2010-12-24(Fri)
アマガミSS #25 上崎裡沙編 シンジツ
最終話は1話限りの上崎裡沙編。
これにてアマガミSS、完結です。
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これにてアマガミSS、完結です。
メインヒロイン6人を終えて残り1話のヒロインは上崎裡沙さん。OPのヒロイン揃いカットにも顔を出さない隠しキャラ(?)、しかし振り返りカットはきちんと差し替えられて1話限りとはいえヒロインの主張まんまんです。とりあえずの見た目はこれまでの6人よりもかわいいかも?
アバンからいきなりの告白。勇気を振り絞って必死に告白する様子は非常にかわいらしいけれど誰あなた? どんだけかわいい子でもいきなりコクられたら戸惑うのも道理ですが、そこはさすがストライクゾーン無限大の橘さんなのでオッケー。その返事に嬉し泣きする裡沙がこれまたかわいすぎる。そんなに橘さんが好きなのか! そしていきなりキスの流れ、さっきまで知らない子だったのにすっかりその気の橘さんさすがです。しかし無粋なチャイムに中断されてお楽しみは後へ持ち越し。
突然かわいい彼女ができて授業中もニヤマリの橘さん。その頃の裡沙ももちろん授業中で席は香苗の後のようです。授業態度を見るにマジメそうな子なので橘さんを騙してドッキリってわけじゃ無さげ。
そして秘密の逢い引きへ。「ずっと橘くんを見ていた」と語る裡沙はどう見ても一途ないい子っぽいけれど…橘さんへ「私の胸、小さくないですか?」と衝撃の質問から何か様子がおかしい? そりゃさすがの橘さんも驚くわ(笑
橘さんの巨乳好きを知っているのは確かに「ずっと見ていた」から。なるほどあちこちのblogにて裡沙を「スト子」と呼んでいたのはこういうことかと納得…いやまだまだこれは序の口でした。
彼女ができたことを言いふらしたい橘さんに反して裡沙は「秘密」と言う。裡沙としてもあれほど好きだった相手と彼氏彼女になれたのに何故秘密にするのか? しかし橘さんはそんな申し出を理由も聞かず笑顔で了承、冒頭から彼女ができた余裕か、このターンの橘さんは懐が広い男っぷりを見せていますね。
約束どおり人目を避けてのデート。トラウマ公園をして「裡沙ちゃんと初めてのデートをした思い出の場所になる」とこれまた憎いセリフを語ります。このシーンの裡沙を見ても特に怪しい感じは無く、橘さんの言葉を素直に喜ぶ表情は極上なれど…なぜ2年前のことまで知っているのだ?
創設祭まであと2日となり、独り身同士と慰め合う梅原でしたが…橘さんの余裕の表情ったら!(笑。そしていつもの秘密の逢い引き、せめて創設祭くらい一緒に過ごしたい橘さんの申し出に困った様子の裡沙、いったいなぜこれほど拒むのか。
本音を言えば裡沙も橘さんと、想いが叶った相手と一緒に過ごしたい。しかし二人の交際を公にできない理由がありました。橘さんを「ずっと見ていた」裡沙は橘さんとちょっといい仲になりそうな女子を影からことごとく駆逐してきたのです。
ラブリーさんから始まって絢辻さんまでの6人全てに「でっち上げの写真」を見せて関係の進展を断つ…壁の影に隠れ、立木に隠れ、植え込みに隠れて監視する様子、そして次々と去って行く各ヒロインの後姿が6パターン繰り返される映像は笑いが止まらなかったけれど笑ってる場合じゃないのかも。自分の知らない所でこんな事されちゃ普通に怖い。ともあれ紗江ちゃんのふかふかを見て自分の胸と比べる表情は切なく、絢辻さんの本性をチラリと見て目を丸くする表情も良かった。クールな七咲がピヨってるのもいい味(笑。などなどヒロインたちの連続脱落シーンをこれほど面白く(?)見られたのはここまでの24話が効いているのでしょう。確かにこれは「25話」でなければできない描写です。
しかし全員があっさり引き下がった、裡沙がでっち上げた写真に写っているのは誰なのだろう?
