薬用植物とは? わかりやすく解説

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やくよう‐しょくぶつ【薬用植物】

読み方:やくようしょくぶつ

薬効成分含み薬用とする植物。全または根・樹皮種子など特定部分用いそのまま、あるいは多少加工して使う場合と、製薬原料にする場合とがある。日本薬局方記載されるものに、ゲンノショウコ・ウイキョウ・センブリなどがある。薬草


薬草

(薬用植物 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/29 21:53 UTC 版)

薬草(やくそう)、薬用植物(やくようしょくぶつ、英語: medicinal plant ヒンディー語:औषधीय पौधे)とは、用に用いる植物の総称である。そのまま摂取・塗布するほか、簡単な加工をしたり、有効成分を抽出したりするなどして用いられる。草本類だけでなく木本類も含むため、学問的な場面では、より厳密な表現の「薬用植物」のほうが用いられることが多い[1]




「薬草」の続きの解説一覧

薬用植物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 23:45 UTC 版)

チョウセンアサガオ」の記事における「薬用植物」の解説

チョウセンアサガオ薬効は、古くから知られており、中国明代の医学書本草綱目」にも、患部切開する際、熱酒に混ぜて服用させれば苦痛感じないとの記述がある。ベラドンナハシリドコロなどと同様にアトロピンを含んでおり、過去には鎮痙薬として使用された。世界初全身麻酔手術成功した江戸時代医学者である華岡青洲は、本種を主成分としていた精製した麻酔薬通仙散」を使用していた。このことから日本麻酔科学会シンボルマークに本種の花が採用されている。 薬用植物で毒性著しく強く、「キチガイナスビ」といった別名を持つ。近年ではエンジェルズ・トランペットの名で園芸店販売されている場合もあるので要注意である。

※この「薬用植物」の解説は、「チョウセンアサガオ」の解説の一部です。
「薬用植物」を含む「チョウセンアサガオ」の記事については、「チョウセンアサガオ」の概要を参照ください。

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