ストコフスキのCDを3枚購入。
3枚とも1950年代前半のスタジオ録音とライブを集めたもの。
ビゼー:交響曲 ハ長調、「アルルの女」組曲第1&2
ドビュッシー:「子供の領分」(カプレ編曲)
ヒズ・シンフォニーオーケストラ(彼の交響楽団)
コローの絵を使用したジャケットがかわいいので大きめに(笑)
「ヒズ・シンフォニーオーケストラ」というのは2種類あって、ニューヨークフィルの
主要メンバーをメインにしたものと、ロスフィルのメインのオケがある。
要するにアメリカの西と東で2つあった、てことだね。
どちらも同じ名前なんだけどメンバーが違うので当然音も異なります。
他にイギリスでのナショナルフィルがストコフスキの重要なレパートリーを録音しており、この'52年から25年後のビゼー「交響曲」が最後の録音になりました。
演奏はエネルギッシュでスカッとした印象。
どちらも後年の録音の方が味があって良いかな?
特にナショナルフィルとの「アルルの女」は超名演だからね。
ヨーロッパライブ集
ベルリオーズ:「ローマの謝肉祭」
ファリャ:「恋は魔術師」(オケのみバージョン)
ブラームス:交響曲第2番
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
チャイコフスキー:交響曲第5番
ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」第4幕への音楽
シュトゥットガルト放送交響楽団
やっぱりライブは良い!
特にベルリオーズは流石の暴れっぷり。
猛烈な快速さとテンポ・ルバート(テンポの伸縮)の連続で目が回るようだ。
前半の流麗なメロディーのかけあいは後年のナショナルフィル盤の方がチャーミングだが
コーダのデフォルメっぷりを聴かせられると「参った!」としか言いようが無い。
頭上をジェット機がぶっ飛んでくようなインパクトと呆然とする感覚。。。
ブラームスも良い。
生き生きしててうねるような音の連続が心地よいねー。
コンセルトヘボウの音色がすばらしい。
こんな演奏を名門オーケストラにやらせてしまうとこがたまらん。
コンセルトヘボウのテクニックと音楽家魂にも脱帽じゃ。
チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」、幻想序曲「ハムレット」
かつてDELL ARTEレーベルから出ていたものの本家による正規盤。
EVERESTの優秀録音が復活だ。
リマスターもされており音質が素晴らしく良い。
音場が広がって各楽器の音も聴き取りやすくなってる。
この2曲はチャイコフスキーの中では比較的マイナーな作品。
チャイコの曲はどれもほの暗さが魅力だけど、この2作の暗さはちょっと違う。
「フランチェスカ」の執拗な3連符とキッパリとした急・緩・急の構成の病的さ。
「ハムレット」の悲劇性と疲労感。
どっちも気軽に聴ける音楽ではないけど、時々ふと聴きたくなるものだ。
今回の3枚も大当たりでありました。
で、実はもう一枚EVERESTのを買ったんだけどね。
バルビローリ指揮ハレ管弦楽団のラヴェル集。
「ボレロ」「ダフニスとクロエ」「ラ・ヴァルス」など
…申し訳ない。全部聴けなかった。
ストコフスキのと同年代なはずなのにモノラルみたいな音質で精彩に欠けるし
ハレ管弦楽団はあんまり上手くないんだけどこのレコードのは酷い。
ソロもアンサンブルもパッとしなくて聴き続けるのがしんどかった。
うーーん。こういうのもあるんだね。
同じ組み合わせのシベリウスが素晴らしいだけに残念。
3枚とも1950年代前半のスタジオ録音とライブを集めたもの。
ビゼー:交響曲 ハ長調、「アルルの女」組曲第1&2
ドビュッシー:「子供の領分」(カプレ編曲)
ヒズ・シンフォニーオーケストラ(彼の交響楽団)
コローの絵を使用したジャケットがかわいいので大きめに(笑)
「ヒズ・シンフォニーオーケストラ」というのは2種類あって、ニューヨークフィルの
主要メンバーをメインにしたものと、ロスフィルのメインのオケがある。
要するにアメリカの西と東で2つあった、てことだね。
どちらも同じ名前なんだけどメンバーが違うので当然音も異なります。
他にイギリスでのナショナルフィルがストコフスキの重要なレパートリーを録音しており、この'52年から25年後のビゼー「交響曲」が最後の録音になりました。
演奏はエネルギッシュでスカッとした印象。
どちらも後年の録音の方が味があって良いかな?
