日本ではホメオパシー治療を認めず
日本学術会議(会長・金沢東京大学名誉教授)は8月24日、代替医療「ホメオパシー」について、「科学的な根拠がなく、治療に使うことは認められない」とする会長談話を発表。同会議が特定の手法を批判するのは異例とのこと。談話では、ホメオパシーに使われる手法について、イギリスの検証結果などを根拠に「荒唐無稽」と全面的に否定し、納得した個人以外には治療などに使わないように医療関係者に求めました。
私が思うには、日本が支持する在来の西洋医療では実際に病気が治せないので、代替医療に流れるお客(患者とも言う)に歯止めをかけたいと思っており、その代替医療の中心的存在である「ホメオパシー医療」が狙われたというのが私の見立て。
イギリスどころかヨーロッパでは一般的な医療方法である「ホメオパシー」を「荒唐無稽」とする日本の学者にはあきれるし、何の期待も出来ないです。民主党と自民党、あるいは民主党内で菅さんと小沢さんが権力闘争をするようなもので、国民の健康などまったく考えていない。医者同士の権力闘争以外の何者でもありません。ちなみにホメオパシーをめぐって、山口県で助産師がこの方法を用いて女児が死亡したことで訴訟に発展していることが引き合いにされていますが、ただ聞いたこともないホメオパシーということが原因ナだけで、一般的な方法での「医療ミス」なんての数え切れないほどで、東大のあの名医(名前忘れました、以前このブログで書いたのだけれど)が退官講義で「私の医療ミスは34%だったと告白!」国民はこの数字の高さに驚いたのに、医者たちは「さすが名医!こんなに低いとは!!」と驚いたそうな。このギャップが新聞記事になっていたほど一般医療はミスだらけなんですぞ。皆さん騙されてはいけません!
| 固定リンク
最近のコメント