基本文献とは? わかりやすく解説

基本文献

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 08:46 UTC 版)

柳田國男」の記事における「基本文献」の解説

定本 柳田國男資料集 4 年中行図説』、『5 柳田國男写真集筑摩書房同時期に別版岩崎美術社で刊前者柳田國男監修民俗学研究所編(1980-81年)、なお『資料集 1』は初版月報合本。 『柳田國男対談集』 宮田登編・解説ちくま学芸文庫1992年復刊2010年初刊は『柳田国男対談集』、『民俗学について』 筑摩叢書1965年-1966年復刊1985年)。別版は『資料集 2・3 柳田國男対談集』 柳田為正 『父 柳田國男想う筑摩書房1996年三千 『父との散歩 - 娘の眼に映じた柳田国男人文書院1980年 - 著者の夫は堀一郎 谷川健一編 『父を語る 柳田国男南方熊楠冨山房インターナショナル2010年 臼井吉見編 『柳田国男回想筑摩書房1972年 神島二郎編 『柳田国男研究筑摩書房1973年 後藤総一郎編 『人と思想 柳田国男三一書房1972年 大藤時彦柳田国男入門筑摩書房1973年 牧田茂編 『評伝 柳田国男日本書籍1979年 - 大藤牧田直弟子 川田稔柳田国男 - その生涯思想吉川弘文館歴史文化ライブラリー〉、1997年 川田稔柳田国男 - 知と社会構想全貌ちくま新書2016年 赤坂憲雄柳田国男読み方 - もうひとつ民俗学は可能か』 ちくま新書1994年ちくま学芸文庫増補版)、2013年新潮日本文学アルバム5 柳田国男宮田登編・評伝新潮社1984年 - ※以下は入門書 谷川健一柳田国男民俗学岩波新書2001年 鶴見太郎柳田国男入門角川学芸出版角川選書〉、2008年 鶴見太郎民俗学熱き日々 - 柳田国男その後継者たち』 中公新書2004年 石井正己 『いま、柳田国男を読む』 河出書房新社河出ブックス〉、2012年 河出書房新社編 『文芸読本 柳田国男』 同 1975年新装版1984年 - 代表作抜粋収む 河出書房新社編 『新文芸読本 柳田國男』 同 1992年 - それぞれ異な論考収む 河出書房新社編 『柳田国男 民俗学創始者』 同〈文芸本棚〉、2014年

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イエ・ムラ理論」の記事における「基本文献」の解説

鳥越皓之『家と社会学』(世界思想社1993年鳥越農村地域社会学論が中心だが、イエ・ムラ論入門書としても読める細谷昂現代日本農村社会学』(東北大学出版会1998年概説書。学説史整理、および細谷自身実証研究から、イエ・ムラ論今日到達点を知ることができる。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 01:04 UTC 版)

朱子学」の記事における「基本文献」の解説

『四書集注』 朱熹が『大学』『中庸』『孟子』『論語』の「四書に対して制作した注釈書。『大学』『中庸』には「或問」が附されており、特に『大学或問』は朱子学エッセンス伝えるものとされる『近思録』 北宋四子の発言テーマ別抜粋したもの。朱熹呂祖謙共編朱熹は、本書四書を読む際の入門書であると言い日本でも十八史略』や『唐詩選』と並んでインテリ必読書として普及した。のちに宋の采・清の星来や江永らによって注釈作られた。 『伊洛淵源録』 朱熹編。伊洛(二程子のこと)の学問由来明らかにするために、周敦頤程顥程頤邵雍張載やその弟子たち事跡墓誌銘遺書逸話など集めた本。 『周子全書』 明の徐必達周敦頤著作集めたもの。周敦頤著作はほとんど残されていないが、『太極図『太極図説』『通書』に対して朱熹が「解」をつけたもの残されており、これらが収録されている。 『河南程氏遺書』 朱熹程顥程頤発言整理したもの、加えて『程氏外書』もある。ほか、『明道先生文集』『伊川先生文集』『周易程氏伝』『経説』、そして楊時編『程氏粋言』もあり、これらをまとめて二程全書』という。二程発言は、どれがどちらのものか混乱生じている場合があり、注意が必要である。 『周易本義』 朱熹による『易経』に対す注釈。易数に関する研究書の『易学啓蒙』もある(蔡元定との共著)。 『書集伝』 『書経』注釈だが、朱熹生前完成せず、弟子の蔡沈によって完成した『詩集伝』 朱熹による『詩経』に対す注釈『儀礼経伝通解』 「礼」に関する体系的な編纂書で、朱熹没後にも継続して編纂された。より具体的な冠婚葬祭の手順を明示する家礼文公家礼)』もある。 『五朝名臣言行録』 朱熹が、北宋朝廷担った名臣たちの言動検証する歴史書。ほか、『三朝名臣言行録』『八朝名臣言行録』もある。 『資治通鑑綱目』 司馬光資治通鑑』を朱熹再検証した歴史書『西銘解』 張載の『西銘に対して朱熹注釈をつけたもの『朱子語類』 朱熹とその門人交わした座談筆記集。門人別のノートが黎靖徳によって集大成され、テーマ別再編成された。当時俗語多く見られ言語資料としても価値が高い。

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