特にナショナルフィルとの「アルルの女」は超名演だからね。
ヨーロッパライブ集
ベルリオーズ:「ローマの謝肉祭」
ファリャ:「恋は魔術師」(オケのみバージョン)
ブラームス:交響曲第2番
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
チャイコフスキー:交響曲第5番
ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」第4幕への音楽
シュトゥットガルト放送交響楽団
やっぱりライブは良い!
特にベルリオーズは流石の暴れっぷり。
猛烈な快速さとテンポ・ルバート(テンポの伸縮)の連続で目が回るようだ。
前半の流麗なメロディーのかけあいは後年のナショナルフィル盤の方がチャーミングだが
コーダのデフォルメっぷりを聴かせられると「参った!」としか言いようが無い。
頭上をジェット機がぶっ飛んでくようなインパクトと呆然とする感覚。。。
ブラームスも良い。
生き生きしててうねるような音の連続が心地よいねー。
コンセルトヘボウの音色がすばらしい。
こんな演奏を名門オーケストラにやらせてしまうとこがたまらん。
コンセルトヘボウのテクニックと音楽家魂にも脱帽じゃ。
チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」、幻想序曲「ハムレット」
かつてDELL ARTEレーベルから出ていたものの本家による正規盤。
EVERESTの優秀録音が復活だ。
リマスターもされており音質が素晴らしく良い。
音場が広がって各楽器の音も聴き取りやすくなってる。
この2曲はチャイコフスキーの中では比較的マイナーな作品。
チャイコの曲はどれもほの暗さが魅力だけど、この2作の暗さはちょっと違う。
「フランチェスカ」の執拗な3連符とキッパリとした急・緩・急の構成の病的さ。
「ハムレット」の悲劇性と疲労感。
どっちも気軽に聴ける音楽ではないけど、時々ふと聴きたくなるものだ。
今回の3枚も大当たりでありました。
で、実はもう一枚EVERESTのを買ったんだけどね。
バルビローリ指揮ハレ管弦楽団のラヴェル集。
「ボレロ」「ダフニスとクロエ」「ラ・ヴァルス」など
…申し訳ない。全部聴けなかった。
ストコフスキのと同年代なはずなのにモノラルみたいな音質で精彩に欠けるし
ハレ管弦楽団はあんまり上手くないんだけどこのレコードのは酷い。
ソロもアンサンブルもパッとしなくて聴き続けるのがしんどかった。
うーーん。こういうのもあるんだね。
同じ組み合わせのシベリウスが素晴らしいだけに残念。
これまでiPodで使っていたER-6iがついに断線!
ウサギにかじられて断線し、半田でくっつけてなんとか使用してたけど
ハウジングの根っ子が切れた模様。
ここが寿命か。
てなわけで新しいのを買いました。
AKG K324p
やはり高音がきれいに出るね。
最近のイヤフォンなどでの傾向通りAKGにしては中低音がしっかりしてる。
カナル(耳栓)型だけど遮音性はまぁまぁ。
けど、このくらい外の音が聴こえた方が安全とも言える。
自転車に乗ってる時は使わないけど、歩いてても外の音が全く聞こえなかったER-6iは
たまにヒヤッとすることがあったからな。
音もデザインも気に入ってるけどR/Lがパッと見で判別しづらい!
老眼まっしぐらなボクには全然見分けがつかなかったのでマジックで印つけちゃった。
とほほ。
さてさて
仕事もかなり詰まって参りました!!
ウサギにかじられて断線し、半田でくっつけてなんとか使用してたけど
ハウジングの根っ子が切れた模様。
ここが寿命か。
てなわけで新しいのを買いました。
AKG K324p
やはり高音がきれいに出るね。
最近のイヤフォンなどでの傾向通りAKGにしては中低音がしっかりしてる。
カナル(耳栓)型だけど遮音性はまぁまぁ。
けど、このくらい外の音が聴こえた方が安全とも言える。
自転車に乗ってる時は使わないけど、歩いてても外の音が全く聞こえなかったER-6iは
たまにヒヤッとすることがあったからな。
音もデザインも気に入ってるけどR/Lがパッと見で判別しづらい!