トラウマ公園にて戸惑いの橘さんが出会った相手はまさにトラウマの主でありました。クリスマスの約束をすっぽかして振った女子…にしては橘さんと気まずい雰囲気もありません。どんだけ神経が太い女か! と思いきや事情が少々違うようで。
2年前当日の待ち合わせ場所変更の伝言。この公園では無い場所にて彼女は橘さんを待っていたと語るけれど、来なかった橘さんを責める様子も無く、話の中心はその「伝言」を伝えた女子のことに。名前も忘れてしまった目立たないあの子…ここで裡沙の寂しそうな横顔が映るのはそういうことですか。
そして創設祭当日へ。いつもどおり準備室にて隠れて逢瀬から「公にできない理由」を語り始める裡沙は切なさMAXでした。まずは2年前の話。待ち合わせにのこのこ現れた橘さんを笑いものにしようとしていた女子たちの計画に気付いて嘘の「伝言」、とはいえ結果的に橘さんを傷付けてしまったことを悔やんで思いを封印した。あああ泣かせるなああ。
さらに裡沙は6人のヒロインに対する妨害も告白しました。やったことはアレだけれど橘さんへの一途な想いがそうさせたわけで、そう考えればいじらしいものです。やったことはアレだけれど(二度言う
橘さんへの思いの始まりは小学生の頃。牛乳を飲めなくていつまでも完食できない裡沙の代わりに毎日牛乳を飲んでくれた…毎日こんなことをしていて、小中と同じクラスだった裡沙をまるっきり覚えていない橘さんの記憶力スゲー。どんだけ地味子でも毎日牛乳もらってりゃ覚えてるだろうに(笑。この時期裡沙が牛乳を飲んでいればムネのサイズに悩まなかったかもしれないけれど、すると橘さんへの思いが発生しないというパラドックスは面白いね。
全ての秘密を告白すると裡沙は身を引く覚悟で橘さんから去ろうとします。ここの表情変化は見ていてもらい泣きしちゃいますね。涙を浮かべてサヨウナラの裡沙…しかし橘さんは男気を見せました。嘘を吐いた人たちへ一緒に謝りに行こう、そして付き合ってることをちゃんと言おう。
「私のこと、許してくれるの?」
橘さんはそんな裡沙にすっきりした表情で応えました。橘さんは2年間トラウマに苦しんだけれど裡沙も苦しんでいた、そのゴールは裡沙の「シンジツ」の愛情だったというお話。一緒に謝りに行くと言う橘さんを制止して一人で出向いた裡沙はもう大丈夫でしょう。いつまでもお幸せに。
EDは上崎裡沙(門脇舞以)歌唱による「恋のゆくえ」。ラストの言葉どおり一人で謝って回る裡沙がいじらしいです。一通り謝り終えると橘さんの所へ走り、これまた言葉どおり一緒にイカ焼きを食べてる表情のかわいさったら! この楽しそうな表情にはこれまでの6人が吹っ飛んでしまったかも(笑。1話完結のため少々急ぎ足だったけれど謎あり笑いあり涙ありの濃密な1本でした。
というわけで2クールに渡ったアマガミSS全編の終了です。初回のラブリーさん回を見てあまりの天然っぷりに「なんだこりゃ?」と唖然とし、レビューもほとんどやる気が失せた当初でしたが、ポンプ小屋での変態紳士に違う意味で唖然としてレビュー再開、以降は4話ごとに入れ替わる各ヒロインにその度ハマって毎回楽しく見ておりました。ほんとこんなハマるとは思わなかった。
1ヒロイン4話のオムニバス形式はヒロイン交代の度に少々寂しい思いをしたけれど、結果的にはどのヒロインも甲乙付けがたい魅力を堪能させていただきました。4話シバリの尺が厳しいため原作を知っている方はエピソードの組み立てに不満があったかもですが、私は幸い原作知らずのためそんな不満も無く、むしろテンポの良い話運びにドキワクの毎回でした。もちろん毎回見せてくれるフェチアングルもドキワク(笑。作画もほとんど崩れずヒロインたちの魅力を十二分に描いてくれたと思います。半年間楽しかった~。おつかれさまでした。
