(1268) HP200LXのポケットランチャーでWSVを使う.
(1268) HP200LXのポケットランチャーでWSVを使う.
200LXの操作性を飛躍的に向上させるアプリに、ポケットランチャーというアプリがあります。
ポケットランチャーの紹介は「(404)ポケットランチャーは便利だ!」で紹介したことがあります。
ポケットランチャーというアプリは、「たびたび同じファイルを呼び出す」のに便利に使っています。
私の事務所ではスタッフの給与を野村信託銀行経由で各人の口座に振り込んでいます。
そのときに上の図のような暗号表を見ながら、パソコンに暗号を入力する必要があります。(この暗号表の数字はもちろんダミーです)(笑)
たしかにポケットランチャーは便利なのですが、「(404)」でお話したように、WK1ファイルのビューワーであるWSVというアプリケーションとの相性がよくありません。
WK1ファイルなので、Lotus123に読み込んで表示させればよいようなものですが、やっぱり表示だけするビューワーで表示させたいと思っていました。
ポケットランチャー経由で、WSV経由でWK1ファイルをなんとか表示させることができないかといろいろトライして、やっとそれができるようになりました。
ポケットランチャーでの「ファイルオープン」の「定義キーワード」(赤四角)は上の図のように設定したのです。
まずは「Alt+F8」で「X-Finder」を起動して、「F10」でMS-DOSコマンド入力にしておいてから(青四角)、WSVアプリの起動を書くようにしました(紫四角)。
ここでWSVを起動させる場合、本来ならばファイル名を入れ替えられるように「%」と書くべきなのですが、上の図のように「ファイル名」をダイレクトに書き込みました。
このように設定することで、WSV経由で希望するファイルをオープン(閲覧)できるようになりました。
定義ファイルの「#WSV」は、ファイル入れ替えができない一つのファイル決め打ちの設定にしたということです。
もし、別のファイルをオープン(閲覧)したい場合、たとえば「#WSV2」というような定義ファイルを作ることになります。
些末なことですが、このように設定することでポケットランチャーの使い勝手が向上しました。
長年(15年越し)の課題が解決しました。
そうそう、WSVアプリのことですが、SOFTWARE BIBLE の CD ROM に入っています。
FREE WARE のはずなので、こちらにアップロードしておきます。ダウンロード - lnch102.lzh
[2024/07/24 の後記]
上の画像のような設定で動作が不安定になりました。
そのため、下の画像のような設定に変更しました。
この2種類の設定ともにWSVでWK1ファイルを閲覧できます。
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