アマ
あ‐ま【亜麻】
読み方:あま
アマ科の一年草。高さ約1メートル。葉は小さく、線形で互生する。夏、青紫色または白色の5弁花を開く。果実は丸く、中に長楕円形で平たい黄褐色の種子がある。種子から亜麻仁油(あまにゆ)を絞り、茎から繊維をとる。中央アジアの原産で、各地で栽培。ぬめごま。《季 花=夏 実=秋》「—の花日ざし洽(あまね)くつゆ涵(ひた)す/汀花」
あま【天】
読み方:あま
《「あめ(天)」の古形》てん。そら。あめ。
「あをによし奈良の都にたなびける—の白雲見れど飽かぬかも」〈万・三六〇二〉
[補説] 複合語を作ったり、「あまつ」「あまの」の形で体言にかかったりする場合に多く用いられる。→天(あま)つ →天(あま)の
あま【安摩/案摩】
読み方:あま
雅楽の舞曲。唐楽。壱越(いちこつ)調の曲。二人舞(時に一人舞)で、舞人は笏(しゃく)を持ち、巻纓(けんえい)冠に安摩の面(おもて)をつける。答舞(とうぶ)の「二の舞」を伴う。安摩の舞。→二の舞
あま【尼】
あま【海=人/海‐士/海‐女/×蜑】
読み方:あま
1 海に潜って貝類や海藻をとるのを仕事とする人。男を「海士」、女を「海女」と書く。《季 春》「流木を火となし母の—を待つ/三鬼」
あま【海人/海士】
あま
愛知県西部にある市。名古屋市の西に隣接しベッドタウン化が進む。戦国期には蜂須賀正勝・福島正則・豊臣秀次らを輩出した。七宝焼き工芸が盛ん。平成22年(2010)に海部(あま)郡の七宝町・美和町・甚目寺(じもくじ)町が合併して成立。人口8.8万(2010)。
アマ【amah/(ポルトガル)ama】
安摩
案摩
海人
海女
蜑
イラ
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アマ
アマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 23:26 UTC 版)
あま・アマ
あま
- 海 - 海(うみ)の古称。
- 天 - 空(そら)の古称。縄文時代に徐々に生成された最古期の日本語には、空(そら)の概念しかなく、天(てん)の概念は無かった。弥生時代に大陸から日本列島に漂流/入植しはじめた弥生人が天(てん)の概念を持ち込んだ。古日本語には天の概念が無かったため当初は空の「そら」の発音を当てていた。後に海と同じ「あま」と発音することとされ、現在に至る。[要出典]
- 海人・海女・蜑 - 潜水漁師
- 尼 (ambā) - 出家した女性。
- あま市 (海部) - 愛知県の市
- 尼崎市 - 兵庫県の市の略称[1][2]。
- 安馬公平 - 大相撲力士、日馬富士公平の旧四股名。
アマ
- アマ (亜麻) - アマ科アマ属の一年草 Linum usitatissimum
- アマチュア (amateur) - 素人・余芸
- 阿媽 (amah, āmā) - 中国語で母または母方の祖母。転じて、かつて白人が中国語圏で雇用した女中や乳母。
- アマ (ルイジアナ州) (Ama)
- アマ - 以下の鉄道駅の電報略号。
脚注
関連項目
「アマ」の例文・使い方・用例・文例
- アマチュア天文学者
- その選手はアマチュアとしての経歴を切り上げ,プロのチームに入った
- 彼はアマゾンの未開の密林を探検していた
- フェアマウント高校の卒業生
- アマゾンのジャングル
- 忘れずにドアマンに心付けをしてください
- この大会への参加はアマチュアに限られている
- アマレットはありますか。
- ディアマンテで飾った手作りの織物
- ディアマンテで飾ったクラッチバッグ
- そのドレスは光り輝くディアマンテで飾られていた。
- アマガエル科のカエルの合唱が聞こえた。
- 全英オープンは最も権威のあるゴルフ界のプロアマ合同参加競技である。
- 彼女はそのプロアマテニス大会で3位になった。
- 私は新米のアマチュア写真家だ。
- WHOはTスコアマイナス4.0からマイナス2.5を骨粗鬆症と定義している。
- このカクテルはスコッチウイスキーとアマレットでできている。
- 赤潮による死滅後のアマモの再定着
- 彼はアマチュアの鱗翅類研究家だ。
- 我社は、インストアマーチャンダイジングの手法で顧客の購買を高めました。
アマと同じ種類の言葉
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