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2010
02.24

審議拒否

Category: 政治・社会
自民党が単独で審議拒否を継続してます。


これには賛同できません。

鳩山首相の政治資金問題と小沢幹事長問題での証人喚問。
個所付け資料問題で関係者の処分。
これらの要求を拒否された為に審議には参加できない、という論理のようですが…。

正面から行って欲しいなぁ、と思う。


ただ、何故拒否までして?と注目させる効果は多少あると思う。
埋没しがちな野党自民党としてはそうでもしないと国民に伝わらない、と。

けどやっぱり審議には参加して欲しい。


…2月25日 追記

国会審議に復帰するようだ。

土俵に上がらないと相撲にならないからね。
戦術に頼ってる場合じゃないと思うので良いんじゃないかな。




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2010
02.18

党首討論

Category: ひとりごと
政権交代して初の党首討論だった。

聞いた印象としてはこれまでの審議で追求された内容の総集編、と言った感じか。
しかし編集の甘いピントのぼやけた総集編だったといえよう。

「金」の問題に首相は「知らなかったこと」「説明を尽くす」で終始。
これまでの答弁と変りない。
谷垣総裁の追求も掘り下げたものではなかったと思う。

16日の委員会だったか
与謝野氏が鳩山邦夫氏から伝え聞いたという「『子分が多くて金がかかるらしいけどあなた(邦夫氏)はいいの?』と聞いた」「(首相は)もらっていたようだ」。
これに対する鳩山首相の激昂ぶりはなんだったのだろう。
「全くの作り話」「無心などしたことは一度も無い」と我を忘れて訴えていた。
鳩山氏のキャラからすれば喚いた、と言って良い勢いで。
「『金がかかる』『もらっていた』と聞いたがどうか?」という質問に対して「無心など…」と即座に答えたのが気になる。
もらってたようだ。というのは結果に対する客観的な言い方であり、首相がその場で金の無心をしていたとは邦夫氏もそれを聞いた与謝野氏も言ってないのに関わらずなぜ即座に「無心してない」と断じられたのか。
実際、母から年1500万円貰ってたのは鳩山首相も認めている。
なぜあの時、無心してたと指摘してないのに「無心などしてない」と否定したんだろう?
何を否定したかったんだろう?

罪の意識がなければいつものように
「そういうことをぼやいたことがあったやもしれません。しかし決して『無心』などという思いで言ったのではないのでありまして…」
と、これで良いんじゃないですか?
そう言ったんなら(ある意味)なんとも思わなかったんですけどね(笑)

「なんなら母に直接訊いてもらって良い」と口を滑らせたとき周りから「落ち着け!」と声がかかり、管さんは首相の腕を叩いて「まぁまぁ」と落ち着くよう促した。
何が不味かったんだろう?

これを聞いたとき、語るに落ちたか? と思ってしまった。
…かどうかは分からないけどね。

ここにはけっこう重要なポイントがあると思う。
子が母に何か言ったとき母がどう受け取るか?
立場上権力を持った者が何か言ったとき部下がそれをどう受け取るか?という構造は似てると思う。

「金をくれ」「原資を隠せ」言わずともそのように人を動かすことが可能じゃなかろうか?
鳩山首相が「くれ」と一言も言わなかったとしても母に金を振込ませることは可能では?
部下が上司の立場を慮って法に触れる事を行うことも…?
首相と小沢氏の疑惑のカゲにはこういったカラクリを匂わせます。
これが可能なら自分に火の粉がかからないように◯◯出来るから。

いずれにしても証明出きません。
しかしそういう事があったんじゃないか?と追求され、これまで多くの政治家が政治的・道義的責任を取って辞めていきました。
今回、それに当たらない理由はなんでしょう?
「私腹を肥やしてない」で十分でしょうか?

なんにせよ
首相も「母に訊いて良い」と言ってたし直接伺うのが良いんじゃないでしょうか。
関係者にも。


国を動かすには国民の税金が必要で、政治家にはそれを適切に運用してもらわなきゃ困る。
金に杜撰な総理と、「嫌疑不十分」な幹事長がそれに相応しいのか疑問だ。
税金の使い方に安心できるようこの問題をキレイにしてもらいたい。
うやむやなまま予算を決めてもらっては困ります。
確定申告が馬鹿らしいいという声と同様、あの方々に税金の使い方を論じる資格があるのか?と言いたい。
そこがはっきりしないと国会はこのまま空転してしまうのではあるまいか?

「自民党だって…」と仰るなら、すっきり辞任して模範を示しましょう。



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2010
02.15

「信じてませんね!?」

Category: ひとりごと
その後、怪獣ものはゴジラBOX2を買い、「三大怪獣 地球最大の決戦」金星人の若林映子に萌えまして。
いやね、ホームレスから貰ったコートとハンチング姿がカワイイんですよ。
そのカッコで
「怪獣たちが復活する。あなた達はすぐにここから逃げなけばなりません!」
「…信じてませんね? 信じてませんね!?」
ていうんです。いいなぁ。
怪獣映画のちょっとした名セルフっていいいよね。
「いよいよお別れです!」
「バカタレーー!バカタレーー!!」
「断末魔です。」


そんな与太話は置いといて。
今年はスタートからてんこ盛り。
具体的なことはもう少し後に書きますが久しぶりに作画監督をやります。
シュガシュガルーン以来?かな?

こわいなぁ。



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2010
02.10

今月のニュータイプ

Category: ひとりごと
300号記念です。

付録にガイナキャラのイラスト描いてるので良かったら見て下さい。

ナディア、懐かし過ぎて似なかったぁ~~。悔しい~~。




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2010
02.05

引退

Category: ひとりごと
ボクは当分無いと思うけど現役でいられるのはあと何年だろう?なんて考える年になってきた。
まだ頑張れるのに引退せねばならないのは辛いだろうなー。
朝青龍のこと。
しかし、彼はそうなっても仕方ないことをしてきてしまった訳で。
これまで何度も注意されながら「我が道」を変えなかった。
日本の「国技」という視点もある。文化に根ざした相撲で「我が道」を変えなかった彼をカッコイイと見るか「我が儘」と見るか。
彼をしてモンゴルの人を見てはいけない。白鵬だってそうだけど朝青龍とは全然違う個性の持ち主だしね。

日本人が認める価値観に押さえ込んでしまってはつまらないという意見もわかる。
大陸と無縁でない日本の相撲だけど、独特の発展をしてきたのが相撲なわけで。
世界など意識したことも無い相撲がフランスはじめ外国で注目されたのは何故なのか?
グローバリズムとは対極の価値観だと思う。
文化の末席にいるボクもその対極の位置に居たいと願っておりますが…。
あ、脱線しちゃった。

場において「個」を発揮するのと、場を無視して相対的に「個」を際立たせようというのは根本的に違うと考えます。
相対的でない個性はホンモノだと思う。けどね。


ボクには「我が儘」に見えたから、余計に残念だ。
奔放な振る舞いなしでも朝青龍は立派な良い横綱だったはず。
もっと大人になれたはず。
だからこそ。



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