狼と香辛料第1話「狼と一張羅」がなかなかよかったし、
- 独特の、落ち着いた深みのある世界観
- ロレンスとホロのキャラがいい
- 剣や魔法が出てこない、中世ヨーロッパ風の経済ネタ中心らしい
という、いかにも自分好みな物語っぽいので、原作を読んでいこうかと。
でもこれ、クロエ(商人の女の子)はアニメではかなり重要そうなキャラに見えて、実は原作にはいないそうで。やっぱ、アニメ向きに調整はされてるみたい。
オリキャラが重要そうな役割とか、原作ファンだと結構気にしそうにも思うんだけど、ネットを見る限りはロレンスとホロの声を気にする人の方がずっと多い。「声優は山ほどいるのに、同じような人をひたすら使い続ける」のは、今の深夜アニメの抱える問題の一つでしょうね…。ロレンスの声は原作未読な自分でもちょっと若くて軽い感じはします。
ギアスと声優つながりで意識する人はいそうだけど、売上や購買傾向を調べると「声優つながりでDVDを買う人はほとんどいない」とはっきり出てるし。
簡単に感想
1話は、行商人クラフト・ロレンスとヨイツの賢狼ホロの出会い。パスロエの村で豊穣の神ホロの信仰が薄れてきた事から、ホロは生まれ故郷に戻るべくロレンスと旅をする事に。…なんか、ケルトや北欧の神々をイメージさせますね。時代はかなり違うけど。信仰はもともとごく狭い地域だったらしいのも、なかなかいい感じ。
最初見た時は何でホロが荷馬車にいるのかいまいちわからなかったけど、クロエが持ってた麦穂よりもロレンスが荷馬車に積んでた麦穂の方が多かったため、荷馬車に移れたんですね。
今回はキャラ登場と世界観解説。どうこう言ってロレンスとホロのキャラクター性が大きいです。それに、派手な魔法が飛び交ったりひたすらバトルを繰り返すようなファンタジーはいい加減見飽きてきたので、期待してます。
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