(276)データベースにラベルをつくる
(276)データベースにラベルをつくる
200LXのDataBasaeは、柔軟性のあるカード型データベースアプリケーションです。
私は、このDataBaseをTODOファイル(しなければならないことリスト)として使っています。
私の場合、しなければならないことの内容として最も多いのが新聞の広告や書評でみかけた本のリストです。面白そうな本のタイトルを200LXにメモしておいて、本屋さんに行ったときに立ち読みして内容をチェックします。
そのほかには、仕事上のことや、家庭のことなどで、しなければならないことをふと思いついたときに、メモするようにしています。
このブログに書く項目を思いついたときも、すかさずメモしています。
TODOファイルは、書き込みをしたり、終了した項目を処理済みにしたりして、しょっちゅう見ますので、そこに「小さな目標」を書いておくようにしています。その「目標」を表示するために、DataBase機能の中の「ラベル」を利用しています。
紙ベースのシステマティックな手帳では、自分の「目標」を明確にして、提示するシステムを持っているものがあります。
写真は、フランクリン手帳のカタログに載っている例です。フランクリン手帳では、Weekly Compass という名前で、毎週、目標を書き換えるようにしているようです。
こちら、BlueDiaryですが、こちらも、ページの最下行に、「1週1訓」が印刷されています。
私の場合の「小さな目標」は、思いついたときに適宜書き換えています。10日くらいで書き換えることもありますが、半年くらいそのままにしてあることもあります。
じつは、数日前に、職場で意気消沈することがありました。帰りがけに、「自宅には職場での不愉快なことを持ち込まないようにしよう!」と思い直したので、それを自分に言い聞かせるために「小さな目標」のラベルを書き換えました。
(0001)さて、その書き換えの手順のことです。データベース構造の変更のために、[menu]→[file]→[modify]と選びます。
(0002)ラベルは最大でも10文字程度しか書けませんので、私の場合、ラベルを6個続けて、文章を書くようにしています。
(0004)最初に、[MEMO]で「小さな目標」を書いておいて、それをラベル部分にコピーするようにしています。
(0005)はじめのラベルに、文章の一部をコピーして、[OK](F10)を押します。
(0006)同じように、続きの文章の一部を次のラベルにコピーします。
綴じてある紙の手帳にしても、システム手帳にしても、人によっていろんな使い方があると思います。200LXのシスマネアプリケーションは、紙ベースの手帳にも負けないくらい、柔軟なシステムになっていますから、工夫次第では、機能をいろいろ拡張することができると思います。
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