細胞質とは? わかりやすく解説

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さいぼう‐しつ〔サイバウ‐〕【細胞質】

読み方:さいぼうしつ

細胞で、除いた部分細胞小器官顆粒存在する


細胞質

英訳・(英)同義/類義語:cytoplasm

細胞構成成分で、核質以外の部分

細胞質

【仮名】さいぼうしつ
原文cytoplasm

細胞核内側を除く細胞内にある液体細胞内のほとんどの化学反応はこの細胞質で起こっている。

細胞質

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 03:24 UTC 版)

細胞質(さいぼうしつ、cytoplasm)は、細胞細胞膜で囲まれた部分である原形質のうち、細胞核以外の領域のことを指す。細胞質は細胞質基質の他、特に真核生物の細胞では様々な細胞小器官を含む。細胞小器官の多くは生体膜によって他の部分と隔てられている。細胞質は生体内の様々な代謝や、細胞分裂などの細胞活動のほとんどが起こる場所である。細胞質基質を意図して誤用される場合も多い。




「細胞質」の続きの解説一覧

細胞質

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 19:11 UTC 版)

アカンタリア」の記事における「細胞質」の解説

細胞質は内質と外質の二層分かれている。細胞質内質は多く場合色素含んでおり、赤色赤褐色黒色などを呈する細胞核ミトコンドリアゴルジ体ペルオキシソームなど、大部分細胞小器官は内質に含まれている。アカンタリア成体は、アンフィリチウム目のものを除いてである。小器官の他に、共生藻である褐虫藻も細胞質内質に含まれている。海洋存在するアカンタリア個体のおよそ半数共生藻を持つという報告もある。共生藻挙動宿主生活環影響を受け、特に有性生殖時には共生藻失われる事が知られている。 細胞質を内外仕切る中心嚢はプレート状に配列した微小繊維から成り、各プレートには棘針が通る孔が空いている。微小繊維は孔部を完全に避けて配置されているわけではなく、myonemes と呼ばれる収縮性繊維を介して棘針接続している。中心嚢の外側にある細胞質外質は、網目のように絡み合った原形質放射状伸びる軸足からなる。外質のさらに外側には、capsular wall や periplasmic cortex呼ばれる複層繊維性細胞外マトリックスがある。外質や細胞外マトリックス柔軟で、細胞浮力維持や、餌の捕捉役目担っている

※この「細胞質」の解説は、「アカンタリア」の解説の一部です。
「細胞質」を含む「アカンタリア」の記事については、「アカンタリア」の概要を参照ください。

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細胞質

出典:『Wiktionary』 (2016/08/26 09:20 UTC 版)

名詞

細胞 さいぼうしつ

  1. (生物学)細胞の、細胞壁除いた部分

関連語

下位語

「細胞質」の例文・使い方・用例・文例

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