いつ、誰が、こんな政権選択したとでも!?
さる6月28日より実施された高速道路の一部無料化実験。新潟でも一路線で実施され、雪どけ水も2回ほど利用する機会に恵まれました(^^♪
結果はなかなか快適。料金もさることながら、料金所付近の渋滞が解消されたことも大きかったです。
料金所の手前でごたごたするのは当たり前だと、今までは気にも留めていませんでしたが、実は結構ストレスだったのですなぁ…(_ _)
とはいえ実施は今年度いっぱいで、しかも一部区間のみで終わってしまいそうな高速道路無料化。元は菅代表(当時)のころに提唱されたのでした。
「高速道路永久無料券(民主党が政権を取るまで使えません)」と書いたフリップを手に記者会見に臨む当時の菅直人代表。あの笑顔は何処に行ってしまったのやら(*_*)
結果からみれば、高速道路無料化は(事実上)撤退。ガソリンの暫定税率は据え置き。でも消費税は上がって、法人税は(多分)減税。金持ちばっかり得をしていますね(^_^;)
二大政党がほぼ同じような公約を掲げ、既に既定路線となった感がある「消費税増税」。気になるブログ記事があります。
引用は『低気温のエクスタシー』さまから。コメント欄にも重要な情報が載っていました。
(引用はじめ)
消費税10%なら「期間工や派遣工員」が大量解雇のおそれ
http://alcyone.seesaa.net/article/154715751.html
「消費税がアップしたら、自動車や電機会社の売り上げは落ち込み、コスト削減を進めるしか手がなくなる。最も弱い立場の期間工や派遣社員が真っ先にクビを切られる」
☆消費税10% 日本経済は崩壊する!
(日刊ゲンダイ6月25日掲載)
http://netallica.yahoo.co.jp/news/128840
http://www.asyura2.com/10/hasan68/msg/819.html
(引用ここまで)
―さらにコメント欄から引用します(^^♪
(引用はじめ)
gaitifujiyama
「消費税は仕入れ控除と言って仕入れの為に払った消費税分を差し引いた金額が税の対象となる。以前、派遣社員の給与は人件費でなく材料費と区分されるとツイートしたけど、つまり派遣社員を雇うとその給与分に対して仕入れ控除が発生する訳だ。言うまでもなく正規社員への給与は控除対象外である」
これから考えると、逆に正規社員から派遣社員への転換が今より進む恐れもある。
(引用ここまで)
必ずしも政治的なベクトルが同方向とは言えない「消費税増税」と「労働規制破壊」が、必ず同時に行われるのはこういうわけがあったのですね(-_-メ)
派遣社員の給与が人件費ではなく材料費というのにも驚かされます…(@_@;)
そう言えば民主党の枝野幸男幹事長が選挙後を睨んで、財政再建では「たちあがれ日本」の園田博之氏と、行政改革では「みんなの党」と連携したい趣旨の発言をしました。
連携先と名指しされた園田博之氏は「消費税増税」に熱心な政治家です。そして「みんなの党」は労働規制破壊に積極的な政党…。
枝野幹事長はさすが政策通というべきか。消費税の本質をすっかり把握した上で政界再編を仕掛けていることが分かります(^^;;
子供の将来が心配になります。枝野氏も一応は人の親だったはずですが…(+_+)
では替え歌をどうぞ。節は「こいのぼり」です。
(歌はじめ)
や~ね~高い 税負担
大きい負担は 労働者
小さい負担は 金持ちに
総理の視線 泳いでる
(歌ここまで)
民主党に入れた票を返せ…あ、入れたことないかも(+_+)
お粗末さまでした(^o^)