すい‐じょうき【水蒸気】
水蒸気
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/10 03:26 UTC 版)
水蒸気(すいじょうき、スチームともいう)は、水が気化した蒸気。空気中の水蒸気量、特に飽和水蒸気量に対する水蒸気量の割合のことを湿度という。
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水蒸気
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 00:16 UTC 版)
「地球温暖化に対する懐疑論」の記事における「水蒸気」の解説
各温室効果物質の寄与水蒸気48% 二酸化炭素21% 雲19% オゾン6% その他5% (主張)二酸化炭素よりも、水蒸気の方が温室効果が大きい。水蒸気は温室効果物質の寄与率は48%と寄与率は最も大きいが、赤外線の波長を全て吸収するわけではなく、15μm付近の赤外線はCO2によって吸収される。二酸化炭素の濃度増加が地球温暖化の唯一の原因であると仮定した場合に、地球全体の平均的表面温度が今世紀中に約1℃上昇すると推定さるとした場合に対し、対流圏上部での水蒸気量を考慮し解析を行った場合、気温がさらに3倍程度上昇するという結果がある。大気中に含まれうる水蒸気量は「飽和水蒸気量」と呼ばれ、気温によって決まっており、大気中に飽和水蒸気量以上に存在する事はできません。なので、温室効果のあるCO2が増え気温が上昇することで、飽和水蒸気量が増えます、しかし相対湿度は変わりません。相対湿度が変わらない理由については明らかになっていません。過去20年ほどの人工衛星による観測データによれば、気温上昇とともに水蒸気量の増加が観測され「相対湿度がほぼ一定」であるという結果になっている。今後水蒸気量の増加によって、大気中のCO2濃度が倍増した場合の気温上昇は全体で少なくとも2.4℃、つまり水蒸気量の増加を考えなかった場合の2倍程度になるとされる。(反論)水蒸気は温室効果物質の一つではあるが、飽和水蒸気量は気温によって決まっている。気温が高いほど飽和水蒸気量は大きくなる。水蒸気量を増やすには気温の上昇が必要である。その気温の上昇をもたらすのが二酸化炭素である。二酸化炭素が増え気温上昇が起きることで水蒸気量も増え温暖化を加速させている。つまり二酸化炭素による温暖化が無ければ、水蒸気は温暖化の原因にはなりえないのであり、温暖化の原因は二酸化炭素など人為起源の温室効果ガスであるといえる。水蒸気の温室効果は気候モデルでも考慮されている。水蒸気だけでは、温暖化傾向を説明できない。
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水蒸気
出典:『Wiktionary』 (2021/07/25 12:16 UTC 版)
名詞
発音(?)
- す↗いじょ↘-き
翻訳
「水蒸気」の例文・使い方・用例・文例
- それは水蒸気の浸透を防ぐ。
- 1モルの氷を水にするときと、1モルの水を水蒸気にするとき、より多くのエネルギーが必要なのは?
- 熱は水を水蒸気に変える。
- 水は沸騰すると水蒸気になる。
- 雲は水蒸気のかたまりである。
- 熱は水を水蒸気に変える.
- 熱は水を水蒸気にする.
- 水蒸気.
- 水蒸気が結晶して雪になる
- 水蒸気を出す
- 水蒸気に変わる原因
- 多量の水蒸気を含んでいる、または、によって特徴づけられる
- 空中の水蒸気が飽和し、凝結が始まる温度
- 温水と水蒸気を放出する泉
- 地上近くの大気中に浮遊している水蒸気の水滴
- 大気中で凝縮された水蒸気から成る滴という形での水の落下
- 植物の葉から水蒸気が放出すること
- 皮膚または粘膜を通して水蒸気を放つか、吐き出すプロセス
- 大気中の水蒸気が一晩のうちに冷えた表面で凝固した水
- 蒸留の際に水蒸気からの圧縮によって生成される液体
水蒸気と同じ種類の言葉
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