基本文献
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『定本 柳田國男集 資料集 4 年中行事図説』、『5 柳田國男写真集』筑摩書房。同時期に別版が岩崎美術社で刊前者は柳田國男監修、民俗学研究所編(1980-81年)、なお『資料集 1』は初版の月報合本。 『柳田國男対談集』 宮田登編・解説、ちくま学芸文庫、1992年、復刊2010年初刊は『柳田国男対談集』、『民俗学について』 筑摩叢書(1965年-1966年、復刊1985年)。別版は『資料集 2・3 柳田國男対談集』 柳田為正 『父 柳田國男を想う』 筑摩書房、1996年 堀三千 『父との散歩 - 娘の眼に映じた柳田国男』 人文書院、1980年 - 著者の夫は堀一郎 谷川健一編 『父を語る 柳田国男と南方熊楠』 冨山房インターナショナル、2010年 臼井吉見編 『柳田国男回想』 筑摩書房、1972年 神島二郎編 『柳田国男研究』 筑摩書房、1973年 後藤総一郎編 『人と思想 柳田国男』 三一書房、1972年 大藤時彦 『柳田国男入門』 筑摩書房、1973年 牧田茂編 『評伝 柳田国男』 日本書籍、1979年 - 大藤・牧田は直弟子 川田稔 『柳田国男 - その生涯と思想』 吉川弘文館〈歴史文化ライブラリー〉、1997年 川田稔 『柳田国男 - 知と社会構想の全貌』 ちくま新書、2016年 赤坂憲雄 『柳田国男の読み方 - もうひとつの民俗学は可能か』 ちくま新書、1994年/ちくま学芸文庫(増補版)、2013年 『新潮日本文学アルバム5 柳田国男』 宮田登編・評伝、新潮社、1984年 - ※以下は入門書 谷川健一 『柳田国男の民俗学』 岩波新書、 2001年 鶴見太郎 『柳田国男入門』 角川学芸出版〈角川選書〉、2008年 鶴見太郎 『民俗学の熱き日々 - 柳田国男とその後継者たち』 中公新書、2004年 石井正己 『いま、柳田国男を読む』 河出書房新社〈河出ブックス〉、2012年 河出書房新社編 『文芸読本 柳田国男』 同 1975年、新装版1984年 - 代表作の抜粋を収む 河出書房新社編 『新文芸読本 柳田國男』 同 1992年 - それぞれ異なる論考を収む 河出書房新社編 『柳田国男 民俗学の創始者』 同〈文芸の本棚〉、2014年
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鳥越皓之『家と村の社会学』(世界思想社、1993年) 鳥越の農村、地域社会学論が中心だが、イエ・ムラ論の入門書としても読める。 細谷昂『現代と日本農村社会学』(東北大学出版会、1998年) 概説書。学説史の整理、および細谷自身の実証研究から、イエ・ムラ論今日の到達点を知ることができる。
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『四書集注』 朱熹が『大学』『中庸』『孟子』『論語』の「四書」に対して制作した注釈書。『大学』『中庸』には「或問」が附されており、特に『大学或問』は朱子学のエッセンスを伝えるものとされる。 『近思録』 北宋四子の発言をテーマ別に抜粋したもの。朱熹・呂祖謙の共編。朱熹は、本書は四書を読む際の入門書であると言い、日本でも『十八史略』や『唐詩選』と並んでインテリの必読書として普及した。のちに宋の葉采・清の茅星来や江永らによって注釈が作られた。 『伊洛淵源録』 朱熹編。伊洛(二程子のこと)の学問の由来を明らかにするために、周敦頤・程顥・程頤・邵雍・張載やその弟子たちの事跡・墓誌銘・遺書・逸話などを集めた本。 『周子全書』 明の徐必達が周敦頤の著作を集めたもの。周敦頤の著作はほとんど残されていないが、『太極図』『太極図説』『通書』に対して朱熹が「解」をつけたものが残されており、これらが収録されている。 『河南程氏遺書』 朱熹が程顥・程頤の発言を整理したもの、加えて『程氏外書』もある。ほか、『明道先生文集』『伊川先生文集』『周易程氏伝』『経説』、そして楊時編『程氏粋言』もあり、これらをまとめて『二程全書』という。二程の発言は、どれがどちらのものか混乱が生じている場合があり、注意が必要である。 『周易本義』 朱熹による『易経』に対する注釈。易数に関する研究書の『易学啓蒙』もある(蔡元定との共著)。 『書集伝』 『書経』の注釈だが、朱熹の生前に完成せず、弟子の蔡沈によって完成した。 『詩集伝』 朱熹による『詩経』に対する注釈。 『儀礼経伝通解』 「礼」に関する体系的な編纂書で、朱熹の没後にも継続して編纂された。より具体的な冠婚葬祭の手順を明示する『家礼(文公家礼)』もある。 『五朝名臣言行録』 朱熹が、北宋の朝廷を担った名臣たちの言動を検証する歴史書。ほか、『三朝名臣言行録』『八朝名臣言行録』もある。 『資治通鑑綱目』 司馬光『資治通鑑』を朱熹が再検証した歴史書。 『西銘解』 張載の『西銘』に対して朱熹が注釈をつけたもの。 『朱子語類』 朱熹とその門人が交わした座談の筆記集。門人別のノートが黎靖徳によって集大成され、テーマ別に再編成された。当時の俗語が多く見られ、言語資料としても価値が高い。
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