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何でもありんす 【宮城】「当選したときのお祝いに来なかった」などと町長に強く言われたとして落札業者が工事辞退 富谷町議会が事実関係調査へ
河北新報ニュース 「町長指摘」で落札工事辞退 富谷町議会が事実関係調査

 宮城県富谷町が6月に発注した漏水復旧工事の指名競争入札で工事を落札し、契約した仙台市泉区の業者が若生英俊町長と懇談後、「町長のご指摘により辞退します」との辞退届を出して契約を破棄した問題で、町議会は11日、議員全員協議会を開き、総務常任委員会がこの問題を調査することを決めた。

 全員協議会は非公開で行われた。複数の町議によると、一部町議から「調査は不必要」との意見も出たが、「このままでは町民に説明がつかない」「議会の責任で調査すべきだ」との意見が相次ぎ、最終的に全会一致で総務常任委員会が調査することを決めた。

 契約を辞退した会社社長によると、若生町長に「町長選で当選したときのお祝いに来なかった」「あなたの会社にはいいイメージがない」などと強く言われたため、「侮辱された」と判断して落札工事の辞退届を出した。

 若生町長は社長の証言を否定しており、懇談に同席した梅津慶一上下水道課長は「町長は『町民の利益になる仕事ができないのであれば、再考すべきだ』と指摘しただけだ。圧力はかけていない」と話している。


どちらが本当の事を言っているのかは現在全く解りません。
しかしあえて言えば、業者側の『若生町長に「町長選で当選したときのお祝いに来なかった」「あなたの会社にはいいイメージがない」などと強く言われた』という主張の方が自然でしょう。
若生町長側である梅津慶一上下水道課長の『町民の利益になる仕事ができないのであれば、再考すべきだ』と言っただけという主張はあまりにも不自然すぎます。
まだ落札しただけで仕事を開始していない業者に対していきなりそんな文句を言う事自体が不自然すぎます。

しかしその発言も会話の流れの中では自然だったのかもしれません。
何にしてもこれでは情報が少なすぎます。

勿論、報道自体が事実と異なり、単にどちらか側からの圧力である可能性もあります。
河北新報さんは今現在解っている事だけを記事にしたのでしょうから仕方がありません。
なにせ不明点が多すぎます。

何にしても真実は1つです。
本件の場合は町長が『町長選で当選したときのお祝いに来なかった』『あなたの会社にはいいイメージがない』など、まるで袖の下を要求するような事、侮辱的な事を言ったのかどうかが全てです。

もし言っていたのだとしたら、若生英俊町長本人が『そのつもりは無かった』としても責められて当然です。
逆に言ってないのだとしたら、契約辞退した会社社長は町長に対する中傷で責められて当然です。

嘘を付いている方がはっきりと解ると良いですね。
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コメント
この記事へのコメント
  1. 名前:七誌 #- | 2008/09/13(土) 18:19 | URL[ 編集]
    これは何とも言えません。
    単純に、町民の利益になる仕事ができないような悪質な業者だと最初から分かっているのであれば、指名選定に入れなければいいのに、とは思いますね。
    あるいは、指名選定をしてから契約になるまでに、この業者が何かをしでかしたか、経営が左前になったか、という事情があるかもしれない。対マスコミだから、それをはっきり言わなかったという可能性もある。いずれにしても町長側は奥歯にものが挟まった言い方。
    一方で、指名競争入札だから、町長側が悪意を持っていれば、その業者は指名選定で外されていたはず。それを考えれば、業者側の主張も不自然。
    いずれにしても詳報がないと分からない。

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