老眼まっしぐらなボクには全然見分けがつかなかったのでマジックで印つけちゃった。
とほほ。
さてさて
仕事もかなり詰まって参りました!!
「グレンラガン・紅蓮篇」エンディングのビデオ編集に行ってきました。
アニメーターが何故V編までしゃしゃり出るのか?と思われるかもしれませんが
曲合わせ、位置合わせ…など机の上では分からない調整が必要になり、監督からも
立ち会ってほしいという要請を受けてたのです。
ははは。
なるべく大きいスクリーンで観てほしいなぁ。
会社の玄関先に巣をかまえたツバメの一家。
子供たちもすっかり大きくなって辺りを飛び回っているようです。
そろそろ完全に巣立ちするんだろうか。
「紅蓮篇」の完成とどっちが早いかな。
半月前のツバメの子ら。
アニメーターが何故V編までしゃしゃり出るのか?と思われるかもしれませんが
曲合わせ、位置合わせ…など机の上では分からない調整が必要になり、監督からも
立ち会ってほしいという要請を受けてたのです。
ははは。
なるべく大きいスクリーンで観てほしいなぁ。
会社の玄関先に巣をかまえたツバメの一家。
子供たちもすっかり大きくなって辺りを飛び回っているようです。
そろそろ完全に巣立ちするんだろうか。
「紅蓮篇」の完成とどっちが早いかな。
半月前のツバメの子ら。
本編カット終了後、EDの原画をやってました。
ああいう動きをじっくり描くのは案外無いので楽しませていただきました。
ホントは一昨日終わってたはずなのにミスがあって昨日夜まで。とほほ。
うーーん。しかし。
部分的な仕事が続いててフラストレーション溜るわーー!
なんかこうガツッとやりたい。ガツッと。
話し変わるけど
吉祥寺のモンタナ・カフェのカレーとかガパオにはまってる。
(カフェ・モンタナ か)
カレーも辛すぎずまろやかな味。うまいのだ。
そしてお客さんに美女が多いのもすばらしい!!
ああいう動きをじっくり描くのは案外無いので楽しませていただきました。
ホントは一昨日終わってたはずなのにミスがあって昨日夜まで。とほほ。
うーーん。しかし。
部分的な仕事が続いててフラストレーション溜るわーー!
なんかこうガツッとやりたい。ガツッと。
話し変わるけど
吉祥寺のモンタナ・カフェのカレーとかガパオにはまってる。
(カフェ・モンタナ か)
カレーも辛すぎずまろやかな味。うまいのだ。
そしてお客さんに美女が多いのもすばらしい!!
やっぱりネットの方がかゆいところに手が届いてしまうんだよね。
3枚まとめ買い。
weezer [Green Album]
air codeのヒロ君おすすめのweezer Green。
うん。イイ。
聴きやすいし、ゴリゴリした感じも好き。
ストコフスキ指揮:ヘルシンキ市交響楽団、シベリウス演奏会ライブ録音
まださわりしか聴いてません。
「フィンランディア」冒頭はセッション録音同様、楽譜指定を無視したfp→cresc.(強くただちに弱く→だんだん強く)を作曲家存命のご当地でやっている。ロックだ!
ラジオ放送のアナウンスもまるごと収録されていて臨場感たっぷり。
超たのしみ!
ホーレンシュタイン指揮:ロンドン交響楽団、マーラー交響曲第3番
3番のフィナーレは自分のお葬式でかけたい曲ベスト3。
何度聴いてもどっぷり浸れる素晴らしい曲。
9分くらいからのクラリネット主体の場面。
19分くらいからのトランペット&金管アンサンブルの場面。
(共にギーレン指揮のタイミング)
しびれる~。
このCDもまだ聴いてないので演奏については書けないけど、ホーレンシュタインのマーラーはかなり好きなのでこれも超楽しみ!
