過去の経験から、クリスマスに苦手意識を持つ橘純一。恋に臆病になってしまった彼は、学園生活を彼女も作らずにスゴしていた。しかし、このまま高校生活を終えることに疑問を持ち、なんとか今年のクリスマスこそは女の子と過ごせるようにと一念発起する。
原作:エンターブレイン(PS2用ソフト「アマガミ」)/監督・シリーズ構成:平池芳正/脚本:木村暢、待田堂子/キャラクターデザイン:合田浩章/スーパーバイザー・構成協力:高山箕犀、坂本俊博/アニメーション制作:AIC
橘純一:前野智昭/絢辻詞:名塚佳織/桜井梨穂子:新谷良子/棚町薫:佐藤利奈/中多紗江:今野宏美/七咲逢:ゆかな/森島はるか:伊藤静/橘美也:阿澄佳奈/梅原正吉:寺島拓篤
裏ボスキタコレアバンからいきなりの告白とは・・・
クリスマスイブだってのにとんだご挨拶だよ全く!!クリスマスを諦める時間すら与えられないまま試合終了ですよええ!!
俺らへのせめてもの配慮かキスしなかったのが救いか・・・
さすがにアバンからキスまで持って行ってしまったらそれこそ
歴史上稀に見る偉業だったろうね 壁を殴りたくなる意味で
ということで最終回
もとい番外編およびラスボス後の隠しステージに位置する上崎さん編でござい案の定たった1話のお話ということで・・・とにかくその部分が心配だったわけですが
内容的にかなり詰め込みながらも上手く20分あまりに収めてくれましたね ちょっと感動です^^まぁエンディングまでフル活用した詰め込み方は初めて見たけどね・・・
語られるは上崎さんのフラグ粉砕奮闘記といつかのクリスマスの真相
どうやらこの世界の橘さんは今までのヒロイン全員に
順にフラグを建てるという無双っぷりを披露していたそうでwこんな姿見せたら絶っっ対にウメちゃんも心配しないよね・・・むしろ恨むよ^^;
てかこれでクリスマスの苦い思い出云々なんてほざくなや!! クリスマスなんて迎えずとも常に絶頂期や!!
そんなヒロインたちとのフラグを使命感のもとにへし折って行ったのがスト子こと上崎さんでありました
今までの名立たるヒロイン達に正々堂々と捏造写真を携えて挑んでいく姿や何ともたくましい・・・
まぁある意味この番外編の肝の一つであると思うので一人ずつ見ていこうと思う
まずはラブリー先輩・・・なんだがどうにもあっさりと引いてくれましたね^^;
ラブリー先輩が一応そこら辺の事情を察せられる人物ってのがちょっと意外だったりw
二人目はモジャ子さん 一人で舞い上がっていたのが馬鹿みたい・・・いいですなこういう反応^^
三人目紗江ちゃん 予想通り一番ちゃんとショックを受けてましたね・・・
後ろ姿から醸しだされる哀愁が15,6の女の子が出すそれじゃない!!
上崎さんは可愛い子だったから新しい人が見つかると言っていましたが
教官プレイに付き合ってくれる紳士は世界を探してもそういないと思われ・・・w
そして最強最高の四人目七咲!! ショックのあまりコケる姿が・・・(〃▽〃)ポッ平静を装った直後のこの動転・・・その夜は涙で枕を濡らすんでしょうかね・・・我ながら酷い想像だ^^;
スルーしたい五人目梨穂子 案の定六人の中で最も所要時間が短かったですね・・・
本来なら圧倒的なアドバンテージを持つ幼馴染のはずなのに・・・まぁパンでも食っとけ
最後は正規のラスボ絢辻さんもとい黒辻さん!! どうやらショックのあまり少しだけ
本性をのぞかせてしまったようですね・・・伴って頬が少し染まっておりました 最高だな
まぁ総じて、物凄い行動力とストーカースペックですね・・・そこらのストーカーとは格が違う
でも気になるのはあの捏造写真における橘さんのお相手ですよね・・・歴代のヒロインがモノの一発で諦めてしまうそのお相手とは果たして・・・
情報は写真の構図がなんて事のない立ち絵だということとラブリー先輩の「こんな凄い写真」という感想・・・
安易なところだと梅ちゃんだと思うんだがどうだろうwてかウメちゃんくらいしか思い浮かばんw 大穴で高橋先生かなw
そんな熾烈な戦いを経ての創設祭
だがその前に橘さんはいつかのクリスマスで自分をフッタ蒔原さんと再会し
その苦いクリスマスの真相の一端に触れることとなります・・・それを踏まえての上崎さんとの対峙ですね
蒔原さん曰く上崎さんに橘くんからの言伝という形で待ち合わせ場所の変更を聞いたのでその言葉に従ったらしい
だが肝心の上崎さんが言うには蒔原さんは他の女子たちと一緒に橘さんを貶めてやろうと謀っていたというのだだからこそ橘さんから蒔原さんを遠ざけるため嘘の場所変更を伝えた・・・
さてさて携帯のある現代じゃ考えられないこの時代感漂う問題の真相・・・アニメだけでなく原作の方でも解らずじまいのまま
結局スルーしてしまったらしいが個人的には上崎さんの言葉が真実だと思いますね てか思いたい
普通なら蒔原さんの立ち位置的に、自分をフッた男相手に
なんであの時来なかったのかとあんな無機質な顔で尋ねられないと思う女は男より過去を精算することに長けているといいますがあの無機質な顔には他意があるような気がしてなりませんね・・・
まぁあと前提として上崎さんは隠すことはあっても橘さんに対して嘘を付く子じゃないと信じたい!!
