すること25」という本の紹介記事を読みました。その中で、死ぬときに後悔することの一つとして「仕事ばかりだったこと」という項目がありました。

これまでの会社人生が「仕事ばかりだった」とは思っていませんが、それでも生活や“気持ち”の大きな部分を“仕事”が占めていたのは事実でしょう。

まだまだその呪縛から解放されきっていない自分がいるというわけですね。

三男の入学式で、その将来に思いをはせながら、そんなことを考えていました。



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