あま・い【甘い】
読み方:あまい
[形][文]あま・し[ク]
1 砂糖や蜜(みつ)のような味である。「あっちの水は苦(にが)いぞ、こっちの水は—・いぞ」→五味(ごみ)
2 塩けが少ない。辛くない。「味つけが幾分—・かったようだ」⇔辛い。
3 口当たりが穏やかで、刺激が少ない。酒の味などにいう。「—・いワイン」⇔辛い。
㋑話しぶりが巧みで、人をたぶらかすさま。うまい。「—・い言葉で誘う」
㋒心地よくうっとりさせるさま。「—・い声で囁(ささや)く」「—・いマスクの男」
㋓恋人や夫婦が、仲がよく、幸せそうなさま。「—・い新婚生活」
㋔ファッションで、リボンやフリル、パステルカラーなどを用いて少女風のかわいらしさを強調しているさま。「—・い服を着こなす」
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㋐厳しさに欠けているさま。また、くみしやすいさま。「子供に—・い親」「相手を—・く見たのが誤りだ」
㋒しっかりした心構えができていない。「そんな—・い考えでは世間は渡れない」
7 物事の機能が本来あるべき状態より衰えているさま。「このナイフの切れ味は少し—・い」「ねじが—・くなる」
[派生] あまがる[動ラ五]あまさ[名]あまみ[名]
アマイ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/04 01:42 UTC 版)
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