文政10年 (ひのとい 丁亥)
年(年号) | |
●1808年 (文化5年) | ■フェートン号事件 |
●1825年 (文政8年) | ■異国船打払令 |
●1828年 (文政11年) | ■シーボルト事件 |
●1829年 (文政12年) | ■江戸大火 |
●1830年 (天保元年) | ■伊勢御蔭参り大流行 |
●1837年 (天保8年) | ■大塩平八郎の乱 |
●1839年 (天保10年) | ■蛮社の獄 |
1827年
1827年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 18:13 UTC 版)
新古典主義のリーダーとして期待を集めるドミニク・アングルが、大作『ホメロス礼賛』を出品した。古代ギリシャの詩人ホメーロスを頂点に、17世紀古典主義の代表的画家ニコラ・プッサンを配するなど、古代からルネサンス、古典主義と受け継がれてきた正統な芸術を継承することを示した作品である。 ドラクロワは、イギリス旅行から帰国後、1827年のサロンに『サルダナパールの死』など7点を出品して、ロマン派の中心的画家とみなされるようになった。 一方、風景画家ジャン=バティスト・カミーユ・コローがイタリア留学中に『ナルニの橋』と『ローマ近郊の田園』をサロンに送り、初入選を果たした。 ドミニク・アングル『ホメロス礼賛(英語版)』1827年。386 × 512 cm。ルーヴル美術館。 ウジェーヌ・ドラクロワ『サルダナパールの死』392 × 496 cm。ルーヴル美術館。 ジャン=バティスト・カミーユ・コロー『ナルニの橋(英語版)』1826年。油彩、紙・キャンバス、34 × 48 cm。ルーヴル美術館。 ルイ・レオポルド・ロベール『マドンナ・デラルコへの巡礼』1827年。油彩、キャンバス、142 × 212 cm。ルーヴル美術館。
※この「1827年」の解説は、「サロン・ド・パリ」の解説の一部です。
「1827年」を含む「サロン・ド・パリ」の記事については、「サロン・ド・パリ」の概要を参照ください。
「1827年」の例文・使い方・用例・文例
- ギリシア独立戦争の決定的な海戦(1827年)
- 幻想的な英国の詩人で画家(1757年−1827年)
- フランスの物理学者で、偏光を発明し、フレスネル・レンズを発明した(1788年−1827年)
- 米国の建築家(1827年−1895年)
- 英国人でラファエロ前派の画家(1827年−1910年)
- フランスの数学者、天文学者で、太陽系の起源に関して星雲説を定式化し、確率論を展開した(1749年−1827年)
- 英国の外科医で、防腐剤を始めて使用した(1827年−1912年)
- 英国の陶芸家で、ボーンチャイナとして有名な陶器製造を始めた(1754年−1827年)
- 1827年のページへのリンク