そんな真相がキッカケとなって今までのフラグブレイカーも露見することに
だがそこで出てくるのが一体上崎さんが橘さんの何に惹かれたのだという疑問に尽きるわけでw
どうやら小学生時代、橘さんが苦手な牛乳を毎日飲んでくれたのだというのだ・・・!!
・・・だから胸があまり大きくないんですねでもきっとこれは皆に共通してる感覚だと思うんだが、胸なんて大きくても小さくても
どちらも愛すべきモノには変りないですよね!! もちろん二次元限定で!!
閑話休題、そんな些細なことだが幼い上崎さんには大きいことだったんですな・・・
でもぶっちゃけ見た目、あれ橘さんじゃないよね^^;今の姿からでは見る影のないあのガキ大将っぷり・・・歯もかけてます^^;
梨穂子編の時にも見たけどもしかしたら橘さんってかなりの問題児だったのかも知れませんね・・・w
結果、フラグブレイクし続けた自分には橘さんと創設祭を回る資格がないとして
その場から去ろうとする上崎さん・・・それでも短い間彼女でいれることが出来て嬉しかったという言葉を残して・・・
う~ん・・・これは意見が分かれそうな展開ですね・・・結局彼女はいくら橘さんのことが好きでも
彼を支える甲斐性までは持ち合わせていなかったと その資格すらいつの間にか放棄していたですねだがそこでさんざん身勝手な文言を叩き突き付けられてきた紳士の逆襲劇が始まる!!
また僕に悲しいクリスマスの思い出を増やすんだ
もう悲しいクリスマスは嫌だ・・・!!・・・紳士さんパネェっすね・・・一聴、女々しくて男らしくない発言に聞こえますが
今までの六人のヒロインとの歴戦を踏まえての発言となるとこうまで紳士らしくなるか!!
まぁ相変わらず視聴者への配慮には欠けますがね こっちは相も変わらない悲しいクリスマスですよええ自分のことをどれだけ好いてくれてるか身をもって分かった橘さんは
後ろから上崎さんを抱きしめます ラスボスを沈めた必勝スタイルですね分かります
そこで橘さんが今までのヒロインに嘘を付いていたことを謝りに行こうと提案
だが上崎さんは自分一人で謝りに行くと言って・・・ここでキスですねちくしょおめ!!
そんなこんなで謝罪END・・・なんか分からんが感慨深いのはなぜだろう病気かなw
てかラストをイカ焼きで締めるエンディングもとい作品って・・・w
まぁ謝る上崎を綿飴を食べながら見る田中さん、という奇妙な構図が面白かったから全部許す!!てことで番外編いやさ真相編の上崎さん編でしたいやぁ・・・やっぱ個人的には一番好きかもしれんwビジュアル的にも声的にも重い愛的にも・・・全てがどストライクです^^
てか基本的に管理人は重い愛の子に惹かれる性質が・・・そういう経験がないからでしょうね( ´ー`)フゥー...
ストーリー的にも1話じゃ勿体無い程の内容で最終回としても番外編としても相応しかったんじゃないかなフラグブレイク無双を番外編的にお祭りテンションで華麗に描き切ったところとかもよかった
もちろん2,3話掛けて濃密に見ても面白いと思いますけどねw
最後に
スタッフ、キャストの皆様 2クールの間お疲れ様でした!!
アマガミ方式というものまで確立した期待以上のラブコメ作品でありました!!
出来るなら引き続き、高橋先生編、田中さん編、ひいてはウメちゃん編の製作を!!ではノシ 総括はスト子テンションで微妙なのでいつもの総括企画の時に^^;