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2007
12.29

ムンク展

Category: お出かけ
ノルウェイの画家、ムンクを見てきた。

不安と情念の画家というイメージだがそれだけでない一面も見れた気がする。
今回の展示では「装飾画家」としてのムンクという点にスポットをあてていて
邸宅や大学などのための連作を中心に集められていた。
有名な「叫び」や「思春期」がなかったのが少し残念。
でも、子供の施設用連作のミスマッチな佇まいとか面白かったし
やっぱり生で見る迫力は他に替えられないね。


ムンクの構図は絵コンテを描く時、無意識に出る時がある。
構図の力、の強烈さがそうさせるのかも知れない。
けど構図の力というものは時に邪魔になるもので、「コイル」では磯監督に
よく注意されたポイントだったりします(笑)

ムンク展
東京上野の国立西洋美術館。1月6日まで!




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