ひろさき【弘前】
弘前市
弘前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 03:22 UTC 版)
「哲也-雀聖と呼ばれた男」の記事における「弘前」の解説
安寿子(やすこ) 雀荘「安寿」を経営する女性。空襲で生き別れた母親と再会するために、雀荘に自分の名を表している。玄人を気取っている弟から店を守るため、哲也に玄人技の指導を受ける。厳しい指導により自信をなくしていたが、母の持ち物であった三味線を弾いていた手の胼胝を見た哲也に「三味線と同じくらい牌をいじればいい」と諭されたことで克服。大三元爆弾を実践するが、タニシの妨害や登志夫の狂言で危機に陥るも、哲也の狂言と手助け(「誰だ!?」の一言で玄関に全員の視線を集中させ、その隙に大三元の發を安寿子に掴ませるための4牌同時すり替えをおこなう)で勝利を収める。 登志夫(としお) 安寿子の弟で雀荘「安寿」の雀ボーイ。たいした雀力もないのに玄人を気取っている。自身が作った借金のカタに雀荘を賭けた姉・安寿子との勝負では、序盤から流れに乗ってあがり続けていたが、調子に乗りすぎて欲を出しドラカンしたことが仇となり、その捨てたリンシャン牌が大三元の「發」であったために安寿子にあがられ敗北するも、それでも負けを認めようとせず哲也と勝負するも、哲也のサマを見抜けなかったことで敗北。 銀駒(ぎんこま) 居酒屋「駒」の店主で元玄人。かつて安寿子と登志夫の母親に救われた過去を持つ。哲也に安寿子を助けるように願い出た。登志夫が憧れている玄人。 タニシ 哲也が弘前で出会った旅打ちの玄人。無精髭が特徴。退屈になると鼻毛を抜いて机に並べるのが癖。雀力は未知数だが、イカサマを警戒しまったく隙を見せず、相手の打ち筋を見て実力を判断するなど、相当な実力者。安寿子と登志夫の雀荘を賭けた勝負では卓に入り、「雀荘云々は置いといて点棒は換算し金は賭けて貰う」と言いつつも、姉を困らせる登志夫に対して一喝している。 神保の葬式麻雀に参加。
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