何とウィキリークスに「EUのGM反対国に報復を」
世界中の話題の渦中にある「ウィキリークス」という内部告白サイトに、またとんでもないアメリカの外交公電が掲載されました。それはアメリカ・モンサント社のGM(遺伝子組み換え)作物の導入に反対するEUの加盟国に対し(ほとんどの国が反対)、貿易面での長期間の報復措置をとるようにフランスのアメリカ大使館からアメリカ本国へ伝えたものです。さらに、ローマ法王がGM作物を支持するように仕向けるための裏工作をバチカン内部に潜入して展開していることも分かったそうな。ローマ法王はカトリックの7億人の信者の頂点に立つお方。効果は絶大であってもいくらなんでもそりゃやり過ぎでしょーよ。
モンサント社といえば、国家的企業でラムズフェルド元国務長官やそーとーなお偉いさんたちが重役を務めているので、やりたい放題、もう何でも有りの最悪の企業です。ちなみにモンサント警察という合法的に私刑を行う部署もあります。
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