超音波検診でみつかる病気は心配ない、例えば胆のうポリープ・肝血管腫・乳腺のう胞・胆石・・・。
医学博士の中原英臣氏の著書「テレビじゃ言えない健康話のウソ」の中にこのような事が書いてありました。どういう事かというと、人間ドックの超音波検診でみつかるこれらの病名の他に、肝のう胞・腎のう胞・脂肪肝などを超音波(エコー)が見つけすぎてしまうと言う事です(それほど深刻なものではないのに)。
例えば超音波でみつかる胆石の多くは、人間ドックで発見されなかったら、胆石があることなど死ぬまでまったく知らずに過ごしてしまう「サイレント・ストーン」(無症状結石)であることが少ないそうです。
実際、胆石の症状などまったくなくても、死亡後の解剖では、5~10%の割合でサイレントストーンがみつかるようで、さらに、超音波でみつかった胆のうポリープも、ほとんどの場合、胆石と同じように特に問題がないことが多いそうです。ですから、人間ドックに入る場合、あらかじめこのことを知っていれば、医者にあおられて手術をしなくても良いと言う事です。(^^)
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