アバンからいきなりの告白。勇気を振り絞って必死に告白する様子は非常にかわいらしいけれど誰あなた? どんだけかわいい子でもいきなりコクられたら戸惑うのも道理ですが、そこはさすがストライクゾーン無限大の橘さんなのでオッケー。その返事に嬉し泣きする裡沙がこれまたかわいすぎる。そんなに橘さんが好きなのか! そしていきなりキスの流れ、さっきまで知らない子だったのにすっかりその気の橘さんさすがです。しかし無粋なチャイムに中断されてお楽しみは後へ持ち越し。
突然かわいい彼女ができて授業中もニヤマリの橘さん。その頃の裡沙ももちろん授業中で席は香苗の後のようです。授業態度を見るにマジメそうな子なので橘さんを騙してドッキリってわけじゃ無さげ。
そして秘密の逢い引きへ。「ずっと橘くんを見ていた」と語る裡沙はどう見ても一途ないい子っぽいけれど…橘さんへ「私の胸、小さくないですか?」と衝撃の質問から何か様子がおかしい? そりゃさすがの橘さんも驚くわ(笑
橘さんの巨乳好きを知っているのは確かに「ずっと見ていた」から。なるほどあちこちのblogにて裡沙を「スト子」と呼んでいたのはこういうことかと納得…いやまだまだこれは序の口でした。
彼女ができたことを言いふらしたい橘さんに反して裡沙は「秘密」と言う。裡沙としてもあれほど好きだった相手と彼氏彼女になれたのに何故秘密にするのか? しかし橘さんはそんな申し出を理由も聞かず笑顔で了承、冒頭から彼女ができた余裕か、このターンの橘さんは懐が広い男っぷりを見せていますね。
約束どおり人目を避けてのデート。トラウマ公園をして「裡沙ちゃんと初めてのデートをした思い出の場所になる」とこれまた憎いセリフを語ります。このシーンの裡沙を見ても特に怪しい感じは無く、橘さんの言葉を素直に喜ぶ表情は極上なれど…なぜ2年前のことまで知っているのだ?
創設祭まであと2日となり、独り身同士と慰め合う梅原でしたが…橘さんの余裕の表情ったら!(笑。そしていつもの秘密の逢い引き、せめて創設祭くらい一緒に過ごしたい橘さんの申し出に困った様子の裡沙、いったいなぜこれほど拒むのか。
本音を言えば裡沙も橘さんと、想いが叶った相手と一緒に過ごしたい。しかし二人の交際を公にできない理由がありました。橘さんを「ずっと見ていた」裡沙は橘さんとちょっといい仲になりそうな女子を影からことごとく駆逐してきたのです。
ラブリーさんから始まって絢辻さんまでの6人全てに「でっち上げの写真」を見せて関係の進展を断つ…壁の影に隠れ、立木に隠れ、植え込みに隠れて監視する様子、そして次々と去って行く各ヒロインの後姿が6パターン繰り返される映像は笑いが止まらなかったけれど笑ってる場合じゃないのかも。自分の知らない所でこんな事されちゃ普通に怖い。ともあれ紗江ちゃんのふかふかを見て自分の胸と比べる表情は切なく、絢辻さんの本性をチラリと見て目を丸くする表情も良かった。クールな七咲がピヨってるのもいい味(笑。などなどヒロインたちの連続脱落シーンをこれほど面白く(?)見られたのはここまでの24話が効いているのでしょう。確かにこれは「25話」でなければできない描写です。
しかし全員があっさり引き下がった、裡沙がでっち上げた写真に写っているのは誰なのだろう?
