が‐がく【雅楽】
雅楽(ががく)
雅楽
名称: | 雅楽 |
ふりがな: | ががく |
芸能工芸区分: | 芸能 |
種別: | 雅楽 |
認定区分: | 総合認定 |
指定年月日: | 1955.05.12(昭和30.05.12) |
解除年月日: | |
指定要件: | 宮内庁式部職楽部部員により演技演奏されるものであること。 |
備考: | |
解説文: | 雅楽は、推古天皇のころから、平安の初期へかけて朝鮮、中国、印度、西域、渤海【ぼつかい】などの諸地域から輸入された楽舞をわが国風に改整したもので、その後の芸能に大きな影響を与え、現在、それの発生した地域で滅亡したもののおもかげをよく伝えている貴重な芸能である。 笙【しょう】・篳篥【ひちりき】・横笛【よこふえ】・狛笛【こまぶえ】の管楽器、太鼓【たいこ】・鉦鼓【しょうこ】・鞨鼓【かつこ】・三【さん】の鼓【こ】の打楽器、琵琶【びわ】・筝【そう】の絃楽器による管絃【かんげん】、これを伴奏とした外来の舞や神楽【かぐら】、東遊【あずまあそび】、久米舞【くめまい】等わが国固有の楽舞【がくぶ】、それに平安時代、上流貴族によって行なわれた催馬楽【さいばち】・朗詠【ろうえい】等がある。 この演奏(舞)は雅楽の字のごとく非常に雅【みや】びやかな印象を与える。宮内庁の洗練されたそれに接する機会はなかなかないが、篳篥の音は誰でも神社の祭礼時などで聞いている。衣冠束帯の四人または六人がおもむろに袂【たもと】を翻【ひるが】えしたり、奇怪な面の一人、二人の活溌な動きは目を見張らせる。 |
雅楽
姓 | 読み方 |
---|---|
雅楽 | うた |
雅楽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/02 03:27 UTC 版)
雅楽(ががく)は、日本の古典音楽の一つ。以下、重要無形文化財/ユネスコ無形文化遺産の宮内庁式部職楽部に伝わる雅楽を中心に述べる。
- 1 雅楽とは
- 2 雅楽の概要
雅楽 (曖昧さ回避)
雅楽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 05:45 UTC 版)
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雅楽
「雅楽」の例文・使い方・用例・文例
- 雅楽をご希望の場合はプラン料金に52,500円が必要と成ります
- 典雅な雅楽の調べに天平の昔に還る思いがした.
- 雅楽師
- 雨落ち拍子という,雅楽の拍子
- 雅楽寮に属した歌い女という立場の人
- 雅楽寮に属して,歌を歌った女歌手
- 雅楽において,舞楽の初めに奏する儀礼曲
- 黄鐘調という,雅楽の旋法
- 三味線という雅楽器の組歌としての表組
- 箏という雅楽器の組歌としての表組
- 雅楽合奏の時の主役の奏者
- 雅楽などにおいて,調子が移ること
- 火焔台という,雅楽用太鼓をつるす吊枠
- 雅楽で用いる打楽器の一つ
- 上無調という,雅楽の調子
- 雅楽
- 雅楽寮の職員という職業
- 宮内庁所属の雅楽を演奏する職業
- 雅楽の演奏者
- 楽太鼓という,雅楽用の太鼓
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