[MD]アトリビュート4フェスのデッキ「春化精と蟲惑魔デッキ」

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滑り込みで走ってきました。
 

普段のフェスはKozmoを軸に考えるのですが、Kozmoは光+闇属性のデッキ。普段はほぼ制限に引っかからないのですが、珍しくほぼ全滅となりました。

どうするか迷ったのですが、初期より使ってる蟲惑魔が土属性なので、彼女たちでフェスに挑んできました。一応予備でいつもの巨大寿司戦艦(炎属性メイン)も準備したけど結局使わなかった。

デッキレシピ

モンスター 29枚:
URレベル2増殖するG3枚
URレベル3灰流うらら3枚
URレベル3屋敷わらし1枚
Rレベル3ゴキポール1枚
SRレベル3苗と霞の春化精2枚
Nレベル4アトラの蟲惑魔1枚
SRレベル4トリオンの蟲惑魔3枚
Rレベル4ティオの蟲惑魔2枚
Rレベル4ランカの蟲惑魔2枚
URレベル4丘と芽吹の春化精3枚
SRレベル4森と目覚の春化精3枚
URレベル4宿神像ケルドウ1枚
SRレベル4剣神官ムドラ1枚
URレベル7ダイナレスラー・パンクラトプス2枚
URレベル8春化精の女神 ヴェーラ1枚

魔法 4枚:
URおろかな埋葬1枚
SR金満で謙虚な壺1枚
UR墓穴の指名者2枚

罠 7枚:
R激流葬1枚
R狡猾な落とし穴2枚
SR次元障壁2枚
SR墓穴ホール1枚
UR現世離レ1枚

EXデッキ15枚:
URランク4深淵に潜む者1枚
Nランク4No.82 ハートランドラコ1枚
URランク4フレシアの蟲惑魔1枚
SRランク4No.41 泥酔魔獣バグースカ1枚
URランク4アロメルスの蟲惑魔1枚
SRランク5旋壊のヴェスペネイト1枚
URリンク1セラの蟲惑魔2枚
SRリンク2トロイメア・ケルベロス1枚
URリンク2クラリアの蟲惑魔1枚
Rリンク2Gゴーレム・スタバン・メンヒル1枚
URリンク3聖杯戦士ニンギルス1枚
URリンク3混沌の戦士 カオス・ソルジャー1枚
URリンク3Gゴーレム・インヴァリッド・ドルメン1枚
SRリンク4Gゴーレム・ディグニファイド・トリリトン1枚

蟲惑魔と春化精を7枚8枚で埋めて、後は春化精が「土属性モンスター以外の効果発動の制限」を付けるため、EX含めて基本的に土属性で埋めています。

蟲惑魔の中では狡猾軸と呼ばれるタイプのため、罠カードの比率はあまり多くならないようにしています。





メインとなるカードの話:

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デッキとメインとなるのはやはりトリオンさん。
「ホール」「落とし穴」通常罠カードをサーチするという事で、やはり彼女がいないと始まらないですね。

春化精等で墓地から特殊召喚した際に、相手の魔法・罠を割ってくれる点でも大活躍でした。




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そして蟲惑魔のエンジンであるセラの蟲惑魔。
罠を使えば蟲惑魔が、蟲惑魔の効果を使えば罠がデッキから出てくるので、回りだしたら爆アドも良いところですね。

相手も全力で何とかしようとしてきますが、「罠カードの効果を受けない」が意外と相手が忘れやすく、無駄打ちにさせる機会があるのが強みでした。
特に夢幻泡影はは良く吸ってくれますね。




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ただ、「落とし穴」「ホール」は反応発動のため、蟲惑魔の弱点として受け身となってしまう事があげられます。

そんな中で数少ないフリーチェーンで使える狡猾な落とし穴を軸とするのが、狡猾軸の蟲惑魔という構築のようです。
この辺は調べてもらえば物凄く専門的な解説をされている方がいらっしゃるので、蟲惑魔使いは調べてみる事をお勧めします。




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あと、蟲惑魔は召喚権の依存が強いテーマなのですが、春化精が来たことでだいぶ改善されたように思えます。
特に森と目覚は実質的な土属性のおろかな埋葬+死者蘇生なので、色々と可能性が生まれたのが楽しいですわ。

蟲惑魔を一緒に捨てて特殊召喚効果を狙っても良いですし、いない場合も丘と森はレベル4のため、ランク4の素材を提供できるのが偉いですね。




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森と目覚で捨てる場合は、第一候補はゴキポール。
捨てられるとレベル4の昆虫族をサーチできますが、これが先ほどのトリオンと繋がるので、実質的な蟲惑魔初動札が増えたのが大きいですね。

このカード自体を素引きした場合がきついのがちょっと悩みどころ。
初手なら春化精のコストにできますけど、中盤以降に引いた場合は流石に困るかな。




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あと、後攻捲りの強い味方、パンクラトプスを2枚採用しています。

蟲惑魔自体は先攻のデッキなので、今までだったら先攻で引くと腐りやすかったんですよね。ただ、春化精が来たことでコストとして使えますし、そのまま特殊召喚して1妨害になるのも強い。




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そしてもう1枚、大型としてヴェーラを採用しています。
1のコントロール奪取は制限もなく普通に強いですし、2の相手ターンに地属性蘇生も「トリオンの蟲惑魔」を蘇生して相手の魔法罠を割ったり、パンクラトプスを使いまわしたりが強い動きでした。

特に後者は後攻まくりで使ったパンクラが、スタンバイフェイズで再び蘇生されるのだからたまったものではないでしょうね。




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EXデッキも基本的に土属性を採用しています。

中でも活躍したのは、やはりレベル4の強いお供であるバグースカ。
困った時にとりあえず守備で出すのはもちろん、たまに攻撃の対象耐性&効果破壊無効が活躍する時もありました。




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他にはGゴーレムのドルメンが割と仕事してくれました。
セラの蟲惑魔は攻撃力800しかなく、戦闘破壊されやすいという弱点があります。そんな時に後ろに召喚することで、戦闘をこちらに強制するし、相互リンクになるためモンスター効果も受けなくなります。

まさにメイン盾。




デッキパワーの話:

やはり先攻に強いデッキなので、先攻を取れるとかなり強いですね。
特に狡猾な落とし穴は1:2交換、実際にはセラの蟲惑魔効果でそれ以上にアドを取れるので、回り始めた時の勝率はかなり高かったです。
 

問題は後攻なんですが、時期的な影響もあるのか、それなりにどうにかなりました。
フェス制限と手札誘発のおかげでえぐい盤面は立てられにくく、パンクラや即相手渡しの蟲惑魔トラップで押し切れる場面もあったかな。

後はアトラの蟲惑魔を立てれば、無効化できない手札狡猾が撃てるのがえぐいですね。
レンタルのサラマングレイト戦が多かったですが、お得意のカウンタートラップが何度か不発になって、そのまま流れをつかめる場面はありました。
 
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