あなたが人生に絶望しても、人生はあなたに絶望しない
気になるニュースがあって調べていたら上記の言葉に行きあたってしまいました。もうこれで充分。他に何の情報も要りませんでした(^_^)
当ブログでもリンクしている『ひろはし薬局 廣橋義和ブログ』さまからの引用です。全文引用しますけれども、ぜひ直接尋ねて読んでください。
(引用はじめ)
心が動けば病気も動く
http://d.hatena.ne.jp/hirohasi/20091130
今日で11月が終わります。残りあと1ヶ月で今年も終わりですね。昨日は午前中に我家の松の木(7~8m)に登り、込み入った枝を落としました。にわか庭師ですから、子どもに「無理するな」とたしなめられる始末。子どもに説教されるような年齢になってきたようです。
午後は私が所属している日本心療内科学会で御馴染みの永田勝太郎先生の講演があったので聞きに行って来ました。永田先生は前浜松医大心療内科教授で現在は日本薬科大学統合医療センター長を務めています。
この何年か心療内科学会で見かけないなぁと思っていたら相当な難病に罹り絶望状態であったと知りました。その先生が仕事に復帰でき講演もこなされるようになったのは、心のありようが大いに関係していると感じました。
永田先生は利用できる医療資源は積極的に利用する立場で、精神療法・東洋医学なども使用します。先生の病気は、筋膜炎の後に発症したステロイドミオパチーで治った報告は今までなかったそうです。
自身の治療に漢方薬や鍼灸治療を取り入れたのですが、絶望の渕から救ったのは先生の恩師(ビクトルEフランクル:精神科医)が生前言っていたという『あなたが人生に絶望しても、人生はあなたに絶望しない…』だったそうです。難解なこの文章を読み返しているうちに不思議な気持ちになったようですね。薬以上の効果です。
永田先生の精神療法は実存分析を基本としています。私が取り入れている精神療法とは少し方法が異なりますが、目指すところは一緒ですね。北里大学東洋医学研究所の花輪所長は著書の中で『漢方治療はあきらめない医療だ』と述べています。
今日は上手くまとまりませんが、どんな難病でも諦めることはないんです。奇跡はめったに起こらないかもしれませんが、奇跡を願わない人に奇跡は起こらないでしょう。“あきらめずに病む人に寄り添う医療”を私は目指しています。
(引用ここまで 引用者の判断で明らかな誤字を訂正いたしました)
それじゃあ、雪どけ水の駄句でも行きましょうか(^_^;)
オリオンが 花のようなる 枯木立
薬以上に救われる言葉かぁ…(^_^;)
お粗末さまでした(^o^)