ディアマンテ
スペイン語でダイヤモンドのこと。初代は1990年5月に登場した。
ボディタイプは4ドアピラードハードトップで、エンジンは2L、2.5L、3Lとあり、駆動方式はFFか4WDをチョイスできた(2L以外)。ボディサイズはホイールベース2720mm、全長4740mm、全幅1775mmで、三菱自動車初の3ナンバー専用車だった。7月には、3Lエンジンの30V、30R-Sの4WD車と2WD車を発表、順次発売した。11月にはフロントとリヤに速度感応式可動スポイラーを装備したモデルを追加した。
91年10月、SRSエアバッグ(一部オプション)やLEDハイマウントストップランプ(全車)の採用があった。92年10月のマイナーチェンジで、INVECSというファジー制御技術を取り入れた。シフト位置を自動的に選択するAT、ファジーTCL、マイコン式のファジー・フルオートエアコンなど。
93年11月、ヘッドランプを変更し、フロントグリルのボディカラー化を実施した。
その間、93年3月にオーストラリアの豪州三菱自動車MMAL製ワゴンを輸入・発売した。エンジンはV6・3Lで液晶テレビ、サンルーフ、本革シートなどを標準装備。94年10月にはワゴンの廉価グレード30Vをラインアップした。
95年1月、フルモデルチェンジで2代目となった。旧型の、やや古典的なスタイルから、新感覚のサッシュレス4ドアサルーンに生まれ変わった。エンジンは2Lがなくなり、2.5LはV6の通常型に加えてMVVリーンバーン型も設定。3L型はMIVEC機構を組み込んだ270psと6G72・230psの2タイプ。INVECS仕様の4速ATと5速ATを使い分け、駆動方式はFFと4WDがあった。
96年1月、全グレードに運転席・助手席SRSエアバッグ、主要グレードに4輪ABSを標準装備した。
97年7月にマイナーチェンジがあり、エンジンは新しいGDI・3L・V6に一本化した。ミッションもINVECS-Ⅱスポーツモード5速ATだけで、エアバッグ、ABSなどは全車に標準。フロントグリルやバンパー、内装色なども変更、8月から発売。
99年9月、既存の3Lエンジンに加えて新開発のV6・2.5Lエンジンを採用、同時に内外観のリフレッシュを施し、装備の充実をはかった。2000年8月、全車にサイドエアバッグ、フォグランプを標準化した。2002年10月、2.5L・GDIエンジンを2.5L・ECI-MULTIエンジンに換装、優-低排出ガス認定取得。3Lエンジンはなくなった。ミッションはINVECS-Ⅱスポーツモード4速AT、駆動方式は2WD、グレードは2タイプと戦線を縮小した。
なお、オーストラリア製ディアマンテ・ワゴンは、フルモデルチェンジした新型車を97年10月から売り出した。前モデルよりひとまわり大きくなり、V6・3Lエンジンを200psにパワーアップし、ATはINVECS-Ⅱ・5速ATとなった。しかし、98年中ごろには輸入を中止した。
ディアマンテ
ディアマンテ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/18 02:20 UTC 版)
ディアマンテ(Diamante)
- イタリア語、スペイン語でダイヤモンドの意味。
- 三菱・ディアマンテ - 三菱自動車工業の乗用車。上記スペイン語が語源。
- ディアマンテ (イタリア) - イタリアのコムーネ
- ディアマンテ (競走馬) - 日本の競走馬、第1回エリザベス女王杯の勝ち馬。
- ディアマンテス - 日本のバンド
- ディアマンテ (プロレスラー) - メキシコのルチャドール(プロレスラー)
ディアマンテ
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「ONE PIECEの登場人物一覧」の記事における「ディアマンテ」の解説
コリーダコロシアムの管理者。ドンキホーテファミリーからの出場者。詳細は「王下七武海#ディアマンテ」を参照
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