true tears第4話「はい、ぱちぱちってして」感想
前回の流れで、人間関係が大きく変化。乃絵が涙を流せなくなった理由もあっさり出てきました。映像は相変わらずすごく綺麗だし、動きもいいし、構図が破綻してない。これほど綺麗なテレビアニメはめったにないです。
比呂美の「螢川四番(石動純)が好き」はたぶん嘘だけど、つじつまが合うように嘘を重ねてしまったし、案外これがきっかけで最終的に2人がくっつくのかも。眞一郎ママが比呂美に冷たいのは、比呂美の母親に何か思うところがあるためのようです。
死亡フラグが立ちまくってる
乃絵が特に危ない。乃絵が亡くなると物語のおさまりが良いように思えるし。
- 体重が軽い
- お祖母ちゃんの話
- ヘルメットのあご紐がゆるい?
- 兄が、眞一郎に「乃絵と付き合ってほしい」と言う
- 「乃絵が精神的試練を受ける」と公式サイトで明言されてる
ただ、「石動純がバイク事故で死亡」「仲上眞一郎が死亡」という可能性もあるんで、判断しにくい。
本編
キャプ画像。下校中、湯浅比呂美が、螢川の四番(石動純。乃絵の兄)を好きになったいきさつを眞一郎にくわしく語る。ショックを受ける眞一郎。
日曜日の朝。眞一郎は、床掃除をしている(させられている?)比呂美にぎこちなく挨拶して外出。海辺で落ち込んでいると愛子が来て、ショッピング(デート)に連れていく。
郊外のショッピングモールで愛子と買い物する眞一郎。愛子は、比呂美や乃絵の事をくわしく聞きだし、眞一郎をはげます。
季節は秋(11月)と確定。
愛子が健気。眞一郎をデートに誘ってガッツポーズをしたり、適当な嘘をついて三代吉を呼ばなかったり、眞一郎の恋の相談(?)に乗ったり、「余計なお世話だよ」とつぶやいたり。…愛子、三代吉の件は最初にきっぱりと断るべきだったなぁ。
眞一郎が手に取った地味なセーターは、「それ、比呂美の服と似てるね」的な修羅場がありそう。
比呂美に「もしかして、私のこと避けてたりする?」と聞かれる眞一郎。適当に理由を語ったせいで逆に比呂美を傷つける。泣きそうになる比呂美。
後で反省してるけど、眞一郎もひどい奴だなぁ。母親から逃げるあたりも子供っぽい。
母親が比呂美につらく当たるのは、明らかに比呂美母との因縁がありますね。ただ、比呂美の顔を見ると、単に泣くだけのキャラじゃなさそうですが。
乃絵にまた餌付けされる眞一郎。「今なら涙をやれる」と語るが、乃絵に「今のあなたの涙には価値はない」と返され、噴水で無理やり目を洗浄される。
乃絵が泣けなくなったのは、おばあちゃんが乃絵の涙を持っていったためだった。
いつしか「泣きたい」と思うようになった乃絵は、自分が大切だと思える「天空に近い存在」の涙を手に入れたいと考えるようになった。
あれ? 終盤までひっぱるかと思った「乃絵が泣けない理由」が、案外簡単に判明。超常的な理由ではなく、祖母の死によるトラウマのようです。あぁでも、こういう現実的な理由だったら、終盤まで引っ張るよりもここらへんで出した方がいいかな。
三代吉と愛子のデート。愛子は全然気分が乗らない。
眞一郎と乃絵を見かける二人。
「眞一郎が元気になれるなら、比呂美と友だちになってもいい」と語る乃絵。相手がどうして苦しんでいるか、どうすれば救えるのかを真心で考える「真心の想像力」について話す乃絵。
天空の食事を食べる乃絵。
三代吉が道化すぎて見るのがつらい…。三代吉、愛子の気持ちが自分に向いてない事に気づいてるのか気づいてないのか。
スーパーで買い物する純・乃絵兄妹。乃絵は「天空の食事その2」を作るらしい。
乃絵のヘルメットのあご紐をしめようとして何かを考える純。
「天空の食事その2」は、乃絵の弁当でしょう。
で、なんだか乃絵が病気っぽく見えます。白血病…? いや、単に「お兄さんはすごく妹思い」というだけかも。
深夜、2階の眞一郎の部屋(?)に入ろうとする比呂美。
白い雪が降る中、天使をイメージする眞一郎。天使は乃絵の姿をとった。
洗顔フォームと歯磨き粉を間違える眞一郎。携帯で写真を撮って笑う比呂美を見て「自分にも比呂美を笑わせる事が出来る」と気づく。
比呂美が深夜に入ろうとしてるのは眞一郎の部屋だと思うけど、確信がもてない。眞一郎パパの部屋とか…ないよね? 一方、眞一郎ポエムの天使はついに乃絵の姿になります。
比呂美を笑わせる事が出来ると気づいた眞一郎。比呂美もうまい理由で眞一郎の写真を入手。これもなんかの伏線になりそう。
朝、石動純が家の前で待っていた。「乃絵と付き合ってくれ」と言って来る。
妹思いの兄が、朝わざわざ自宅まで来て乃絵との交際を頼んでくる…?
予告「おせっかいな男の子ってバカみたい」
またまた思わせぶりな予告。「乃絵と付き合うから比呂美と付き合ってくれ」みたいな交換条件出しそうな予感。
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