3枚まとめ買い。
weezer [Green Album]
air codeのヒロ君おすすめのweezer Green。
うん。イイ。
聴きやすいし、ゴリゴリした感じも好き。
ストコフスキ指揮:ヘルシンキ市交響楽団、シベリウス演奏会ライブ録音
まださわりしか聴いてません。
「フィンランディア」冒頭はセッション録音同様、楽譜指定を無視したfp→cresc.(強くただちに弱く→だんだん強く)を作曲家存命のご当地でやっている。ロックだ!
ラジオ放送のアナウンスもまるごと収録されていて臨場感たっぷり。
超たのしみ!
ホーレンシュタイン指揮:ロンドン交響楽団、マーラー交響曲第3番
3番のフィナーレは自分のお葬式でかけたい曲ベスト3。
何度聴いてもどっぷり浸れる素晴らしい曲。
9分くらいからのクラリネット主体の場面。
19分くらいからのトランペット&金管アンサンブルの場面。
(共にギーレン指揮のタイミング)
しびれる~。
このCDもまだ聴いてないので演奏については書けないけど、ホーレンシュタインのマーラーはかなり好きなのでこれも超楽しみ!
久しぶりに店舗で買い物をしました。
手持ちの関係で一枚にしぼってMEMORIESの「ストコフスキーレア・ライブ集」を。
ジャケ写は最晩年のものだろうな。90歳くらいかな?
Disc 1
プロコフィエフ:交響曲第6番(’49)、第5番(’58)
Disc 2
ワーグナー:さまよえるオランダ人序曲、リエンツィ序曲(’49)
J.S.バッハ/ストコフスキ編曲:パッサカリアとフーガ BWV 582(’49)
同 :コラールプレリュード(’47)
同 :主イエス=キリスト、われ汝を呼ぶ BWV177(’49)
同 :われら唯一の神を信ず BWV437(’49)
ニューヨークフィル、モスクワ放送交響楽団(プロコ、第5番)
いやー、すごい。
特にプロコの5番はけっこう耳タコな曲だけど新鮮に聴こえるのは流石だ。
50年代のストコフスキは味が濃い。
スマートさの残った40年代とのカップリングで芸風の変化が聴き取れて面白い。
何より全てライブ音源てのが嬉しい!!
田舎にいた時は情報も雑誌しかなく、マニアックなレコードは東京の秋葉原、神保町あたりに出て来てうろうろと輸入版を漁るというのが精一杯だった。
今は情報も買い物もずいぶん楽になったなぁ。
お財布厳しいけど(笑)
同じ曲、同じ指揮者でさえ別な日のライブなら違って聴こえるのが音楽。
音楽は生き物だね。
ロックでも、クラシックでも。
手持ちの関係で一枚にしぼってMEMORIESの「ストコフスキーレア・ライブ集」を。
ジャケ写は最晩年のものだろうな。90歳くらいかな?
Disc 1
プロコフィエフ:交響曲第6番(’49)、第5番(’58)
Disc 2
ワーグナー:さまよえるオランダ人序曲、リエンツィ序曲(’49)
J.S.バッハ/ストコフスキ編曲:パッサカリアとフーガ BWV 582(’49)
同 :コラールプレリュード(’47)
同 :主イエス=キリスト、われ汝を呼ぶ BWV177(’49)
同 :われら唯一の神を信ず BWV437(’49)
ニューヨークフィル、モスクワ放送交響楽団(プロコ、第5番)
いやー、すごい。
特にプロコの5番はけっこう耳タコな曲だけど新鮮に聴こえるのは流石だ。
50年代のストコフスキは味が濃い。
スマートさの残った40年代とのカップリングで芸風の変化が聴き取れて面白い。
何より全てライブ音源てのが嬉しい!!
田舎にいた時は情報も雑誌しかなく、マニアックなレコードは東京の秋葉原、神保町あたりに出て来てうろうろと輸入版を漁るというのが精一杯だった。
今は情報も買い物もずいぶん楽になったなぁ。
お財布厳しいけど(笑)
同じ曲、同じ指揮者でさえ別な日のライブなら違って聴こえるのが音楽。
音楽は生き物だね。
ロックでも、クラシックでも。