トラウマ公園にて戸惑いの橘さんが出会った相手はまさにトラウマの主でありました。クリスマスの約束をすっぽかして振った女子…にしては橘さんと気まずい雰囲気もありません。どんだけ神経が太い女か! と思いきや事情が少々違うようで。
2年前当日の待ち合わせ場所変更の伝言。この公園では無い場所にて彼女は橘さんを待っていたと語るけれど、来なかった橘さんを責める様子も無く、話の中心はその「伝言」を伝えた女子のことに。名前も忘れてしまった目立たないあの子…ここで裡沙の寂しそうな横顔が映るのはそういうことですか。
そして創設祭当日へ。いつもどおり準備室にて隠れて逢瀬から「公にできない理由」を語り始める裡沙は切なさMAXでした。まずは2年前の話。待ち合わせにのこのこ現れた橘さんを笑いものにしようとしていた女子たちの計画に気付いて嘘の「伝言」、とはいえ結果的に橘さんを傷付けてしまったことを悔やんで思いを封印した。あああ泣かせるなああ。
さらに裡沙は6人のヒロインに対する妨害も告白しました。やったことはアレだけれど橘さんへの一途な想いがそうさせたわけで、そう考えればいじらしいものです。やったことはアレだけれど(二度言う
橘さんへの思いの始まりは小学生の頃。牛乳を飲めなくていつまでも完食できない裡沙の代わりに毎日牛乳を飲んでくれた…毎日こんなことをしていて、小中と同じクラスだった裡沙をまるっきり覚えていない橘さんの記憶力スゲー。どんだけ地味子でも毎日牛乳もらってりゃ覚えてるだろうに(笑。この時期裡沙が牛乳を飲んでいればムネのサイズに悩まなかったかもしれないけれど、すると橘さんへの思いが発生しないというパラドックスは面白いね。
全ての秘密を告白すると裡沙は身を引く覚悟で橘さんから去ろうとします。ここの表情変化は見ていてもらい泣きしちゃいますね。涙を浮かべてサヨウナラの裡沙…しかし橘さんは男気を見せました。嘘を吐いた人たちへ一緒に謝りに行こう、そして付き合ってることをちゃんと言おう。
「私のこと、許してくれるの?」
橘さんはそんな裡沙にすっきりした表情で応えました。橘さんは2年間トラウマに苦しんだけれど裡沙も苦しんでいた、そのゴールは裡沙の「シンジツ」の愛情だったというお話。一緒に謝りに行くと言う橘さんを制止して一人で出向いた裡沙はもう大丈夫でしょう。いつまでもお幸せに。
EDは上崎裡沙(門脇舞以)歌唱による「恋のゆくえ」。ラストの言葉どおり一人で謝って回る裡沙がいじらしいです。一通り謝り終えると橘さんの所へ走り、これまた言葉どおり一緒にイカ焼きを食べてる表情のかわいさったら! この楽しそうな表情にはこれまでの6人が吹っ飛んでしまったかも(笑。1話完結のため少々急ぎ足だったけれど謎あり笑いあり涙ありの濃密な1本でした。
というわけで2クールに渡ったアマガミSS全編の終了です。初回のラブリーさん回を見てあまりの天然っぷりに「なんだこりゃ?」と唖然とし、レビューもほとんどやる気が失せた当初でしたが、ポンプ小屋での変態紳士に違う意味で唖然としてレビュー再開、以降は4話ごとに入れ替わる各ヒロインにその度ハマって毎回楽しく見ておりました。ほんとこんなハマるとは思わなかった。
1ヒロイン4話のオムニバス形式はヒロイン交代の度に少々寂しい思いをしたけれど、結果的にはどのヒロインも甲乙付けがたい魅力を堪能させていただきました。4話シバリの尺が厳しいため原作を知っている方はエピソードの組み立てに不満があったかもですが、私は幸い原作知らずのためそんな不満も無く、むしろテンポの良い話運びにドキワクの毎回でした。もちろん毎回見せてくれるフェチアングルもドキワク(笑。作画もほとんど崩れずヒロインたちの魅力を十二分に描いてくれたと思います。半年間楽しかった~。おつかれさまでした。
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